

![]() |
田中田 哉太 「即興で考えたプロポーズの言葉を捧げて笑ったら負けゲームしない? 」 |

![]() |
齎藤 颯 「毎度毎度邪魔くさいなぁ……」 |


| 濯木 龍臣 「さあ、早くこちらに。 迅速に死んでくれ!」 |

![]() |
コカトリス 「いざ、突撃である。」 |

![]() |
瞳が爛々と輝くのをどうして止められよう。 |

![]() |
ふつふつと沸き上がる憎悪を どうして止められる? |

![]() |
止められるわけがない。 止める気なんて────毛頭ない! |






悪を根絶することはできない。 |

悪を救うことはできない。 |

陽も月も見失った。 時計の針だけが時刻を示す。 |

夜 が 来る。 |




![]() |
コカトリス 「我々の部隊の役割は援護である。」 |
| 濯木 龍臣 「平気平気……」 |


その人影が曖昧に揺らぐ。 |
走馬灯が踊っている。ここにいるべき誰かはいない。 |



![]() |
コカトリス 「アニキぃ、あいつ多分ビビッてやすぜ?」 |



![]() |
齎藤 颯 「こ゛わ゛い゛」 |

![]() |
齎藤 颯 「すごいな……どうなってんだろこれ」 |

![]() |
コカトリス 「我々の部隊の役割は援護である。」 |
| 濯木 龍臣 「いけね、深呼吸、深呼吸……」 |
| 濯木 龍臣 「当たれッ!!」 |

| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |



![]() |
齎藤 颯 「こ゛わ゛い゛」 |



![]() |
齎藤 颯 「へへへ……ありがとう、元気になった……かも」 |

![]() |
コカトリス 「おっと飛び出しすぎだぜ?気をつけな。」 |
| 濯木 龍臣 「いけね、深呼吸、深呼吸……」 |
| 濯木 龍臣 「当たれッ!!」 |

| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「当たれや!!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「チッ!」 |


![]() |
齎藤 颯 「へへへ……ありがとう、元気になった……かも」 |

![]() |
コカトリス 「おっと飛び出しすぎだぜ?気をつけな。」 |
![]() |
コカトリス 「おっと飛び出しすぎだぜ?気をつけな。」 |
| 濯木 龍臣 「平気平気……」 |
| 濯木 龍臣 「────ッ!」 |


![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |

この場は観測されている。 |

| 濯木 龍臣 「おい……今の、オレを狙ったのか……?」 |


![]() |
齎藤 颯 「すごいな……どうなってんだろこれ」 |



![]() |
齎藤 颯 「すごいな……どうなってんだろこれ」 |
![]() |
コカトリス 「無茶してやがる。」 |


![]() |
齎藤 颯 「こ゛わ゛い゛」 |
| 濯木 龍臣 「いけね、深呼吸、深呼吸……」 |
| 濯木 龍臣 「いい具合に“はんだ付け”してやるよ!」 |

| 濯木 龍臣 「チッ!」 |
| 濯木 龍臣 「当たれや!!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
![]() |
齎藤 颯 「普通そうだよね……」 |
![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |
ひとときの沈黙。 |

![]() |
齎藤 颯 「へへへ……ありがとう、元気になった……かも」 |
| 濯木 龍臣 「……。」 |

![]() |
コカトリス 「補給は重要な戦略である。」 |
![]() |
コカトリス 「おっと飛び出しすぎだぜ?気をつけな。」 |
| 濯木 龍臣 「BPM175で刻みな!」 |

| 濯木 龍臣 「いけね、深呼吸、深呼吸……」 |
| 濯木 龍臣 「くたばれッ!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |

![]() |
齎藤 颯 「普通そうだよね……」 |
またひとつ 時計の針が進んだ。 |

この場は観測されている。 |
![]() |
齎藤 颯 「こ゛わ゛い゛」 |
![]() |
齎藤 颯 「こ゛わ゛い゛」 |

| 濯木 龍臣 「……。」 |
![]() |
田中田 哉太 「バイブス下がって来た」 |
![]() |
田中田 哉太 「チョットだけだって」 |
![]() |
コカトリス 「無茶してやがる。」 |

![]() |
コカトリス 「おっと飛び出しすぎだぜ?気をつけな。」 |
| 濯木 龍臣 「いけね、深呼吸、深呼吸……」 |
| 濯木 龍臣 「いい具合に“はんだ付け”してやるよ!」 |

| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「チッ!」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「当たれや!!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「チッ!」 |

![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |
![]() |
齎藤 颯 「普通そうだよね……」 |
![]() |
齎藤 颯 「みんなのためだから……ごめんね」 |
![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |
![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |
灯りに呼び寄せられた羽虫が めまぐるしく飛び回っている。 |
この場は観測されている。 |


![]() |
齎藤 颯 「すごいな……どうなってんだろこれ」 |
| 濯木 龍臣 「……。」 |
![]() |
コカトリス 「無茶してやがる。」 |


![]() |
コカトリス 「補給は重要な戦略である。」 |
| 濯木 龍臣 「いい具合に“はんだ付け”してやるよ!」 |

| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「チッ!」 |
| 濯木 龍臣 「当たれや!!!!!」 |
| 濯木 龍臣 「くっ、くそが~……!」 |
| 濯木 龍臣 「やったか!?」 |
| 濯木 龍臣 「なーーーに避けてんだテメェはよ!!!!」 |

![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |
![]() |
齎藤 颯 「俺なんかの攻撃受けてなんかくれないよね……そうだよね……」 |


![]() |
齎藤 颯 「へへへ……ありがとう、元気になった……かも」 |
| 濯木 龍臣 「……。」 |
![]() |
コカトリス 「無茶、したぜ・・・・・」 |
| 0 1 0 0 0 0 |
4 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
4 1 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ![]() |
|||||||||||||
| ![]() |
|||||||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
![]() |
田中田 哉太 「ウチらは止められないよ。」 |

![]() |
齎藤 颯 「もう会わないといいね」 |


| 濯木 龍臣 「オレ達の勝ちだ!」 |

