

![]() |
何処か人形めいた表情の少年が拉げたバットを手に姿を現した |
| めーて 「殺し尽くしてやる!」 |
| めーて 「足掻くな。破滅を受け入れよ!」 |
| めーて 「やれるわ。」 |
| めーて 「キャハッ!」 |
| めーて 「…キャハッ!」 |
![]() |
コドー「あ―ぁア、ア”――」 艶消しを施された様な光の無い瞳がゆっくりと据わって行く |
![]() |
コドー 「フ―ぅ゛―あッ――ぐゥ!!」 メキメキと云う音と共に、 幾何学に全身を走る赤光の線が、血管が浮き出る様に太く成る |
![]() |
コドー「後ろ無し、場所も無しー彼処は…オレの…―」 少年の影から伸びる無数の黒き腕は、彼を守るかの如しに蠢き散って姿を隠す |
![]() |
コドー 「―グ―ぁ…――じぃ…ちゃ…?」 少年の体を幾何学に走る赤光が輝きを増した |


| めーて 「死は救い…」 |
![]() |
コドー 「だレ来、る?あ、ぁ……う、ナ――…?」 虚ろな瞳が何かを映した |
| コドーのカード発動! |
![]() |
コドー「ぁ―――あぁ…――ゥ?」 |
| めーて 「逃がさないわ。」 |
| めーてのカード発動! |
![]() |
すごいちからだ! わんこは宇宙に吸い込まれていった… |

| めーて 「罪人は地獄で大人しくしていることね。」 |
![]() |
コドー 「行ける殺れる殺れる殺れる行ける――全 部 壊 せ る」 |
![]() |
オモワク 「今日のオキャクサマにご挨拶を――」 爛れ掠れた声音が少年の直ぐ側から聞こえるが姿は無し、 代わりとばかりに、彼の持つバットに漆黒の棘が現れた |
![]() |
コドー 「あぁ”―溢レる」 全身を赤い光の線が幾何学に走ってゆく |
| コドーのカード発動! |
![]() |
コドー「ぁ―――あぁ…――ゥ?」 |
| めーて 「ふふっ。最後の足掻きよ。」 |
![]() |
コドー 「ぁ……」 さざめく第六感の成るままに体を動かした |
| めーて 「すばしっこい…」 |
![]() |
コドー 「ぁ……」 さざめく第六感の成るままに体を動かした |
| めーて 「すばしっこい…」 |
| めーて 「罪人は地獄で大人しくしていることね。」 |
![]() |
コドー 「ぁ……」 さざめく第六感の成るままに体を動かした |
| めーて 「大人しくしていれば楽に死ねるのに…」 |
![]() |
コドー 「ぁ……」 さざめく第六感の成るままに体を動かした |
| めーて 「すばしっこい…」 |
| めーて 「諦めないわ!」 |
| めーてのカード発動! |
![]() |
コドー 「オレ―ヮたたた…し―何処に―も――…」 ――ピ――ガヵガ―ピピ―――シャ――… |
| めーて 「あなたにもこの辛さを味わせてあげる…」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ||||||||||||||
| めーて 「さあ、おしまいよ! 潔く死ねぇ!」 |
| 誰かがメーテに麻酔銃を撃ち、眠らせた。 |
![]() |
バッフェラーデ 「おいお前ら、こんな奴に殺されたくなかったら早く逃げな!」 |
| めーて 「許さ…ない…」 |
