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あかり 「今日はお休み? 」 |
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おさかな 「だったら良かったんだけどな。 目の前の森を相手にしろとの事だ」」 |
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あかり 「……? 」 |
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おさかな 「まぁ、何にせよやる事は変わらん。 召喚したら死ぬ気で逃げ回れ」 |

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土を巻き上げながら地を褐色の根が割り、 空を覆いながら幹が伸び、そこは見る間に森となる。 |
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《奇矯なこともあるものよな。 海を思うときに、魚連れと出会うなどとは》 |
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おさかな …………こぽっ? |
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おさかな しゃきーん |
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《おれほどに珍しいものを見るとはなかなかに愉快なことだな。 動く森があれば、空を泳ぐ魚もあるということか》 |
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《そして率いるは、翼の生えた人間ときた。 それがきさまの異能とやらか? それだけ目立つものに加えて群れを率いる才まであるとは、なるほど厄介極まりない》 |
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《だが、それに臆するおれでもないとも。 空行く魚と人間に、教えてやるも悪くない》 |
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《ここが地の上であるということをな》 |


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おさかな 「決めに行くぞ!? 魔力を回せ、マスター」 |
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あかり 「魔力? とっ!! とにかく頑張って!! 」 |

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無数の金がぎらぎらと。 |

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成長に耐えきれずに木々はおのずから張り裂けて、なお止まらずに。 |

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おさかな …………こぽっ? |
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成長に耐えきれずに木々はおのずから張り裂けて、なお止まらずに。 |
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《なるほど、魚どもまでも実に速い。目にも止まらんとはこのことか。 なればひとつ問うとしよう。 きさまほど速いものを、そのしもべどもは相手にできるのか》 |
| 森のカード発動! |

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《それどもにも食むものが必要か。 道理も道理よな、おれとて生きるには太陽と、豊かな土と風が要る》 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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おさかな 「やるねぇ……だが、便所の隅でガタガタ震えるまで追い詰めてやるぜぇ? 」 |
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萌え出で、伸び、茂り、覆い尽くす。 空への扉を閉ざすように。 |

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おさかな …………ゴッ!! ゴッ!! |
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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |



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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |
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朽木の群れに宿りゆく今ひとたびの緑。 |

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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |
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視界に宿るあまたの新緑。 |

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おさかな 「フライングボディープレス!! 」 |

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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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伸びあがる枝々は酔うようにゆらゆらと。 |
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朽木の群れに宿りゆく今ひとたびの緑。 |


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おさかな 「やるねぇ……だが、便所の隅でガタガタ震えるまで追い詰めてやるぜぇ? 」 |
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おさかな 「そう来なくちゃつまらんよなぁ」 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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伸びあがる枝々は酔うようにゆらゆらと。 |
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無数の金がぎらぎらと。 |


| あかりのカード発動! |
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おさかな …………ゴッ!! ゴッ!! |
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おさかな …………こぽっ? |
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おさかな 「さーて、ジャブジャブジャブだ!!」 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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無数の金がぎらぎらと。 |
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《水の恋しい頃合いか? ならば泳いでみせるがいい。そら、先客も待っているぞ》 |
| 森のカード発動! |
| 数ある妖精譚のひとつ、忘れ去られた幻想の断片。 海辺に佇む美しい馬に近付いてはいけない。 それは昏い海底へと引きずり込む海の化生。見目よくも獰猛な魔性の獣。その名は―― "悪辣なる海馬アハ・イシュケ" |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
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おさかな ごぽごぽっ!? ※実際の淡水エイにはそんな毒はありません |
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おさかな ……びちびち~ |
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おさかな …………こぽっ |
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おさかな 「くっ…油断したぜ!!」 |
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あかり 「もうちょっとだけ頑張ってくれると嬉しかったかなーって」 |

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無数の金がぎらぎらと。 |

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おさかな 「決めに行くぞ!? 魔力を回せ、マスター」 |
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あかり 「魔力? とっ!! とにかく頑張って!! 」 |

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滲み出る金色が見る間に固まってゆく。 |

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無数の金がぎらぎらと。 |
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伸びあがる枝々は酔うようにゆらゆらと。 |

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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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伸びあがる枝々は酔うようにゆらゆらと。 |
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《道を開けるがいい》 |

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おさかな 「決めに行くぞ!? 魔力を回せ、マスター」 |
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あかり 「魔力? とっ!! とにかく頑張って!! 」 |



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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |
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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |
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《道を開けるがいい》 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |


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《己の力量を悟るがいい!》 |
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おさかな 「やるねぇ……だが、便所の隅でガタガタ震えるまで追い詰めてやるぜぇ? 」 |
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おさかな 「相手が悪かったなぁ!!」 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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新生する木々の奥底から、低くも楽しげな笑い声。 |
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おさかな 「相手が悪かったなぁ!!」 |
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満ちる地気が、木々たちのいずこかに宿る意識を再び呼び戻す! |
| 森のカード発動! |
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おさかな 「くっ…油断したぜ!!」 |
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あかり 「もうちょっとだけ頑張ってくれると嬉しかったかなーって」 |
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おさかな 「おいおい……情けねーな……」 |

| あかりのカード発動! |
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おさかな 「スリリングになってきやがったぜ」 |
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あかり 「ちょっと一息」 |
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おさかな 「ふーん……ちょいと攻め手を考え直すか」 |
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あかり 「ちょっと一息」 |
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おさかな 「イキがいいねぇ」 |
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《その翼にどこまで届くかな》 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
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おさかな 「くっ…油断したぜ!!」 |
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あかり 「もうちょっとだけ頑張ってくれると嬉しかったかなーって」 |


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おさかな 「とっととフォトンを回せ、時計のオマケ!! 」 |
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あかり 「フォトン? とっ!! とにかく頑張って!! 」 |

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向けられたうろの奥から殺意が噴き上がる。 |
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《水の恋しい頃合いか? ならば泳いでみせるがいい。そら、先客も待っているぞ》 |
| 森のカード発動! |
| 数ある妖精譚のひとつ、忘れ去られた幻想の断片。 海辺に佇む美しい馬に近付いてはいけない。 それは昏い海底へと引きずり込む海の化生。見目よくも獰猛な魔性の獣。その名は―― "悪辣なる海馬アハ・イシュケ" |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
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おさかな 「くっ…油断したぜ!!」 |
![]() |
あかり 「もうちょっとだけ頑張ってくれると嬉しかったかなーって」 |


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向けられたうろの奥から殺意が噴き上がる。 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
| あかりのカード発動! |

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あかり 「ちょっと一息」 |
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あかり 「ちょっと一息」 |
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あかり 「ごめん!! あとよろしくね?」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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《そうなってしまえば、ただの子供か。 見れば見るほど、あれほど手こずらされたとは思えんさまよな》 |
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《まあいい。 異能もしもべも失ったきさまなど、あの街のただの人間にも劣る。 わざわざここで手を下すまでもあるまいな》 |
