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No.1890 ダンウィッチホテル | INDEX >> |
| ［設立者］ ENo.1890 触手姫 | ||
薄暗く陰鬱とした雰囲気を漂わせるンガイの森の中。 深く生い茂った樹々のすき間から、古い洋館がポツンと建っているのが見える。 重い扉を開けて中に入ると、長い黒髪の影のような女が出迎えてくれる。
そう言って深々と一礼すると、女は音もなくいつの間にか姿が消えていた。 さっきまで一緒にいたはずのメイド達も溶けてしまったように、どこにもいない。 誰もいなくなったホールには、どこからともなく夜鷹の鳴き声と、それに呼応する様に 野犬達の遠吠えが聞こえてくる。 そう、ここはダンウィッチホテル―― ※注意事項※ 森の中にある何の変哲もないただの古いホテルです。 節度と良識をもってどうかご自由にお使いください。 ただし、お客様同士のトラブルについては厳禁とさせて頂きます。 なお長期のご利用の場合はSAN値の残量にご注意ください。 地下室は立入禁止です ……ナカニダレモイマセンヨ？ ※従業員※
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 | 参加者からのメッセージ |
クティラちゃん(1890) からのメッセージ >> チクタク、チクタク…… チクタク、チクタク…… 広間に置かれた大きな古時計が静かに、ゆっくりとその針を進める。 チクタクチクタク、規則正しく。チクタクチクタク、止まらずに。
簡単な言葉を交わしてそれぞれの持ち場へと戻る従業員達。 誰も存在しなくなった広間では大きな古時計だけが静かに、ゆっくりと時を刻んでいる。 チクタク、チクタク……
チクタク、チクタク…… イサナ(721) からのメッセージ >> ※ ホテルの廊下にて ※ ※ エンブリオ、スニーキング中 ※
『ナニカ ジャ ナイヨ ダレカ ダヨ』 『サガシテイルノ オキャクサン』
『マタ キテネ』 『オキャクサン』 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
部屋へ戻ったアルケウス。だがそこで彼が見たものは、 変わり果てた護衛対象の姿だった… ※ 次回か次々回へ続く ※ らいち(1006) からのメッセージ >> ＞メイド
等と呑気な事を言いながら、ツナはティーカップを眺めている……
と、ティーカップの取っ手ひとつで何やら物珍しいらしい
ホテルガイドをぱらぱらとめくりながらぴたりと指を止める
イシュメール(1800) からのメッセージ >>
イシュメールが『思い出した』、この館の元の持ち主の名前。 その人物は遠い昔、魔女裁判で死刑を宣告されたが、脱獄して逃げ延びた有名な魔女であった。 脱獄前、彼女は裁判官に「空間の壁を抜け、別の空間に通じる事ができる」と豪語していたそうだ。
頭の中で疑念が渦巻く。
地下室は立ち入り禁止と言われたけど、物置や屋根裏は言われてないしな、とうそぶきながら。 イシュメールは再び部屋を出た。 |
| 参加キャラクター ： 4名 |
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