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《ふむ。ここは既に、きさまどもの縄張りか》 |
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《おれとて、この場をおのがものとしようとて訪れたのではないがな》 |
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《しかし踏み込んだは同じこと。 きさまどものその警戒も、もっともなことよ》 |
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《して、そうしたからとて。守りきれるものかな》 |
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《縄張りを得るはより強きものと》 |
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《骨身にしみて知っていよう、きさまどもならば》 |




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火 水 風 地 光 闇 |
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枝々と根は分かれ増えゆく。 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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どこからか呼ばれた風が湯気を吹き散らし、視界を拓く。 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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《きさまどものようなものに見せるには、いささか余るか? まあいい。見るならば、焼き付けるがいい。おれの姿を!!》 |
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芽吹く。止まらず、そのままに枝を伸べて葉を広げる。 |
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その果てに盛夏の一時がやってくる。 森がもっとも威容を誇るその一瞬にして、 あの街にある永遠の夏。 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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育ち広がりゆく木々はおのずから張り裂けて、なお止まらずに。 |
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《『打倒しなければならない』、そうだとも。 言われずとも元よりおれの意志はそこにこそある。 ならばおまえもそれに応えるがいい!》 |
| 森のカード発動! |
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(――猫のような鳴き声とともに、あなたの影がうごめいた) |

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崩れかけた建物に巣食った朽木の群れに宿りゆく、今ひとたびの緑。 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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《このハザマにあって、これほど澄んだ水も珍しい。 もう少しばかり冷えていれば、飲んで行くのも悪くはなかったがな》 |
