
ヒトとシビトとテンシとオニと
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これだから最近の若者は
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アシュリン 「困ったね、いかにもツワモノ……」 |
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リリシア 「ギンジさん、戦闘行動です」 |
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ギンジ 「あんたも戦ってくれればいいんだけどな」 |
| シオリ 「それじゃ始めよっか。」 |
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秀真 「来るか。ならば是非も無し」 |
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田中田 哉太 「アハハ」 |

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齎藤 圭 「……やろうか」 |

| 濯木 龍臣 「まだ後ろからついてくるつもりか。 ついてくるな、ついてくるな、ついてくるなって、言った、 言ったよな、オレは言ったはずだけど!!」 |

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瞳が爛々と輝くのをどうして止められよう。 |

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ふつふつと沸き上がる憎悪を どうして止められる? |

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止められるわけがない。 止める気なんて────毛頭ない! |






悪を根絶することはできない。 |

悪を救うことはできない。 |

彼らに寄り添えるのは 同じ罪 を背負う者だけだ。 |

ここに “4人目” は 必要ない。 |


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ギンジ 「一瞬傷むけど、これでなんとかなるはず」 |




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0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| 濯木 龍臣 「腹立つなぁ、クソ!」 |
| 濯木 龍臣 「しつこいな。」 |

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アシュリン 「ざ、ざんね~ん」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
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秀真 「この本は読みたくなかったんだがな……」 |
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秀真 「この本は読みたくなかったんだがな……」 |
| 秀真のカード発動! |
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秀真 「覚悟は良いか……僕は、出来ている!」 |
| シオリ 「色々準備だよー」 |
陽炎が揺らめく。ここにいた誰かはもういない。 |


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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「どう動くか……」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
1 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| 濯木 龍臣 「腹立つなぁ、クソ!」 |
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アシュリン 「ひゃあっ」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |

| 齎藤 圭のカード発動! |
| 濯木 龍臣 「颯に小指の一本も触れるな!」 |

| アシュリンのカード発動! |
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秀真 「最早、躊躇はせん!」 |
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秀真 「悪いが、そこまでだ」 |
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アシュリン 「あ、かかった」 |
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齎藤 圭 「邪魔すんなよ」 |
| 濯木 龍臣 「なにッ!?」 |
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アシュリン 「あ、かかった」 |
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秀真 「焼き尽くす!骨の髄まで!」 |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
| シオリ 「ちょっと属性調整ー」 |
ちか ちか と 光が視界を照らした。 |

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息をつく。 |
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息をつく。 |
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紅い環が微かに瞬いた。 |
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息をつく。 |


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息をつく。 |
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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「こうすれば、僕でも自由に動かせる」 |
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秀真 「ありがとう」 |
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秀真 「ありがとう」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
1 0 0 1 0 0 |
3 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
3 0 0 1 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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齎藤 圭 「あぶねぇな」 |
| 濯木 龍臣 「見世物じゃねえぞ、コラ!!」 |
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(長くなるかな) |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
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アシュリン 「あらら?」 |
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アシュリン 「あ、かかった」 |
| 濯木 龍臣 「なにッ!?」 |
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アシュリン 「あ、かかった」 |
| 濯木 龍臣 「……ッ!」 |
| 濯木 龍臣のカード発動! |
| 濯木 龍臣 「やったか!?」 |

| 落日の残痕のカード発動! |
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フーベル 「復っ!活っ! …………の準備!」 |
| 濯木 龍臣 「しつこいな。」 |

| 濯木 龍臣 「チッ!」 |
| 濯木 龍臣 「当たれや!!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「オレはお前に最大限の譲歩をしてやってきたつもりだが、 もう駄目だ、この手でブッ飛ばしてやるさ。」 |
| 濯木 龍臣 「なにッ!?」 |
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アシュリン 「あ、かかった」 |
| 濯木 龍臣 「あ゛あ゛あ゛、やってられッか、クソッ!!!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
| シオリ 「うーん、すばしっこい。」 |


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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「こうすれば、僕でも自由に動かせる」 |
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秀真 「ありがとう」 |
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秀真 「ありがとう」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
1 0 0 3 0 0 |
5 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
6 0 0 1 0 0 |
0 0 0 1 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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アシュリン 「ざ、ざんね~ん」 |
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アシュリン 「やめてね」 |
| 濯木 龍臣 「見世物じゃねえぞ、コラ!!」 |
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(長くなるかな) |
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齎藤 圭 「邪魔すんなよ」 |
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アシュリン 「あらら?」 |
| 濯木 龍臣 「颯に小指の一本も触れるな!」 |
| 濯木 龍臣 「くたばれッ!」 |
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秀真 「焼き尽くす!骨の髄まで!」 |
| 濯木 龍臣 「危ねぇなあ、テメェ……!」 |
| 濯木 龍臣 「おい……今の、オレを狙ったのか……?」 |
| 濯木 龍臣 「危ねぇなあ、テメェ……!」 |
| シオリ 「うーん、すばしっこい。」 |
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齎藤 圭 「あぶねぇな」 |
| シオリ 「うーん、すばしっこい。」 |


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田中田 哉太 「だる……」 |
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逕ー荳ュ逕ー蜩牙 「オカアサンオカアサンオカアサンオカアサンオカアサン」 |
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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「こうすれば、僕でも自由に動かせる」 |
| 秀真のカード発動! |
| アシュリンのカード発動! |
甘ったるい匂いの泥塊が どこからともなく飛来する! |
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アシュリン 「このくらいなんてことないけどね、一応、ね」 |
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アシュリン 「油断した、のかな。ごめん」 |
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ギンジ 「あぁもう。先輩方、あの人を連れて一旦下がって!」 |
| シオリ 「これはあれだよね。わたしは怒っていいよね?」 |


| 濯木 龍臣 「見世物じゃねえぞ、コラ!!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「颯に小指の一本も触れるな!」 |
| 濯木 龍臣 「脳しんとう起きるまでブチ殴ってやるッ!」 |

| シオリ 「一休みさせてもらおうっと」 |
| シオリのカード発動! |
| シオリ 「一息ついて、と。」 |
| 濯木 龍臣 「オレはお前に最大限の譲歩をしてやってきたつもりだが、 もう駄目だ、この手でブッ飛ばしてやるさ。」 |
| 濯木 龍臣 「くたばれッ!!」 |

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ギンジ 「こうも痛い目を見るか……この札を切っておこう」 |
| ギンジのカード発動! |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| シオリ 「ありがとう。助かるよー。」 |
| 濯木 龍臣 「何が欲しい?言ってみろ!もう一度、殺してやる!」 |
| 濯木 龍臣 「脳しんとう起きるまでブチ殴ってやるッ!」 |

| シオリ 「燃え上れー」 |
| 濯木 龍臣 「……。」 |
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齎藤 圭 「引っ込んでろ」 |
記憶 だけが ここに在る 己 を 証明 する。 |
心を留めろ。 魂を刻め。 恐れることは赦されない 。 |

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ギンジ 「やめろよ、痛いんだから」 |

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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「こうすれば、僕でも自由に動かせる」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「こうすれば、僕でも自由に動かせる」 |
![]() |
ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |

| 濯木 龍臣 「いつまでこんなこと続けるんだ?」 |
| 濯木 龍臣 「しつこいな。」 |
| 濯木 龍臣 「ドタマブチ抜かれて死ねッ!」 |

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ギンジ 「やめろよ、痛いんだから」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「やったか!?」 |
| シオリ 「とこまでつながるかなー?」 |
| 濯木 龍臣 「危ねぇなあ、テメェ……!」 |
| シオリ 「うーん、すばしっこい。」 |


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息をつく。 |
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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「誤魔化せればいいけど」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |
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ギンジ 「このまま散るのも嫌なんでね」 |
| ギンジのカード発動! |
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道端にいたハムスターだぜ! |
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ギンジ 「耐えられればいいんだけど……」 |

| 濯木 龍臣 「腹立つなぁ、クソ!」 |
| 濯木 龍臣 「颯に小指の一本も触れるな!」 |
| 濯木 龍臣 「脳しんとう起きるまでブチ殴ってやるッ!」 |

| 濯木 龍臣 「何が欲しい?言ってみろ!もう一度、殺してやる!」 |
| 濯木 龍臣 「まだくたばるなよ────スペシャルタイムだ!」 |

| 濯木 龍臣 「いい加減にしろよ!」 |
| 濯木 龍臣 「てめえ!!!どこ見てんだ!?」 |
| シオリ 「うーん、すばしっこい。」 |
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逕ー荳ュ逕ー蜩牙 「白イろい目玉は可愛いよオ……」 |
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ギンジ 「仕切り直させてもらうよ」 |
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ギンジ 「やることがないなら射撃するだけだ」 |
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齎藤 圭 「邪魔すんなよ」 |
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アユラ 「おらぁ避けんな馬鹿野郎! 銀坊の攻撃には当たってやるってルールだろ!?」 |
| シオリ 「最後にこれくらいはさせてもらうよ」 |
| シオリのカード発動! |
| フー 「さっさと起きな!」 |

| シオリ 「一息ついて、と。」 |
| シオリ 「一息ついて、と。」 |
| シオリ 「今回は譲っておいてあげるわ(脱兎」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
3 1 0 1 1 0 |
3 0 1 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
5 0 0 0 1 0 |
0 0 0 1 3 0 |
1 0 0 0 1 0 |
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田中田 哉太 「……?……?……?……?……?……???????……………………」 |

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齎藤 圭 「守るものの重さが違うんだよ、わかった?」 |

陽光がぷつりと閉じる。 |
まぼろしを映し出していた異能の“核”が転がり落ちる。 この異能の本来の持ち主は、ここではないどこかで静かに息を引き取った。 |
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濯木 龍臣 「さようなら。」 |

