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[設立者] ENo.43 一薬童子

「いがったら、……食が?」


そう言って青年?が差し出したものは一見して何だかよくわからないものだった。

「食べるか?」という言が付随しているのだから食べ物には間違いないだろう。多分、きっと。
つんと風に乗って特徴的な酸い香りが鼻を突くからピクルスの類でもあるのかもしれない。
しかしそれ以上の情報はその見た目からはとても想像出来ない筈だ。

一体何をどうしたらこんな奇怪な形状になるのであろう。
それは、あらゆるこの世の食材とは似つかず、またあらゆるこの世の料理の概念を否定してぶち壊すかのような、
ひどく名状し難い空気を放っていた。

本人もあまり美味くないと言っていることだし、ここは謹んで手をつけるのを辞退してもいい。
敢えて未知に踏み込むのは時として蛮勇、退く事も時に勇気と言えるだろう。



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参加者からのメッセージ

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おっかないこと言うのはやめるんだよう!



参加キャラクター : 8名

ENo.43 一薬童子ぷいにゅえる
ENo.47 ガノエルれのこ
ENo.75 馬酔木ちみっこ
ENo.76 青錆山の穴熊護鬼びすこ
ENo.116 Rusty.Nail.De.Cat猫柳うなぁ
ENo.123 御世木 明久ひろか
ENo.198 深緋が丘のアジュガメシエナンバー
ENo.446 茨子と棘丸シロ