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つむぎ 「……四葉先輩? いや、そっくりさん? えーっと、そちらの方。 もしや我々に見覚えあります??」 |
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つむぎ 「……、 もしそうなら、いやそうでなくとも。 こう、やさしくしていただけるとありがたいな~というところ!」 |

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ひさめ 「おや、おやおやおや。 ようやくまともな見た目の奴に会ったか。 あれだけいて草木の一つにも会わなかったとはな。」 |
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ひさめ 「それで、お前たちの分類と発芽適温と植え付け時期と開花時期と耐寒耐暑耐病性は? この後で教えてもらおうか。」 |

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淡い光の花々とともに。 巨大な土塊がその身体を引き摺るように歩む―― |
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目の前に居る二人も、記憶の中で見たことがある。 "想来祭"。あのときだ。 |
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「……じゃま、する、 ……か」 |
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「……、」 土の腕を振り下ろす! |

| 緋染の白花 「……っ!」 |
| 緋染の白花 「こんばんは、はじめまして。今度のお相手はあなた方ですね? ……ふふっ、あちらで出会った誰かと私を重ねましたか? 私はその者ではありません故、手加減は不要ですよ。 そして、残念ながら、こちらも手加減など出来ません故、ご容赦を」 |
| 緋染の白花 「さて、それでは……此度も、存分に。 おもてなしをさせていただきますね?」 |
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洗濯機 「静音機能付きだよー!!!!」 |

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ひさめ 「……ま、その前に多少は燃えたり凍えたりするかもしれんがね。」 |
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≪目の前の、侵略を邪魔するものを──ちゃあんと潰しておきましょう?≫ |
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≪花が踏みつけられる前にね。≫ |
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「うん。やらせない……たおす……。」 |


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「しんりゃく、する……。」 |


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景色が白ばむ 冬の足音 |
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「……どうして……、はやくどく……どいて……。」 |
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つむぎ 「……すこしの間だけ、」 |

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景色が白ばむ 冬の足音 |

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齢が満ちゆく |
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<<……、次があるのよ。まだ。終わりではないわ。>> |
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道を塞ぐものたちを振り払わんと。 |

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がむしゃらに腕のようなものを振るう。 |
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「……どうして……、はやくどく……どいて……。」 |
| 緋染の白花のカード発動! |
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T.Modern 「たとえば光の三原色のように、君と私と###、生と死と###、無と有であれば、もう一つの在り処は何処になるのだと思う?」 |


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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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道を塞ぐものたちを振り払わんと。 |
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光の粒がちらつく。 |

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齢が満ちゆく |
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景色が白ばむ 冬の足音 |


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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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がむしゃらに腕のようなものを振るう。 |
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「────!!」 声にならぬ叫びと轟々たる響きが辺りを埋め尽くす──! |
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光の粒がちらつく。 |
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<<大丈夫よ。そのままのあなたでいれば、大丈夫。>> |
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相手の攻撃など意に介さず、そっと土塊の頭部を撫でる。 <<……ね?>> |



| ひさめのカード発動! |
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火花 「呼ばれて飛び出てあたしちゃん!おもっきり燃やしちゃうかんね!」 |

| 土塊と黄花のカード発動! |

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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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がむしゃらに腕のようなものを振るう。 |
| 風に流されたかのように その攻撃は大きく逸れていった |

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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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淡く光る花びらが踊る。 |
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光の粒がちらつく。 |
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<<大丈夫よ。そのままのあなたでいれば、大丈夫。>> |
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相手の攻撃など意に介さず、そっと土塊の頭部を撫でる。 <<……ね?>> |
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<<大丈夫よ。そのままのあなたでいれば、大丈夫。>> |
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相手の攻撃など意に介さず、そっと土塊の頭部を撫でる。 <<……ね?>> |


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飛沫が舞う 夏の匂い |
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「……ああ、…………――――」 声にならぬ音を発する。 |
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道を塞ぐものたちを振り払わんと。 |
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淡く光る花びらが踊る。 |


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道を塞ぐものたちを振り払わんと。 |
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<<大丈夫よ。そのままのあなたでいれば、大丈夫。>> |
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相手の攻撃など意に介さず、そっと土塊の頭部を撫でる。 <<……ね?>> |
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洗濯機 「ばっちり洗浄!」 |
| 緋染の白花のカード発動! |

| 土塊と黄花のカード発動! |
| 緋染の白花 「……少々口惜しいですが、今回はここまで、ですね。 申し訳ありません。後は……」 小さく息を吐くと急速に朽ち枯れていった |
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「……ぁ…………、 んで………… ……………………や…………」 |


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| ひさめのカード発動! |
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*パチッ* |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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ひさめ 「立ち上がれ。もっとお前を見せろ。」 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |

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光の粒がちらつく。 |
| つむぎのカード発動! |
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枢木 「俺の相棒は優秀でね。少し力を貸してあげよう」 |

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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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「……、……」 なにもされていない。ならば、土塊は何もしない。 |
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<<ちっ……!>> |
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<<……、>> |
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憤る感情はいっそう土塊を使い物にならなくさせる。 ゆえに、隠し通すように、土塊には優しく語りかける。 |
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<<また次にやり直せばいいのよ。今みたいに、ね。>> |
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土塊 「……うん……」 |
| 0 2 1 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
2 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 3 4 0 2 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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つむぎ 「……もしまたお会いすることがあればですが。 そのときはもっと平和な方法で勝負しましょ。 そちらの方もできるようななんかこう……やさしいゲームとかで……」 |
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ひさめ 「こんなところか。 さて、見覚えの有無はさしたる話じゃあないな。 そのまま道を開けな。」 |
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洗濯機 「きれいになったね!!!!」 |
