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何処か人形めいた表情の少年が拉げたバットを手に姿を現した |
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「これが終わったらお茶に致しましょう?お兄様」 |

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コドー「あ―ぁア、ア”――」 艶消しを施された様な光の無い瞳がゆっくりと据わって行く |
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コドー 「フ―ぅ゛―あッ――ぐゥ!!」 メキメキと云う音と共に、 幾何学に全身を走る赤光の線が、血管が浮き出る様に太く成る |
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コドー 「行ける殺れる殺れる殺れる行ける――全 部 壊 せ る」 |


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???「其れは…させられないナ……」 虚空から滲み出した、 切り絵の様な植物のツルが相手へ絡みつこうとする! |
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オモワク 「今日のオキャクサマにご挨拶を――」 爛れ掠れた声音が少年の直ぐ側から聞こえるが姿は無し、 代わりとばかりに、彼の持つバットに漆黒の棘が現れた |

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コドー 「ああ…ァ―あ ああアアあ゛!!!」 体を覆う赤光の模様が、溢れる様に輝けば、 無数の腕と具現して、辺り一面を殴り始めた |

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コドー 「だレ来、る?あ、ぁ……う、ナ――…?」 虚ろな瞳が何かを映した |
| コドーのカード発動! |
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オモワク 「・・・しょーじき、アンマお勧めはしないよ? ――でもほら、効果は確かだから、少しだけ我慢☆」 虚ろな様子の少年に無数の触手が突き刺さり、小さな呻き声が聞こえた後、 其処に立つ彼の傷は確かに無くなり癒えている |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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コドー「――っ」 眉一つ動かさず、無表情にバットを何度も何度も何度も振り下ろす! |

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「ちっ」 |
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「ちっ」 |
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コドー 「ぁ……」 さざめく第六感の成るままに体を動かした |
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オモワク 「・・・しょーじき、アンマお勧めはしないよ? ――でもほら、効果は確かだから、少しだけ我慢☆」 虚ろな様子の少年に無数の触手が突き刺さり、小さな呻き声が聞こえた後、 其処に立つ彼の傷は確かに無くなり癒えている |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |

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オモワク 「・・・しょーじき、アンマお勧めはしないよ? ――でもほら、効果は確かだから、少しだけ我慢☆」 虚ろな様子の少年に無数の触手が突き刺さり、小さな呻き声が聞こえた後、 其処に立つ彼の傷は確かに無くなり癒えている |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |

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コドー 「オラオラオラオラオラ!!」 |
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オモワク 「・・・しょーじき、アンマお勧めはしないよ? ――でもほら、効果は確かだから、少しだけ我慢☆」 虚ろな様子の少年に無数の触手が突き刺さり、小さな呻き声が聞こえた後、 其処に立つ彼の傷は確かに無くなり癒えている |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |

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オモワク 「・・・しょーじき、アンマお勧めはしないよ? ――でもほら、効果は確かだから、少しだけ我慢☆」 虚ろな様子の少年に無数の触手が突き刺さり、小さな呻き声が聞こえた後、 其処に立つ彼の傷は確かに無くなり癒えている |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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コドー 「あぁ”―溢レる」 全身を赤い光の線が幾何学に走ってゆく |
| コドーのカード発動! |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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コドー 「オレ―ヮたたた…し―何処に―も――…」 ――ピ――ガヵガ―ピピ―――シャ――… |
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火 水 風 地 光 闇 |
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「約束ですわ。パンケーキには薔薇のジャムを付けてくださいましね」 |

