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ミトリヤ 「それじゃ、いっくよーっ!!」 |
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詩穂乃 「よし!絶対負けない!」 |
「………」 |
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捨て猫 「捨てられてるからって舐めるなよ・・・」 |

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捨て猫 「捨てられてるからって舐めるなよ・・・」 |

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ケットシー 「ショータイムの始まりですよーっ!!」 |

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詩穂乃 「…お願い。耐えて」 |
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黒い水が、彼女を浸す |
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紅い水が、彼女にまとわりつく |
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倒すという意思が、伝播する |
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煙は仄かに薬の香りがする |
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煙は流れず、留まって |
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わたしたちを覆う―― |


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ケットシー 「どんどん盛り上がっていきましょーっ!!」 |
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捨て猫 「まずは士気を高めることからだ!」 |
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捨て猫 「まずは士気を高めることからだ!」 |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「……?、ふー…。集中ーー!」 |
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えんちゃん 「面倒…」 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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ミトリヤ 「さ、サボってるわけじゃないよ!!」 |

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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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捨て猫 「捉えた!」 |
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捨て猫 「にゃ!」 |

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やるき まんまんで でてきた! |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「いいおくすりだよ」 |
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えんちゃん 「仕方ない…」 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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煙が辺りに満ちる――― |
| 力の使い方を思い出す。いつかどこかの昔話を。 |


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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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ちょっと ふさっと した。 |
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捨て猫 「捉えた!」 |
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捨て猫 「捉えた!」 |
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もじゃもじゃ の からだ で たいあたり! |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「いいおくすりだよ」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |

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捨て猫 「にゃ!」 |
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捨て猫 「にゃ!」 |
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あばれて いる! |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「とうっ」 |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「いいおくすりだよ」 |
| 力の使い方を思い出す。いつかどこかの昔話を。 |

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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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いきおい よく ぶつかって きた! |
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そのあと ふわっと した。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「いいおくすりだよ」 |
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えんちゃん 「面倒…」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |


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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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どやがお に みえる。 |
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捨て猫 「にゃ!」 |
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捨て猫 「そこだ!」 |
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捨て猫 「捉えた!」 |
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捨て猫 「捉えた!」 |
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まっすぐ とっしん した! |
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いきおい よく ぶつかって きた! |
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そのあと ふわっと した。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「いっしょに、行こう…!」 |
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詩穂乃 「まだまだ頑張るぞー!」 |
「………」 |
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れんぞくぱっしんぐ で かんしゃを しめして いる。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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詩穂乃 「まだまだ頑張るぞー!」 |
「………」 |
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れんぞくぱっしんぐ で かんしゃを しめして いる。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |
| 力の使い方を思い出す。いつかどこかの昔話を。 |


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あばれて いる! |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「はっ」 |
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詩穂乃 「っ、鈍ってる!」 |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「いいおくすりだよ」 |
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えんちゃん 「仕方ない…」 |
「………」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |

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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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どやがお に みえる。 |
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捨て猫 「そこだ!」 |
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捨て猫 「そこだ!」 |
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あばれて いる! |
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まっすぐ とっしん した! |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「とうっ」 |
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詩穂乃 「っ、鈍ってる!」 |
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えんちゃん 「特別よ」 |
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煙が辺りに満ちる――― |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |
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ミトリヤ 「あ、あれ? 上手くいかないなァ……」 |
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ミトリヤ 「それ行けっ、どーーーん!!!」 |
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ミトリヤ 「やったあ、このちょーしっ!!」 |
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捨て猫 「どうせ捨て猫だよ・・・・・」 |
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捨て猫 「気をつけろ、敵は強いぞ。慎重にいく。」 |
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ケットシー 「まだへばりません!ショーはまだまだですよーっ!!」 |


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捨て猫 「捉えた!」 |
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こけ の ふさふさ かん あっぷ! |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「いっしょに、行こう…!」 |
「………」 |
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れんぞくぱっしんぐ で かんしゃを しめして いる。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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詩穂乃 「まだまだ頑張るぞー!」 |
「………」 |
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れんぞくぱっしんぐ で かんしゃを しめして いる。 |
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ミトリヤ 「ありがとー!! 助かるよ~~!」 |
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詩穂乃 「まだまだ頑張るぞー!」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |
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ミトリヤ 「あ、あれ? 上手くいかないなァ……」 |


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ケットシー 「ココロを解き放つのでーすっ!!」 |
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どやがお に みえる。 |
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捨て猫 「にゃ!」 |
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なんかいも ぶつかって くる! |
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なんだか とくいげ だ! |
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もじゃもじゃ の からだ で たいあたり! |
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詩穂乃 「ほら、もっと、血を吸え、牙を紅く染めろ」 |
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詩穂乃 「とうっ」 |
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詩穂乃 「従え。もっと早く動け」 |
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詩穂乃 「てい!」 |
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ミトリヤ 「ていやーっ!!」 |
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ミトリヤ 「あ、あれ? 上手くいかないなァ……」 |
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ミトリヤ 「それ行けっ、どーーーん!!!」 |
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ミトリヤ 「やったあ、このちょーしっ!!」 |
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捨て猫 「どうせ捨て猫だよ・・・・・」 |
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ケットシー 「を、ど、り・・・・・つ、がれ・・・だ・・・・・」 |
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0 0 0 4 0 2 |
0 0 1 2 1 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 3 2 0 |
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0 0 0 0 0 0 |
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ミトリヤ 「いえーい、勝ちッ!!!」 |
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詩穂乃 「だいしょーり!」 |
「………」 |
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じまんげに あかりを つけたりけしたり している。 |
