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ツナグ 「初めて見る相手だな。 フタバ、リリィ、いつも通りいこうぜ!」 |
| リリィ 「私は、イバラシティを守りたい」 |
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フタバ 「決闘ってことは敵だってことだよなぁ ってことはよぉ、やるしかねぇよなぁ!!」 |
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フタバ 「『剣道三倍段《トリスメギストス》』!!」 |
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ミハル 「おや。ここで意思疎通のできそうな学生さんに会うの、初めてかも。 でも、やっぱりお前たちも胸の内にひとつふたつ、闇を抱えているのかなあ。 若者らしいといえば、らしいのかもしれないけど。 ほら、こういう場所じゃない? みんなねえ、イバラシティという場所や 自分自身と向き合うきっかけになっているようだよ」 |
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ミハル 「──ねえ。お前たちはどうしてあの街を守ろうとしているの? どうして、隣にいるそれらと肩を並べて戦おうとしているの? それは本当に守る価値があるものなの? あいにくお兄さんは疎くて、こうでもしないとなにも感じられないの。 だから教えてくれるとうれしいな。──ああ、大丈夫」 |
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ミハル 「きちんとお前たちが守りたいと思えるように、 オレはお前たちを、やさしく傷つけてあげるから」 |

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「毎度毎度、お疲れさん。 そろそろ疲れも出てくる頃だろ、 たまには ちょっと休んでいかねェか?」 |
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「なんもねェとこだが、住めば都ってな。 そんなコトねぇ? ……ねェな。 まぁでも、退屈はしねェだろ。愉快な仲間もいることだしな。」 |

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みづち 「ううん……やるしかないよねえ。」 |
| リリィ 「Bon courage!」 |
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『 ? 』 |
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『――――!!』 『――――――――!!』 |

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悲劇を呪え。不幸を恨め。敵を憎め。絶望を孕め。 |
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平穏を尊べ。幸福を望め。隣人を愛せ。希望を抱け。 |

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戦え。愛しき者どもよ。 抗え。愛しき者どもよ。 |
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愛しきその心を以て、運命を跪かせろ。 |

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其れこそ、わたしが世界に仇成す理由である。 |

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――鳴り響く。 不快なブザーの音。 |




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みづち 「大丈夫。当たらない。」 |
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フタバ 「くっそ、速ぇ……」 |
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わたしはこの世界に生きており、彼らもまた生きている。 なれば、例えどれだけ相容れなくとも、協調しなければならない。 |
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この世界で生きることを選んだのならば。 |

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胎内から滑り落ちた泥が隆起し、肉のような腕を模す。 肉のような山を模す。ばけもののようなヒトを模す。 |
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そいつ世界は、ばけものに満ちていた。 |

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ツナグ 「あいつがここに居なくてよかったって思うよな」 |
| リリィ 「ごめん、それは困るから」 |
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『 ―――――!!』 |

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今日もこうして、わたしは誰かの面を被る。 ──それが、いったいだれの面だったのかも、わからないまま。 |

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死して花となれたなら、なんとしあわせなことか。 |
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ツナグ 「強く行って強く当たる。そういうのもたまには……いや、割といつもしているか」 |
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ミハル 「──おいたは、ダーメ」 |

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フタバ 「くっそ、速ぇ……」 |
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愛さなければ。愛さなければ。愛さなければ。 愛さなければ! |

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どれだけ花を纏ったところで、わたしはお前になれやしない。 |
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ツナグ 「これを機にいろんなやつ使ってみようかなって思ってな」 |
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――――!! ――――!! |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 2 0 0 0 0 |
0 1 0 5 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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フタバ 「どりゃあ!」 |
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── 「 たすけて 」 。 |
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ツナグ 「これ、せっかくだし一回くらい使ってもいいよな?」 |
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『 ―――――!!』 |
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ミハル 「お手を煩わせてしまったようで、すみません」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 1 |
0 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 2 0 2 0 0 |
0 0 0 2 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
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フタバ 「どぉぅりゃぁ!!」 |
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フタバ 「くっそ、速ぇ……」 |
![]() |
"──吐き気がするだろう、息苦しいだろう。 さあ、早く死ね。" |
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"──恐ろしいだろう、さみしいだろう。 さあ、早く死ね。" |
![]() |
"──恐ろしいだろう、さみしいだろう。 さあ、早く死ね。" |
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ツナグ 「あいつがここに居なくてよかったって思うよな」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 2 |
0 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 7 0 3 0 1 |
0 0 0 2 0 1 |
0 0 0 2 1 0 |
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フタバ 「チェストォ!」 |
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"──生きるのは苦痛だろう、逃れたいだろう。 さあ、早く死ね。" |
![]() |
"──吐き気がするだろう、息苦しいだろう。 さあ、早く死ね。" |
![]() |
── 足元から、泥の腕がひとつ伸びる。 |
![]() |
その腕の先には、何者かの見知った目があるかもしれないし、 全然見覚えのない人間の声が響いたかもしれない。 …… しかしきっと、気のせいだ。 |
![]() |
『 ―――――!!』 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 2 0 3 |
0 1 0 2 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 3 0 1 0 1 |
0 0 0 2 0 1 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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フタバ 「ふん!」 |
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"──恐ろしいだろう、さみしいだろう。 さあ、早く死ね。" |
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戦ってくれ。抗ってくれ。憤ってくれ。憎んでくれ。 逃れてくれ。苦しんでくれ。恐れてくれ。嘆いてくれ。 お前たちを愛している。 |

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フタバ 「ここでこいつの出番だ!」 |
| フタバのカード発動! |
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フタバ 「まだ、戦える!」 |
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ミハル 「う、……。……」 |
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どれがだれで、だれがどれだかわからない。 |
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ミハル 「窮鼠猫を噛むってやつかな?」 |
![]() |
でろり。影より這い出るピンク色―― |
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ずしーん… ずしーん… ゴゴ…ッ |
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ウサギが首をかしげた。 |
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フタバ 「切り札ァ!」 |
| フタバのカード発動! |
── 苦痛が肉を灼き、甘い毒が心に満ちる ── |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 2 0 3 0 3 |
0 3 0 2 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 7 0 1 0 2 |
0 0 0 2 0 1 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||



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フタバ 「チェストォ!」 |
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── 足元から、泥の腕がひとつ伸びる。 |
![]() |
その腕の先には、何者かの見知った目があるかもしれないし、 全然見覚えのない人間の声が響いたかもしれない。 …… しかしきっと、気のせいだ。 |
![]() |
ミハル 「窮鼠猫を噛むってやつかな?」 |
![]() |
ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
| 泥被る造花のカード発動! |
| 泥被る造花のカード発動! |
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嬉野聖 「あの街の記憶……」 |
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――捻じれて、溶ける。 |
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フタバ 「助かった!」 |
![]() |
フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
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フタバ 「助かった!」 |
![]() |
フタバ 「助かった!」 |
![]() |
フタバ 「助かった!」 |
![]() |
みづち 「大丈夫。当たらない。」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 2 0 1 0 0 |
0 5 0 3 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 3 1 0 |
0 0 0 2 0 1 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||


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フタバ 「どりゃあ!」 |
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── 「 たすけて 」 。 |
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フタバ 「あぶねぇ!」 |
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ミハル 「次は当てちゃいますからね~?」 |
![]() |
── 足元から、泥の腕がひとつ伸びる。 |
![]() |
その腕の先には、何者かの見知った目があるかもしれないし、 全然見覚えのない人間の声が響いたかもしれない。 …… しかしきっと、気のせいだ。 |
![]() |
『 ―――――!!』 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 2 0 1 0 0 |
0 0 1 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 1 3 1 0 |
0 0 0 2 0 2 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||

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フタバ 「ふん!」 |
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ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
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フタバ 「あぶねぇ!」 |
![]() |
ミハル 「ありゃ。今の避けちゃうんだ……」 |
| みづちのカード発動! |
![]() |
神社の御守り。『交通安全』と書いてある。 自動車の体当たりから守ってくれるなら、目前の敵の攻撃からも守ってくれるさ!きっと多分! |
![]() |
フタバ 「あぶねぇ!」 |
![]() |
『 ―――――!!』 |
| リリィのカード発動! |
![]() |
フタバ 「助かった!」 |
![]() |
フタバ 「あと、任せた……」 |
| リリィ 「ー―!!」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 3 0 1 0 1 |
0 1 1 2 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 3 1 5 1 0 |
0 0 0 4 0 2 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||



![]() |
ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
![]() |
ミハル 「のりが悪いなあ」 |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
![]() |
ツナグ 「借りるぞ!」 |
| ツナグのカード発動! |
![]() |
鈴 「私を喚んだのはあなた?そう、じゃあ……」 |
![]() |
鈴 「―――微力ながら、助太刀するわ。」 |

![]() |
ミハル 「お優しいんですね」 |
![]() |
ミハル 「慣れてますから、お気になさらず」 |
![]() |
ミハル 「お手を煩わせてしまったようで、すみません」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 3 0 1 0 2 |
0 2 1 3 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 1 1 1 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 2 1 0 |
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| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||

![]() |
わたしはこの世界に生きており、彼らもまた生きている。 なれば、例えどれだけ相容れなくとも、協調しなければならない。 |
![]() |
この世界で生きることを選んだのならば。 |

![]() |
── 足元から、泥の腕がひとつ伸びる。 |
![]() |
その腕の先には、何者かの見知った目があるかもしれないし、 全然見覚えのない人間の声が響いたかもしれない。 …… しかしきっと、気のせいだ。 |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
![]() |
: 「 ――手元へと還っていく。」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 3 0 1 0 3 |
0 2 2 5 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 2 2 1 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 2 1 0 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||


![]() |
ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
![]() |
ミハル 「のりが悪いなあ」 |
![]() |
ミハル 「ありゃ。今の避けちゃうんだ……」 |
![]() |
『 ―――――!!』 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 2 1 0 |
0 2 2 6 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 2 3 2 2 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 2 1 0 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||

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ヒトをヒトヒト象ヒ象象トヒト象る象るヒト象るヒトをヒトをヒトををを 象ヒトるヒト象をヒトをヒト象ヒトヒトヒト象ヒトを象ををヒトるヒトヒト ヒトヒトヒトヒトヒトヒトヒトヒトをヒト?ヒトヒト象象ヒトがわからない |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
![]() |
――どろり。ウサギは増える。 |
| あなたのカード発動! |
![]() |
みづち 「ありがとう。これでまだ頑張れる……!」 |
![]() |
みづち 「ありがとう。これでまだ頑張れる……!」 |
![]() |
ミハル 「オレのことは気になさらなくていいんですよ」 |
| みづちのカード発動! |
![]() |
[ 戦場のどこかから流れ爆炎が飛んでくる ] |
![]() |
ツナグ 「借りるぞ!」 |
| ツナグのカード発動! |
![]() |
ぱちぱち…… ぱちぱち…… |
![]() |
ミハル 「ひどいこと、してくれますねえ」 |
![]() |
「マジか~」 |
![]() |
みづち 「えっ……やだ、やだよ……!」 |

![]() |
── 足元から、泥の腕が数多伸びる。 |
![]() |
ツナグ 「借りるぞ!」 |
| ツナグのカード発動! |
![]() |
――捻じれて、溶ける。 |
| リリィのカード発動! |
| リリィ 「ただじゃ倒れないし……!」 |
| リリィのカード発動! |
| キズナ 「小さなものも集めればそれなりのものになります」 |
何かを小さくつぶやく |


![]() |
死んでしまえば苦しめない。 |
![]() |
ミハル 「お手を煩わせてしまったようで、すみません」 |
![]() |
みづち 「ありがとう。これでまだ頑張れる……!」 |
![]() |
ミハル 「お優しいんですね」 |
![]() |
みづち 「ありがとう。これでまだ頑張れる……!」 |
![]() |
みづち 「ありがとう。これでまだ頑張れる……!」 |
![]() |
ミハル 「お手を煩わせてしまったようで、すみません」 |
![]() |
ツナグ 「後は頼んだ…!」 |

![]() |
ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
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ミハル 「ありゃ。今の避けちゃうんだ……」 |
![]() |
ミハル 「今の結構自信あったのになあ」 |
![]() |
ミハル 「あとちょっとだっと思ったんだけど」 |
![]() |
: 「 ――手元へと還っていく。」 |


![]() |
── 足元から、泥の腕がひとつ伸びる。 |
![]() |
その腕の先には、何者かの見知った目があるかもしれないし、 全然見覚えのない人間の声が響いたかもしれない。 …… しかしきっと、気のせいだ。 |
![]() |
ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。ヒトを象る。 |
![]() |
ミハル 「ありゃ。今の避けちゃうんだ……」 |
![]() |
ミハル 「お兄さんもいいところ見せないとねえ」 |
![]() |
ミハル 「……ん? この場合は悪いところかな?」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 4 0 1 0 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 2 2 1 3 4 |
0 5 0 0 0 1 |
0 0 0 3 1 0 |
||||||||
| ||||||||||||||
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| |||||||||||||
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| |||||||||||||
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| |||||||||||||
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| |||||||||||||
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ミハル 「あーあ。がんばったのにねえ、残念でした。 みなさん優しい人だから、 お前たちにとどめを刺したりはしないさ」 |
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ミハル 「──イバラシティの子たちは、大変だねえ。 街も守らなきゃいけないし、自分のことも守らなくちゃいけない。 ああ、別に身の安全って意味ではなくてね。自己のこと。 本当は自分が侵略者かもしれないとか、 侵略者によって認識を覆されているとか、 そもそも体を侵されているとかね」 |
![]() |
ミハル 「存外、この戦争に勝った程度じゃ 何も解決しなかったりするかもしれませんねえ。 ふふふ。がんばってね? この戦争だって、いつかは終わるんだから」 |

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「ここじゃあ有象無象も襲ってくるが だからこそ気を付けるべきは"足元"だわな。」 |
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「一番怖ェバケモンは案外すぐ傍に…… ……っと、俺が言えた立場じゃねェか。」 |

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みづち 「……ふう。よかった。これでいいんだよね……」 |
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