

| 那咲 「……。せんぱい」 |
幽鬼のように白い顔には罅が入って、 影のように黒い泥が頬に纏わりついている。 |
それでも貴方に、刃を向けた。 |

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翔華 「……君は。」 |
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翔華 「……また会ったね。」 |
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舞華 「……姉さん。ここは私に、やらせて下さい。」 |
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舞華 「……那咲くん、久しぶり。あれから、どうだった?」 |
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舞華 「お兄さんには会えそうかな。頑張ってるのかな。」 |


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舞華 「これ、頼って良いものかな……。」 |
| 翔華/舞華のカード発動! |
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かすみ 「ふぁー!」 |
硝子の砕ける高い音が響いた。 |
| 那咲のカード発動! |
| 那咲 「……まだ終われないもの」 |
| 那咲 「 ……もう動かないで 」 |
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舞華 「弾けて。」 |
| 翔華/舞華のカード発動! |
硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
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舞華 「……あぁ、もう、何も会話する必要も無いか。全部爆破してあげる。」 |

硝子の破片が少年の姿を隠した。 |
罅割れた防壁が甲高い音を立てて砕け散る。 |
傷だらけの硝子の向こうで、誰かがやさしく微笑んだ。 |
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舞華 「次。」 |
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舞華 「ああ、また、痛い……。」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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あなた達を見ることもなく、覚束ない足取りで何処かへ消えていった。 |
