
正運極心
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スイーツ★インベーダー
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「心の殻を……」 |
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アリヒト 「打ち破れ!」 |
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『一人のヒーローとして、有り続けるために!』 |
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アリヒト 「イバラシティは、俺たちが護るんだ!!」 |

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イクコ 「なんだ、同じ陣営か…… まあぼくには関係ないんだけどさ」 |

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安里杏莉? 「それじゃ、いっちょイバラシティ、守っちゃうとしますか」 |
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御手洗 風弥 「……お手柔らかに」 |
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チキ カチャ カチン ――音が響く。翅と体内からただ響く。 |

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チヨ子 「久しぶりだね。……正直会えて嬉しいんだ。 イクコちゃんにも、そのお友達さんにも」 |
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チヨ子 「……遅かったら、もうお話出来ない状態だったかもしれないし……」 |
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チヨ子 「よし、戦う覚悟は出来ました!折角だから私の大事な人達も、紹介させてね。 嘘偽りであったとしても、私の大事な幼馴染みやお兄ちゃん達なんだから!」 |

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神父くん 「彼らの邪魔をしないでくださいよ。」 |

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海里 「……俺ぁ別に直接そちらさんを叩くつもりはなかったんやけど…… ま、ゲームがそう言ってるならしゃあないよなあ。」 |
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無題 「んじゃま、そこそこによろしく~~……」 |

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イクコ 「《ジェミナイ・シーカー》」 |
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G.S 「Foooooo!!」 |
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綴られた赤い燕が同じ色の空を飛ぶ。 |
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最期の頁に夕陽が差す。 |
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望んだ終を作る為に、自分は筆を執ったのだ。 |
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神父くん 「―――胸焼けするほど甘い匂いが戦場を包み込む…」 |
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あなたも、 わたしも、 愛の内。 逢ったが、 最後、 哀の内。 |

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夜闇に 紛れて 息を 潜めて。 |

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「あはは」「うふふ」「わあわあ」「ぐすん」 |

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@<l3>──この祈りは、届くのだろうか。</l3> |


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安里杏莉? 「あめんぼあかいなあいうえお〜〜〜〜♪」 |
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イクコ 「ほら、こわくない」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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すう、と線を引く。黒い鳥たちが、そこから羽ばたいていく。 |
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イクコ 「《ジェミナイ・パストシークエンサー》 時は自在に巻き戻る──」 |
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G.S 「It's too late!!」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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チヨ子 「お願いね、任せたからね……!」 |
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――ペンデュラムが煌めいた。 |



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0 1 0 2 0 1 |
0 1 0 3 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 2 0 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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安里杏莉? 「はいは〜い!みんな!警戒よ〜〜し!」 |
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G.S 「Let's hang out now!!」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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「次はお前だな」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |
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海里 「あれっ?」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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チヨ子 「チヨ子から、流星をあなたに!」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |



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2 1 0 2 0 1 |
1 1 0 4 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 3 0 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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安里杏莉? 「はいは〜い!みんな!警戒よ〜〜し!」 |
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G.S 「Let's hang out now!!」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「思考回路焼き切ってやろうか!」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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チヨ子 「チヨ子から、流星をあなたに!」 |



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3 1 0 2 1 1 |
1 1 0 5 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 0 0 2 0 |
0 0 0 0 1 0 |
0 0 0 0 4 0 |
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安里杏莉? 「それじゃあいくよ〜!いっち、にぃ、さん!」 |
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イクコ 「さあ、いくよ?」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「何も考えられなくなるくらい綺麗だろ?」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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海里 「あっ、今のナシ!ナシだって!」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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チヨ子 「別に殺したりはしないよ?」 |



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3 1 0 2 2 1 |
2 1 0 5 3 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 0 0 3 0 |
0 0 0 0 2 0 |
0 0 0 0 5 0 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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イクコ 「まだまだ苦しめるはず」 |

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イクコ 「何も考えられない」 |
| 独りぼっちの神父のカード発動! |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「それじゃあ、ここでとっておきやっときますか?」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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チヨ子 「暗い顔をしないで、笑顔を見せて!」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
4 1 0 2 3 1 |
3 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
3 0 0 0 4 0 |
0 0 0 0 3 0 |
0 0 0 0 6 0 |
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奪って渡す。此れが得意なこと。 |
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安里杏莉? 「はい、どーーーーん!!!」 |
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安里杏莉? 「ばいばあい。また遊ぼうね」 |
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イクコ 「……チッ」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「今日は筆の調子がいいからなぁ!」 |

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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |
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海里 「えっ、今の当たったことに……だめか?」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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チヨ子 「あんまり痛くしない……つもりだよ?」 |
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チヨ子 「わるいこ だ~れだ?」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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チヨ子 「別に殺したりはしないよ?」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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***** 「――ちらりと見る。視線が相対する者へと戻った。」 |
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チヨ子 「ごめんなさい、チヨ子が弱い所為で……」 |
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神父くん 「何とも言えない気分ですよ。」 |
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海里 「下がっとき!」 |

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奪って渡す。此れが得意なこと。 |
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奪って渡す。此れが得意なこと。 |
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安里杏莉? 「はい、どーーーーん!!!」 |
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安里杏莉? 「ばいばあい。また遊ぼうね」 |
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イクコ 「熱に浮かされて」 |
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イクコ 「次」 |
| 『有心海里』のカード発動! |
| ゆい? 「……癒しの力を貴方に。 できれば、君たちも倒れないで。」 |
| ゆい? 「願わくば、この羽が彼らを暗澹から救わんことを。」 |

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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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ペンを走らせる音。 |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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海里 「えっ、今の当たったことに……だめか?」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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アリヒト 「狙い、定めて……殴る!」 |
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──何処か懐かしい光景が、過る。 |
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安里杏莉? 「それはちょっと困っちゃうんだよねえ〜…… 静かに見てなよ、ね?」 |
| チヨ子のカード発動! |
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マリス 「おや、私の出番かな?」 |
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マリス 「ならば本気を出させてもらおう!」 |
| 独りぼっちの神父のカード発動! |
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神速のごとく、駆け抜けましょう! |
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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
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神父くん 「「深呼吸をして。ゆっくり吸って……」 ――――空気の流れに乗って宙を舞う綿菓子が貴方の体に入り込む」 |

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アリヒト 「あぁっぶねぇ!!」 |
| 『有心海里』のカード発動! |
| 緋染の白花 「凍らずの白枝 雪纏いの銀葉 傷の火照りを鎮めましょう 痛みの疼きを眠らせましょう あなたに四葉の幸運を」 ――運命干渉:術式強化 白妙菊 > 銀雪菊 |
| 緋染の白花 「冷たき葉雫は あなたを支える癒しとなりましょう」 |
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神父くん 「…………あぁ、ここまでですか。」 |
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無題 「あ、まずい。悪ぃ皆、俺ちょっとヤバっ……」 |
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***** 「――ちらりと見る。視線が相対する者へと戻った。」 |
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チヨ子 「皆をこれ以上苦しくさせないって、決めたのに……」 |



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御手洗 風弥 「ええい、喰らえ!何もしないよりはマシな掌底!」 |
| 安里杏莉?のカード発動! |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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イクコ 「思い出しちゃうんだ」 |
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イクコ 「次」 |
| *****のカード発動! |
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カシス 「自らを裂いてでも、壊したい理が、ある……」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |
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***** 「――こてん、と首を傾げた。」 |
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イクコ 「……チッ」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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御手洗 風弥 「ありがと……まだ頑張りたいね」 |
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安里杏莉? 「ありがと!やっさしーい!」 |
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御手洗 風弥 「ありがと……まだ頑張りたいね」 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |
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御手洗 風弥 「っと、危ない……」 |
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チヨ子 「どうせチヨ子の攻撃なんて当たっても掠り傷なのにな~」 |
| *****のカード発動! |
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***** 「<B2> カチンッ ――時計の針が、戻る。」 |
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カラ カラリ パシャ ――鍵と時計の落ちる音。水の弾ける音。 |
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チヨ子 「もっと強くならなきゃ、皆を護れないの……?」 |

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安里杏莉? 「はい、どーーーーん!!!」 |
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安里杏莉? 「ばいばあい。また遊ぼうね」 |
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安里杏莉? 「はい、どーーーーん!!!」 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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イクコ 「何も考えられない」 |
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アリヒト 「狙い、定めて……殴る!」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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イクコ 「あとはぼくがやる」 |
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掌から、甘美な流星が生まれ落ちる。 |
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肉体が修復されていく。 |
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頑張るあなたに、優しい口付けを。 |
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笑顔のままで向き直った。 |
| チヨ子のカード発動! |
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笑顔のままで向き直った。 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |
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笑顔のままで向き直った。 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |
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チヨ子 「ああ、ごめ ん ね、先 に行 くよ ……」 |
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弾け飛んだ肉体から、夜空色のペンデュラムだけが残る。 |
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2 1 0 2 1 2 |
0 2 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 0 0 2 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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アリヒト 「よし、一歩ずつ…」 |
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アリヒト 「確かに一歩、進んだぞっ!!!!」 |
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イクコ 「大丈夫……ぼくもじきに……ね?」 |
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安里杏莉? 「やったー!!勝った!!愛は世界を救う!」 |
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御手洗 風弥 「お疲れ様、みんな。……大丈夫だった?」 |
