No.2321 焼肉【煉獄亭】INDEX >>
[設立者] ENo.2321 アウル・ゼア・アカイン

■ロール用シチュエーション設定
 メルンテーゼのどこかにある謎の焼肉屋です。
 「なんかすっげえ美味い肉を出すけど店長・店員がやたら気難しい」という噂が流れており、ここに訪れる者の大抵は覚悟完了しているらしいとかそういう感じの焼肉屋です。
【店内内装】
 現代日本の焼肉屋がそのままタイムスリップしてきたような感じでご想像ください。

■遊び方
 この店では【肉を注文】すると、様々なハプニングがダイス判定により起こります。その際に出た結果を元に、各キャラさんに焼肉を食すロールをして頂きます。

【まず初回にやる事2点】
1:【参加する自キャラのステータス値を決める】
 ステータスカード(後述)をコミュ主のホームに提出して下さい。
2:【肉の注文】
 1D9(シチュエーションダイス)を1個と、
 1D6(ボーナスダイス)を1個の、
 合計2個のダイスを振った発言をして下さい。
『シチュエーションダイス』⇒出た出目によりそのキャラに起こるハプニングを決定します。
『ボーナスダイス』⇒初期ステータスポイントに加算されるボーナスポイントを決定します。出目が大きければ大きい程シチュエーションをクリアできる確率が増えます。

【2回目以降にやる事】
 初回に出たダイス判定を元に、この焼肉屋での行動を自由にロールして下さい。
 その際には、もう一度【肉の注文】ダイスを振って頂いてもOKですし、そのまま退店して頂いても、追加注文せずに店内をだらだらして頂いてもOKです。

■ステータスカードについて
 【肉の注文】をする際は、初回発言時に【参加する自キャラのステータス値を決める】必要があります。
 以下の3種類の能力ゲージに、合計が9ポイントとなるように自由に割り振って下さい。
 1つの能力ゲージの最大値は9です。

1:武力/店内でピリピリした状況が起こった際の切り抜け力に関わります。
2:交渉力/気難しい店長が運営する店なので、このポイントが低いと店員にクレームを受け入れて貰えない場合があります。
3:肉の焼き方の上手さ/どんな状況であっても食える肉を焼き上げる腕前に関わります。

※重要※
 能力ゲージ申告の際は、このコミュニティ内ではなく、コミュ主のホームに書き込みをお願いします。
 http://ikki.x0.com/result_home.php?no=2321

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【シチュエーションダイスの出目で起こるハプニング一覧表】

1:店員の態度が悪い(武力ゲージ3要求)
2:不味い肉が来る(交渉力ゲージ3要求)
3:微細な焼き方の加減が求められる肉が来る(焼き方ゲージ3要求)
4:酔っ払い(NPC)が絡んで来た(武力ゲージ6要求)
5:肉の中に噛み砕けないレベルの骨が入ってた(交渉力ゲージ6要求)
6:炎が荒れ狂っていてなんか焼けそうにない(焼き方ゲージ6要求)
7:暴漢がいきなり店に押し入ってきた(武力ゲージ9要求)
8:通りすがりの人(NPC)にいきなりしつこく口説かれた(交渉力ゲージ9要求)
9:前方が見えないレベルの煙が出てきた(焼き方ゲージ9要求)

 【自分の初期ステータス】+【ボーナスダイスで出た値】が、要求ゲージと同数かそれ以上になればシチュエーションアタック成功です。ちゃんと頼んだ通りの肉が出てきます。
 失敗した際には美味い肉は食えません。起こる展開の見本としては以下のようになります。

1失敗→注文した肉が来ず野菜が来る
2失敗→不味い
3失敗→焦げる
4失敗→まず注文出来ねえ
5失敗→骨が入ったまま食う事になる
6失敗→荒れ狂って焦げる
7失敗→肉どころじゃねえ
8失敗→あまりにもしつこくて肉どころじゃねえ
9失敗→焼けねえ

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■Q&A(分からない事があったらこちらに追加しますので伝言下さい)
Q:サラダバーとかある?
A:ドリンクバーサラダバー等現代日本の焼肉屋にあるものなら大抵ある事にしています。店員さんに頼めばご飯やお酒とかも出てくるでしょう。そちらはダイス等必要ありませんので、ご自由にロールして下さい。トイレもあるよ。

Q:肉の種類は何があるの?
A:その辺もご自由にロールして頂いて結構です。お店の設定自体はゆるゆるです。

Q:サブキャラにも肉の注文をさせたいな。
A:1人のプレイヤーにつき【最大2キャラまで】ステータス登録及び肉の注文をOKとします。
(3キャラ以上に増えるとコミュ主がてんやわんやになってしまいそうなので)
 肉の注文をしないサブキャラを増やす分には人数制限はありませんのでご自由にどうぞ!

■注意書き
※中の人が皆様のキャラ行動を見てウフフってする為のコミュですので全レスはしません。店長NPC・自PCを動かす事もありますが、多分あんま喋りません。
※中の人同士、敬意を払う構えを忘れないでください。
※ゲームバランスは様子を見て予告無く変更されます。



参加者からのメッセージ

アウル(2321) からのメッセージ >>
店員A >>
いらっしゃいませー! 二名様ですか? こちらの席にお掛け下さい!
いらっしゃいませー! ご注文ですね、はい喜んで!

今日の煉獄亭は皆さんご入店ありがとうございますな大繁盛である。

店員A >>
店長ー! 今日は大繁盛ですよ!
店長 >>
グレイトォ……
店員B >>
店長ー! あちらのお客様が『ここからここまで全部』と大量の注文を……!
今の在庫で、お肉足りますかねえ……?
店長 >>
問題ない。ダミープラグ肉も用意してある。
店員B >>
ダミー肉って何だ……?

ノキアとミカヤ(79) からのメッセージ >>
あ、来た来た…いただきまーす。

やってきたタン塩を焼き、口に入れると眉間に皺を寄せた…



て…店員さん…。何かこれ、無茶苦茶古い…。
まさかこれでお金取ったりしませんよねぇ…?

店員は慌てて新しい皿を持って来た。
それを焼いて再び口に入れる…。


あ、美味しい。これだよこれ…ご飯にも合うよねー。

ミカヤは夢中になって食べている…。


あら、こっちにも来たのね。それじゃああたしも頂こうかしら。
タン塩ってこんなお肉だったかしら…?

やってきた骨付き肉を何の疑問も抱かず焼いている…。
そして一口!


…ってこれ骨じゃない!そんなぁ…。ま、まぁ…周りの所齧ってるからいいけど…。

ノキアはべそをかきながら食べている…。











あ、僕次はカルビお願いします。お肉はいいね、うん。
1D9 = 8 ( 8 ) 1D6 = 5 ( 5 )
はぁ…あまりお腹、膨れないわ。
ホルモンの盛り合わせ、大盛りで頂戴。
1D9 = 3 ( 3 ) 1D6 = 6 ( 6 )

アーシェ(204) からのメッセージ >>
アーシェ >>
あっ、ホルモンが来ましたね。じゃあ次は……えっ?


赤ら顔のおっさんがなぜか隣に座って、
若者が頼んだ肉を勝手に焼いている。すごく酒くさい……。


あーっ!?!? ちょ、ちょっと!
なに勝手に人のエモノ…じゃなかった肉を横取りしてんですか!!
私が注文した皿ですよ間違えないで下さい!

……え?私の為に焼いてる?
何を寝言を…ヤキニクは自分で焼くから美味しいんじゃないですか!
こんなのは人の作ったカ・ルピス飲むのと同じですよ!!
私には私の焼き方というものが――

だがおっさんの瞳は「作り手の愛があれば肉もカルピスも美味いんやで…」と語っていた。
傍から見れば若者のほうが酔っ払いに絡んでいるように見える。一回休み。

マクリオン卿(603) からのメッセージ >>
マクリオン卿 >>
こんな所に美味しそうな肉食堂とは
さて作法も知らぬのが心配ではありますが、ちょこっと見てみましょう

……えっと豚カルビ1人前で
(シチュエーション) 1D9 = 1 ( 1 )
(ボーナス) 1D6 = 6 ( 6 )
さてどうでるか!

ヘリヤ(691) からのメッセージ >>
ヘリヤが周りの空気に推されつつソワソワしながらしばらく待ってると肉が出される。

ヘリヤ >>
おい何だあの店員無言で置いていったぞ。
しかも今机ドンっていったよ、ドンって・・・。
ヘリヤ >>
しかも何だこの肉、脂多すぎだろ・・・!!
これはあっという間に網が焦げてしまう。
ヘリヤ >>
店員超怖いし、網何回も変えるのイヤなんですけど・・・。

ヘリヤ >>
チャンスは一瞬、なるべく脂を落としすぎず、網のダメージを最小に抑えるんだ。

ヘリヤ >>
ほあああああああああああ!!!!

Critical Hit!!

Critical Hit!!

Critical Hit!!

Critical Hit!!

Critical Hit!!


ヘリヤ >>
よし完璧!

ヘリヤ >>
うま!!!!!!!!!
ヘリヤ >>
なんだこれ、もう味は全然期待してなかったのに半端なく旨いぞ・・・!!

ヘリヤ縛り。
以降、肉焼きに失敗するごとに網の交換。
網の交換三回で店員に一発殴られる。


ヘリヤ >>
追加注文〜!
ハラミとロース一つずつ!
1D9 = 6 ( 6 ) 1D6 = 2 ( 2 )

ヒナカ(1507) からのメッセージ >>
ヒナカ >>
〜〜♪〜〜〜♪
カクテキを肴にビールを飲み、のんきに鼻歌なんて歌いながら肉を待つ青年のもとに、ふいに一つの人影が歩み寄る。
女性? >>
あらぁ、お兄さんひとりぃ?よかったら相席いいかしらぁ?
ヒナカ >>
あん?
ヒナカ >>
――――っ!?
顔を上げたヒナカの前にいたのは、派手なメイクにナイトドレスを身に着けた一人の女性――と思しき人物であった。その人物は身長182cmのヒナカに勝るとも劣らない恵まれた体躯を揺らし、ヒナカの返事を待たずにその隣にどっかと腰かける。
女性? >>
まぁお兄さんいい体してるわねぇ。何かスポーツでもやってたのかしらぁ?わたし、スポーツマンって大好きよぉ。
困惑するヒナカをよそに女性?のアプローチは続く。ヒナカはしばらくの間適当に相槌を打っていたが、やがて耐えかねたのかその口を開く。
ヒナカ >>
……おねーさん、俺もおねーさんと話したい気持ちは山々なんだが、やっぱこれ以上はいけねぇよ。これ以上は彼に悪い。
女性? >>
それどういう意味?彼って誰よぉ?
ヒナカ >>
あれ、気が付かなかったのかい?さっきから店の入り口でこのテーブルの方をちらちら見てる彼のことさ。――ああ、もう見えなくなっちまった。どうやら俺が気が付いたことを悟ったらしい。
女性? >>
まさか、あっくん――っ!?
ヒナカ >>
行ってやりなよ、彼のところに。俺も微力ながら応援してるぜ!
女性? >>
あっくんーーーーーーーーーー!
男性の名を呼びながら女性?は店を出て行った。後にはルージュの痕が残る飲みかけのビールグラスと、彼女が支払い忘れた伝票だけが残された。
ヒナカ >>
……これ、俺が払うのか?はぁ、しゃーねーな。
がっくりと肩を落とすヒナカのもとに、今度は店員がやってくる。カルビにねぎタン塩、彼が注文した通りのメニューだ。
ヒナカ >>
まぁ、気を取り直して食べるとするかな。

じう、じう、じう、ぱく、ぱく、ぱく、ぐいーーーっ。

ヒナカ >>
うっめーーーーーーー!
ヒナカ >>
なんだよこの店超うめーじゃねーか!にーちゃん生おかわりだ生っ!
美味い肉に先ほどの出来事など吹き飛んでしまったようで、ヒナカは次から次へと肉を焼いてはビールとともに胃に流し込んでゆく―ー。

アルファ(1520) からのメッセージ >>
無事に注文が通ったのか頼んだものは揃ったようだ。
店員の持ってきた肉の皿には繊細そうな赤身たちがのっている。

ヘッセ >>
お、きたきた!確かに噂になるぐらいには
肉の質がよさそうだな
キルケ >>
(周囲を気にしながら)
あの……このお店何か変じゃないですか……?
ちょっと騒々しいというかトラブルが多すぎるというか……
ヘッセ >>
そうかぁ?活気があって結構なことだと思うけど。
ま、とりあえず焼くか

言うと早速網に肉を乗せる。にくにくじゅうじゅう(焼ける音)
青年の方は料理に慣れているのか、中々見事な手捌きで要領よく肉を焼いていく。
何枚か焼けた肉を向かいの皿に盛り、勧めた。

キルケ >>
ヘッセさんって妙にこういう事は器用でお得意ですね
ヘッセ >>
だろ?デキる男ってのは器用なもんなんだよ
冷めないうちにお上がんなさい
キルケ >>
はい、頂きます

丁寧に一礼してから手を付ける少年とそれに続く青年。
一口食べてから絶妙な焼き方と肉の美味しさにはっと顔をほころばせた。

キルケ >>
本当、噂になるだけはありますね。
メルンテーゼは食糧事情がかなり良いとは聞きますが
それを差し引いてもこれは美味しいと思います
ヘッセ >>
な、無理して来たかいがあっただろ
ひと通り食べてどの肉が美味かったんだ?追加しようぜ
キルケ >>
お肉の名前って色々あるんですね。
どれがどのお肉だったかきちんと把握していませんけれど……

脇においてあったメニューに少年が目を通す。
ひと通り読み終えた後に、思い切った顔で店員を呼んだ。

キルケ >>
すみません、エリンギと玉ねぎと塩キャベツ一つずつ。
それとサラダバー2つつけて下さい
ヘッセ >>
……なぁキルケ君?
なんでお前は焼肉屋に来てまで野菜を頼むんだ?
キルケ >>
えっ、えっと、駄目ですか?だって野菜取らないと体に悪いし…
じゃ、じゃあえっと、タン塩?をお願いします!
1D9 = 9 ( 9 ) 1D6 = 4 ( 4 )
ヘッセ >>
い、いや。駄目じゃない。
駄目じゃないが……!焼肉に来た意味が無い……!

マシリー(1588) からのメッセージ >>
店内を見回していると、徐々に人で賑わい始めていた。
少し騒がしくなって来たな…。ま、客入ってるっちゅうことは
ある程度味の保障がされてンだろ。早く来ねェモンか…
ふと、同じく店内を見渡してたアウルと視線が合った気がして。
……ンだ、あのデケェ眼鏡。ケンカ売ってンのか、コラ。あ?
一方的にメンチを切る。自然と姿勢もだらしなくなり、臨戦態勢…
あ!店員さん、こっちこっち!ご苦労さんっ!!
…になる前に、ミルクと肉が運ばれて来たので、そちらに気が完全に移った。

テーブルに注文したものを並べ、上機嫌な様子。早速、肉を焼き始める。
香ばしさが鼻孔をくすぐる。じわ…っ と浮かぶ脂に釣られ、唾液が口を支配する。
にくにくにくにく。独特な肉の焼ける音。とても心地良い。

しかし、その幸せな時間は一人の部外者によって、終わりを告げる。

――だから、これから肉食うのに忙しくなる訳。
つまり、テメェに構ってる暇なんてねンだよ。見て聞いて分かったろ?
いつの間にか、マシリーの横に熱心に口説いている男が立っていた。
マシリーの視線は男に一切向けられず、肉ただ一点に集中している。

じゅうじゅう。じゅう。ミディアムレアの火加減。程好く脂が落ち、火と煙を生み出す。
頃合を見て、颯爽とフォークを伸ばす。 が!その時!マシリーは自身の目を疑った!


(ひょい)  (ぱく)


見定めていた肉は、口説き男の手に摘ままれ、そのまま彼の口の中へと消えて行った。





無言で口説き男の首根っこを掴み、店外へと引きずり出す。

十数分後、マシリー1人だけが帰って来た。
テーブルには、空気に晒され、すっかり鮮度の落ちた肉達。
とりあえず1枚焼いて食べてみるが、何処か味気なく物足りない。

……もう1セット同じのくれや  1D9 = 3 ( 3 ) 1D6 = 6 ( 6 )



参加キャラクター : 11名