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[感ずる。あちらより、噎せ返るほどの磯臭さ。そちらより、噎せ返るほどの血生臭さ。] |
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メシアソレイユ 「姫君よ。心せよ。今から合間見えるは、これまでのどの怪物、守護者、侵略者。それらの総てをもってしても超えられぬ。これまでの誰よりも、真剣で、血に飢えて、本気だ。純粋なまでに。我らも、心を強く持たねば殺される。」 |
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メシアソレイユ 「くくく……くく、くは、ハーーーーーーハッハッハッハ!!!!!!最高だ!!!!最大限の敬意と敵意を持って、貴様らに意味と意義を与えてやろう!!溢れんばかりの祝福の光と共に!!!!」 |

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スカーレット 「(見るからにお、おそろしぃ〜そしてデカイっ!しかも今までで一番強くて本気だってさ、とほほ…)」 |
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スカーレット 「 (今までは戦うっていっても自分が戻りたいって感じだったけど…。ドブ、友達の名前を出されてからは自分の戻りたい気持ちが少し分かりやすく…具体的に…なった気がする) 」 |
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スカーレット 「(ドブ、お前が辛かった事…俺には何もできなかった事。忘れたいけど、忘れたくねぇんだ…。 俺は能天気だからさ、まだどうにかなる、元気づけられると思ってるんだ。今までできてなかったのに今更だけどな…) 」 |
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スカーレット 「(それにメシアさんがいなくなったらドブもいなくなるだろ。今聞いてる限りでは多分…。正義とか意義とか俺には分かんねぇけど、俺も生きて帰らなきゃな!)」 |
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スカーレット 「もちろん。私の能力は心を強く持ってないと始まりません!志高く、参ります!」 |
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ハザマの荒野に佇む奇怪な美術品が、 来たる戦いの匂いを感じて動き出した……。 |

「またお前らか。全くこのハザマも狭いところだなあ?」 |
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絶える風。船足を止める、凪の海。 |
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少しの忌避感、僅かな不安。 |
ほんの小さな禁忌が魚礁となり、寄り集まった噂が怪異の形をつくる。 |
| ――侵略の時は来た。 畏れを忘れた世界よ、光に呆けた眼を開くがいい。 |

人ならざるもの、異形なるもの。封じ込まれていたその爪が、屠るべき獲物を求めている。 |

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――侵略という呼び声で語られる両者の『防衛』の時が来た。 世界を喪った獣共よ、闇に眩んだ眼を閉じて、逃れられぬ光に溺れるがいい。 |

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メシアソレイユ 「クククッ…ハハハハハハハ!!!」 |
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タウラシアス 「ハハハハハ!なんだお前らよく会うなぁ! 俺の事が好きなのかァ?」 |


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スカーレット 「(強いイメージ!イメージ力カモン…!)」 |


| 恐怖せよ。それは荒れ狂う海の暴威。 思い出すがいい、地の下に眠る大海の支流を。 吼え猛る赤き肌の怪物、海より来たる恐怖の具現。その名は―― |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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メシアソレイユ 「憎悪と悲哀を燃やし尽くして糧とする!!!『スミアー!!』」 |
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メシアソレイユ 「全身に浸らせてくれよう!我が正義を!!!輝かんとばかりに!!」 |
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タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
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メシアソレイユ 「おとなしく縛られて焼かれるがいい!!」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
| タウラシアスのカード発動! |
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サジタリテ 「お手伝いさせてください」 |

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スカーレット 「(めっつよな相手に対抗できるやつ!ともかくパワー系!)」 |

| これは数ある妖精譚のひとつ、忘れ去られた幻想の断片。 海辺に佇む美しい馬に近付いてはいけない。 それは昏い海底へと引きずり込む海の化生。見目よくも獰猛な魔性の獣。その名は―― |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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メシアソレイユ 「眠れ獣共、とこしえに!!!!!」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
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タウラシアス 「そらもっと楽しもうぜぇ?」 |



昏き海に潜むもの。忘れ去られた数多のものたち。 ひとたび思い出せば、それはかたちを得て襲い掛かるだろう。 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |
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それは生まれついての海妖。海で生まれ、海で朽ちる定めの魔。 |
昏き海に潜むもの。忘れ去られた数多のものたち。 ひとたび思い出せば、それはかたちを得て襲い掛かるだろう。 |
「さあ、怯えた顔を見せてくれ」 |
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それは生まれついての海妖。海で生まれ、海で朽ちる定めの魔。 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
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メシアソレイユ 「救いを乞え!!!!!!!!ああ、救ってやるとも!!!!!!!!」 |
| ドブのカード発動! |
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そおれっ。 |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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光を打ち付ける。 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
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メシアソレイユ 「おとなしく縛られて焼かれるがいい!!」 |
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メシアソレイユ 「『スカーレット』!!」 |
「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
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タウラシアス 「ハハハハハハハハハ!ショータイムだ!」 |

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タウラシアス 「ハハハハハハハハハ!ショータイムだ!」 |

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タウラシアス 「避けてみろ!」 |
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スカーレット 「じっとしててください!でぇい!」 |
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タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
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タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
| ナックラヴィーのカード発動! |
うねるように鬣が蠢く。 |
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タウラシアス 「余計な事をしやがる…」 |
うねるように鬣が蠢く。 |
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タウラシアス 「礼でも言って欲しいのか?」 |
うねるように鬣が蠢く。 |
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タウラシアス 「余計な事をしやがる…」 |
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メシアソレイユ 「去ね!!!!!!脆弱!!!!!!」 |
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スカーレット 「そんな…!メシアさん!私一人で…どうしよう!」 |

ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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――さぁ。脚光を浴びろ。 |
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タウラシアス 「消し飛ばしてやるぜ!」 |

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タウラシアス 「消し飛ばしてやるぜ!」 |

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タウラシアス 「ハハ!当たってたら死んでたな?」 |
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胸に手を当てる |
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スカーレット 「じっとしててください!でぇい!」 |

ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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メシアソレイユ 「夜が来ることを恋しく、乞いしく、想え。我が太陽の光を前に。」 |
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光を打ち付ける。 |
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メシアソレイユ 「『スカーレット』!!」 |
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タウラシアス 「こっちから行くぜ!」 |
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スカーレット 「大丈夫ですか!?今治しますから!どりゃっ!」 |
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スカーレット 「じっとしててください!でぇい!」 |
| タウラシアスのカード発動! |
「おいおい、まさかもう戦えないとか言うんじゃないだろうな?」 |



ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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スカーレット 「まずい…!でもまだ耐えないと!」 |
| スカーレットのカード発動! |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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光を打ち付ける。 |
「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
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メシアソレイユ 「おとなしく縛られて焼かれるがいい!!」 |
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メシアソレイユ 「『スカーレット』!!」 |
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メシアソレイユ 「ククク……クク……クククク……ハハハハハハハハハ!!!!!」 |
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メシアソレイユ 「さぁ、いざいざいざ!!!思い知れ!!思い起こせ!!目の敵の如く!!!光の痛きを!!!!」 |
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メシアソレイユ 「我は命ず!!!!」 |
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「 逝ね 」 |
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スカーレット 「大丈夫ですか!?今治しますから!どりゃっ!」 |
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スカーレット 「大丈夫ですか!?今治しますから!どりゃっ!」 |
| 「おのれ、おのれ侵略を拒むもの、我が帰郷を阻むもの。 その血が絶えるまで祟ってやるぞ……」 |
| ナックラヴィーのカード発動! |
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ラピアクチュール 「燃えるように咲きなさい」 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
うねるように鬣が蠢く。 |
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怪物の巨体がぐらりと傾く。 |
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0 0 0 1 0 0 |
0 1 0 1 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 2 0 1 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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メシアソレイユ 「相応しき幕へ落ちよ。」 |
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スカーレット 「……メシアさん。聞きたい事があるんですけど。後でいいですか?」 |
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(何を聞くつもりなんだろうな…はは…自分でもわかんねぇ!) |
