
緋色妖精光沙
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鋼響戦隊
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ユウ 「ヒーロー協会の人たちだ……、あの、サインいいですか!?」 |
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ユウ 「師匠と特訓して覚えた技を見て下さい!」 |
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サクモ 「では訓練状況を開始する。」 |
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ミーシャ 「さぁて、一丁稼ぐとするにょろ。」 |
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チヨミ 「30時間まるまる完徹ってと多少頭もぼやけるね……や、まあ、よろしぁーす」 |
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スーフェルSF 「ベースキャンプでの準備に時間がすごくかかっていて 準備が終わる前にこのハザマでの戦争が終結しようとしている… ……何? まだ終わりそうにないだと?」 |
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リーン 「両方とも終わらないだよな…」 |
| オーディオル 「私は音響英雄オーディオル!この世の旋律を正す者だ!」 |
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ミーシャ 「効果を付けて、」 |
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ミーシャ 「儀式を行い、」 |
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ミーシャ 「手下を強化し、」 |
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ミーシャ 「剛毅に健全で行くっさ。」 |
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ユウ 「神経接続伝導率、最大解放!」 |
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ユウ 「リミッター解除、アクチュエータ戦闘モード起動!」 |
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義手の内部から光が漏れ出る。 モーター音が唸りを上げ、空気を焼くイオン臭が立ち込めた。 |
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義足の内部から薄い光が漏れ出る。 下腿の外側部がせり上がり、排熱フィンが稼働する。 熱を帯びた金属が空気を揺らめかせた。 |
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スーフェルSF (二回目だし、格好がつかなくても一度言っちゃったから、もう一度…) |
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スーフェルSF 「最後まで貫き通す!仮面ランサー スーフェル!」 |
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十葉は応援している! |
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澪奈 「これもだねっ」 |
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澪奈 「やれることはやっとこう」 |


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ミーシャ 「ほいっと、ちょっと来いにょろん。」 |
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リーン 「パラディンよりロイヤルガード、だろ?」 |
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サクモ 「遅い!」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「おおおおおおおっ!いくぞぉぉぉっ!!」 |
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サクモ 「踏み込みが甘い!」 |
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チヨミ 「わかる? これデータ主義のモノマネ」 |
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チヨミ 「わかる? これデータ主義のモノマネ」 |
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チヨミ 「お色直しの暇くらいちょうだいよ」 |

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ミーシャ 「ふんむっと、パンプアップっさ。」 |
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義手が唸りを上げる。 掌がスライドし、現れた円形の穴へと炎が吸収された。 |
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ユウ 「この調子で!」 |
| 澪奈のカード発動! |
| おもい 「空と宙、海と深淵を分かつ青! これが私たちの世界の狭間の色よ!」 |

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チヨミ 「うわあああああああ」 |
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にせメタライザー 「少々荒療治になるが‥‥」 |
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チヨミ 「さあさとっておき! 仲良くしたげて!」 |
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ユウ 「まだまだ、これからだっ」 |
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ユウ 「これなら、行けるっ」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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澪奈 「ここいらで仕掛けときますかねぇ」 |
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澪奈 「準備大切~」 |

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ミーシャ 「ふんむっと、パンプアップっさ。」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ユウ 「俺が牽制します! 相手の隙をついて攻撃してください!」 |
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サクモ 「あの義手、火が出て無いか?」 |
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ミーシャ 「火薬の加減がなかなか難しいにょろ。あぁ、大分派手にぶっとばしてるねぃ」 |
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義手が唸りを上げる。 吸収された炎は義手のシリンダーの駆動率を上げ、余剰分の炎が肘から排出された。さながらニトロを注入されたエンジンのように火を噴く。 |
| オーディオル 「この薬・・・・使わせてもらうぞ!!!」 |
| オーディオルのカード発動! |
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えるざ 「食後に飲んでね……」 |

| にせメタライザーのカード発動! |
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義手の前腕外側部がスライドし、薬莢がごとくボトルが排出された。 被覆セラミックス粒子燃料が空になったタンクに充填される。 と同時、手の甲から高温の炎が噴き出し、拳を覆った。 |
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義手が唸りを上げる。 熱エネルギーを吸収して、回転数を上げたシリンダーが空気を焦がす。 |
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スーフェルSF 「出番だ!!」 |
| スーフェルのカード発動! |
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フレア 「こいつは痛いぞ?」 |

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サクモ 「遅い!」 |
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サクモ 「遅い!」 |
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ジャン 「ここは荒治療になるが…! チェンジ!!」 |
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スーフェルVF 「このスポドリ、ムカつくほど不味いぞッ!!!」 |
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にせメタライザー 「少々荒療治になるが‥‥」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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ユウ 「助かりました!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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ユウ 「これなら、行けるっ」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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スーフェルSF 「最後にはやっぱりコレ!」 |
| スーフェルのカード発動! |
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サクモ 「……いつまでもその場に留まっていないで、足を動かせ」 |
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ユウ 「あっ、はい、」 |
| にせメタライザーのカード発動! |
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めぐみ 「あなたを救うのが私の役目。あの時も、私はずっとそうしてきました!」 |

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ミーシャ 「ちょいと一杯行くにょろん。」 |
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ミーシャ 「ちょいと一杯行くにょろん。」 |
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ドクンと心臓が強く跳ねる。 突如、体中の傷から血が噴き出し、肉体を赤く染めていく。 血は蠢きながら体を包み込み、攻撃的なフォルムの外骨格となって隈なく体を覆っう。 頭部を濡らした血は2本の角を生やした蛇の兜となり、顔全体を仮面が覆い隠した。 霧のように空中に飛び散った血は、集まって赤いマントへ姿を変える。 義手を濡らした血は炎となって燃え上がり、炎は大蛇の姿となって腕にまとわりつく。 |
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意識が一つになっていく感覚。 自分こそが悪魔だという感覚。 自分が自分でなくなっていく感覚が冷たい針のように胸に突き刺さる。 |
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ユウ 「──それでも、誰かを救えるなら……俺はっ!──」 |
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そこには血濡れた赤い鎧兜を身に纏った悪魔が立っていた。 |
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ユウ 「 正義執行!」 |
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ユウ 「そーらっ!」 |
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ユウ 「なんとか、なったか?」 |
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サクモ 「殺したかしっかり確認するまで気を抜くな」 |
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ユウ 「そんな言い方……」 |
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サクモ 「お前の命を守れるのは、お前だけだ。よく考えておけ」 |
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ユウ 「……はい」 |
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義手が唸りを上げる。 火を噴き、紫電を走らせ、空気を焦がす。 |
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踏み込みと同時に突き出すように拳を放った。 さらに踏み込み肩から強く体当たりをぶちかます。 勢いそのままに背面を向けると、鋭く体を回して遠心力を乗せた裏拳を叩き込んだ |
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ユウ 「せいやっ!」 |
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義手が唸りを上げる。 吸収された炎は義手のシリンダーの駆動率を上げ、余剰分の炎が肘から排出された。さながらニトロを注入されたエンジンのように火を噴く。 |
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サクモ 「この程度なら!」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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チヨミ 「はいパチン! ……ん? ああ、パチン!」 |
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ユウ 「これなら、行けるっ」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「急げ、焦るな。呼吸を整えろ……!」 |
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ユウ 「ありがとうございます」 |
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ユウ 「これなら、行けるっ」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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澪奈 「無理は禁物~」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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リーン 「イバラシティが分からないな……」 |


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ミーシャ 「私の魂をわけてやるにょろーん。」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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サクモ 「読めたぞ!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ユウ 「よっ」 |
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サクモ 「ふんっ」 |
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ミーシャ 「はっ」 |
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踏み込みと同時に突き出すように拳を放った。 さらに踏み込み肩から強く体当たりをぶちかます。 勢いそのままに背面を向けると、鋭く体を回して遠心力を乗せた裏拳を叩き込んだ |
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ユウ 「せいやっ!」 |
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ユウ 「なんとか、なったか?」 |
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サクモ 「殺したかしっかり確認するまで気を抜くな」 |
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ユウ 「そんな言い方……」 |
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サクモ 「お前の命を守れるのは、お前だけだ。よく考えておけ」 |
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ユウ 「……はい」 |
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義手が唸りを上げる。 吸収された炎は義手のシリンダーの駆動率を上げ、余剰分の炎が肘から排出された。さながらニトロを注入されたエンジンのように火を噴く。 |
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ユウ 「なんとか、なったか?」 |
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サクモ 「殺したかしっかり確認するまで気を抜くな」 |
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ユウ 「そんな言い方……」 |
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サクモ 「お前の命を守れるのは、お前だけだ。よく考えておけ」 |
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ユウ 「……はい」 |
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ユウ 「最近、義手と義足のデザインがリアルロボットみたいになって来てると思うんです。 先生、やっぱり戦闘用にカスタマイズすると、こうなるのでしょうか? 」 |
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ミーシャ 「あっはっはっは。プラモ作りはちょっとした趣味でね? ほら、インスパイアってやつにょろ!」 |
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ユウ 「このデザイン趣味! 趣味なの!?」 |
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ユウ 「この調子で!」 |
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義手が唸りを上げる。 火を噴き、紫電を走らせ、空気を焦がす。 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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チヨミ 「はいパチン! ……ん? ああ、パチン!」 |
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チヨミ (顔でごまかしちゃお) |
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ユウ 「助かりました!」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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サクモ 「調息、闘争し、また調息…… HOW TOだ。基本を脊髄からひねり出せ……!」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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サクモ 「急げ、焦るな。呼吸を整えろ……!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
| オーディオルのカード発動! |
| マイト 「彼方から来る十字路の君主なり」 |
| 澪奈のカード発動! |
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カードから喜びに満ちた音楽が流れだした……。 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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リーン 「…遊びが無さ過ぎるな」 |
| 3 2 5 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
2 1 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 0 5 1 0 |
1 1 2 0 0 0 |
1 1 1 2 0 0 |
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ユウ 「覚えたての新しい技を使ってみたんですが、どうだったでしょうか?」 |
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ミーシャ 「ちょっち、頭を冷やそーかにょろね。」 |
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チヨミ 「んじゃあ小休止いただきますかぁ……加減してくれてドーモ」 |
