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みづち 「大丈夫……できるよ。もう、戻りたくない。」 |

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「おおきな竜だ…」 |
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「わふわふ☆ 桜色の水竜さんなのです♪ でもなんだろ…? 敵意は確かにあるけれど、なんだか躊躇いがちな雰囲気も感じるのです…」 |
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「どんな理由があったとしても、街を守るためには僕たちが勝たないといけないんだよね…」 |
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「僕は、この街を守りたいんです。 貴方がどうして戦いに臨むのかはわかりませんが… これ以上、侵略はさせません!」 |
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少年は 対峙した巨竜を見上げ、吼える! |


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尾先の闇が、ぞわりと蠢く。 それは個別に意志を持つように動き、 それでいて生物ではないかのように流動的に形を変える。 |
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やがてそこには、竜とは別の、ひとつの存在がいた。 |







| ラスのカード発動! |








| ラスのカード発動! |


| みづちのカード発動! |
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[ 戦場のどこかから流れ爆炎が飛んでくる ] |





| ラスのカード発動! |






| ラスのカード発動! |

| ラスのカード発動! |
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蛇 「ヒヒヒッ!お呼びとあらば即参上!仲よくしようぜェ?兄弟ィ!」 |
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黒くうねる邪悪の蛇から放つオーラが、生命力を呼び覚ます! |


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みづち 「えっ……やだ、やだよ……!」 |

| みづちのカード発動! |
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神社の御守り。『交通安全』と書いてある。 自動車の体当たりから守ってくれるなら、目前の敵の攻撃からも守ってくれるさ!きっと多分! |
| みづちのカード発動! |
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カシス 「夜が巡り、夜が往く…… ここに、少しだけやさしい暗闇を、落とす。」 |
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みづち 「ごめんね……うん、でも、これがお似合いなのかも。」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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「僕は負けません。絶対にこの街を守ってみせます! ……だからどうか、元の世界に帰って貰えませんか?」 |
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勝敗が決したことを察した少年は 侵略を諦めるよう相手に告げ、その場を去った。 |
