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イナバ 「……お前は、戦いを望んでいないのか?それとも状況を飲み込めないのか? どちらにしろ、もう安全な場所は無くなった。 ここから先は……互いの存在を懸けた、殺し合いだ」 |
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イナバ 「俺は禍薙切イナバ。お前を殺しに来た。 ……案ずるな。物騒なことを言ったが、この決闘では殺生はできないようだから」 |
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イナバ 「だが……何も抵抗しなければ、お前はいずれ『本当の意味での死』を迎えることになる。 ……生き伸びたいと望むなら。少しだけ、俺の話に耳を傾けてほしい」 |
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イナバ 「この戦争を生き抜くには……こっちの世界でいう『スキル』が肝心だ。 異能レベルを上げていけば自然と身につくから、気になったものを色々伸ばしてみるといい」 |
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イナバ 「生産レベルは装備を整えるのに重要だ。 武器が欲しいなら武器レベル、防具なら防具レベル。作りたいものに対応するレベルが低ければ完成してもあまり強くならないし、素材によっては付加効果もつかない。 より強力な装備が欲しいなら……自分の生産技能は一つか二つに絞り、作れないものを取引掲示板で募るのも手だな」 |
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イナバ 「……ちなみに、俺が今持っている『呪器』は武器レベルと呪術レベルを25まで上げると作れるようになる。 自滅の付加効果もついてくるが、とても頼もしい得物だ」 |
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イナバ 「そして、どれだけスキルや装備を揃えても『戦闘行動』で設定しなければ意味がない。 注意してほしい」 |


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イナバ 「これは謝らねばならないことだが……俺は今、詳細な仕様は色々省いて説明している。 すまん……正しく伝えられる自信がないんだ……」 |

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イナバ 「名前やダメージ表記等が異なる色で書かれているスキルには何らかの属性がある。 この自己強化スキルは紫と黄…… つまり、闇属性と光属性に影響を与える」 |

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イナバ 「変調の効果を覚えるのも大切なことだ。 例えば…… このスキルについてくる『盲目』は、命中や回避に悪影響を与えるぞ」 |

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イナバ 「『SP攻撃』で相手のSPを削りきるとHPにもダメージが入る。 ペースを崩されるだけでなく、思わぬ一撃にも繋がりかねない。油断ならない攻撃だ」 |

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イナバ 「『SP攻撃』で相手のSPを削りきるとHPにもダメージが入る。 ペースを崩されるだけでなく、思わぬ一撃にも繋がりかねない。油断ならない攻撃だ」 |
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イナバ 「影響力の奪取が起こるのは今回が初めて……のはずだ。 だから、お前がこれからどうなるのか……俺には解らない。 ……でも、まだ……終わりではないと思う」 |
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イナバ 「……いいか?この世界でやりたいことや、叶えたい望みがあるなら。 最後まで絶対に手放すな。戦ってそれを示すんだ」 |
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イナバ 「そして、また相見えることがあれば。 その時は、お前の目的に全力で立ち塞がると約束しよう」 |
