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チキ カチャ カチン ――音が響く。翅と体内からただ響く。 |

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チヨ子 「抵抗しないでいて欲しいな!」 |

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神父くん 「彼らの邪魔をしないでくださいよ。」 |

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海里 「はいは〜い、よろしゅうお願いな〜!」 |

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座敷童子 「なんだ?押し入り強盗か?」 |

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座敷童子 「なんだ?押し入り強盗か?」 |

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座敷童子 「なんだ?押し入り強盗か?」 |

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綴られた赤い燕が同じ色の空を飛ぶ。 |
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虚実の境界など、自分の前では無力だ。 |
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最期の頁に夕陽が差す。 |
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神父くん 「―――胸焼けするほど甘い匂いが戦場を包み込む…」 |
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リボンの腕達が、貴方達を護るように前に出た。 |

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星の お姫様は いつも 夜空に 焦がれて 揺れる。 |

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落とし子は いつだって なにかに なる為、 前に出る。 |



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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「さあさあ、駄作、贋作、失敗作共!!てめえらの復讐の時だ!!」 |
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座敷童子 「セキョムはねぇけどオイラがいるぞ?」 |
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座敷童子 「逃げ腰か?オイラのパワーに大号泣か?」 |
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座敷童子 「オイラが捕まえてやる!」 |
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チヨ子 「食糧問題解決アタック!!!!!」 |

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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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すう、と線を引く。黒い鳥たちが、そこから羽ばたいていく。 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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チヨ子 「食糧問題解決アタック!!!!!」 |

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生きるオトを合わせていこう。 |

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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「思考回路焼き切ってやろうか!」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
![]() |
座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
![]() |
座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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チヨ子 「もう、思い出せなくても、それでも……!!!!」 |
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──声に呼応し、その身体から何かが分離する。 |



| 0 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 2 3 |
2 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 3 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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落ちる陽の光があなたを照らす。 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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神父くん 「懺悔はいつでもお聞きしますよ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
![]() |
座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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チヨ子 「食糧問題解決アタック!!!!!」 |
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──荒波があなたを連れていこうとする。 |
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チヨ子 「どうせチヨ子の攻撃なんて当たっても掠り傷なのにな~」 |
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チヨ子 「優しくするからじっとしてて欲しいな」 |
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チヨ子 「どうせチヨ子の攻撃なんて当たっても掠り傷なのにな~」 |



| 0 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 3 3 |
3 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 3 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 1 0 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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「次はお前だな」 |
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海里 「えっ、今の当たったことに……だめか?」 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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神父くん 「懺悔はいつでもお聞きしますよ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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チヨ子 「食糧問題解決アタック!!!!!」 |



| 0 2 0 0 0 0 |
0 2 0 0 0 0 |
4 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
3 4 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 2 0 0 1 0 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「大人しく焼かれてくれよ。な?」 |

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海里 「あっ、今のナシ!ナシだって!」 |
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神父くん 「「幸せな者に不幸を、不幸な者に平穏を」 ――――足元に現れた天秤が二人を乗せる。上にいる者は下に。下にいる者は上に」 |
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神父くん 「懺悔はいつでもお聞きしますよ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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座敷童子 「安心安全だぞ。」 |
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チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |
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チヨ子 「優しくするからじっとしてて欲しいな」 |
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チヨ子 「いたいの、いたいの、とんでいけ!」 |
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──波が、押し寄せる。 |
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チヨ子 「つまんないの」 |
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チヨ子 「優しくするからじっとしてて欲しいな」 |
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座敷童子 「全部は守れねぇんだ・・・・・全部は・・・」 |
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座敷童子 「全部は守れねぇんだ・・・・・全部は・・・」 |
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座敷童子 「全部は守れねぇんだ・・・・・全部は・・・」 |

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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「大人しく焼かれてくれよ。な?」 |

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座敷童子 「セキョムはねぇけどオイラがいるぞ?」 |
![]() |
座敷童子 「オイラが捕まえてやる!」 |
![]() |
チヨ子 「食糧問題解決アタック!!!!!」 |

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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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ペンの先はそちらを指した。 |
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神父くん 「「幸せな者に不幸を、不幸な者に平穏を」 ――――足元に現れた天秤が二人を乗せる。上にいる者は下に。下にいる者は上に」 |
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神父くん 「「幸せな者に不幸を、不幸な者に平穏を」 ――――足元に現れた天秤が二人を乗せる。上にいる者は下に。下にいる者は上に」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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座敷童子 「オイラが捕まえてやる!」 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |



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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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海里 「今日は筆の調子がいいからなぁ!」 |

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* 「痛いやろ?」 |
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* 「可哀想になぁ」 |
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海里 「あれっ?」 |
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座敷童子 「オイラが捕まえてやる!」 |
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座敷童子 「逃げ腰か?オイラのパワーに大号泣か?」 |
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座敷童子 「逃げ腰か?オイラのパワーに大号泣か?」 |
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チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |
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チヨ子 「優しくするからじっとしてて欲しいな」 |

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生きるオトを合わせていこう。 |

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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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***** 「――こてん、と首を傾げた。」 |
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白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
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「楽しいだろ?笑えよ、オイ」 |
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* 「痛いやろ?」 |
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神父くん 「「幸せな者に不幸を、不幸な者に平穏を」 ――――足元に現れた天秤が二人を乗せる。上にいる者は下に。下にいる者は上に」 |
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神父くん 「懺悔はいつでもお聞きしますよ。」 |
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座敷童子 「逃げ腰か?オイラのパワーに大号泣か?」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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黒い羽が舞っている。 |
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座敷童子 「オイラが捕まえてやる!」 |
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チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |
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チヨ子 「どうせちくっとするだけだよ?」 |
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座敷童子 「押し入りすぎだよこりゃー!!」 |
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座敷童子 「押し入りすぎだよこりゃー!!」 |
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座敷童子 「全部は守れねぇんだ・・・・・全部は・・・」 |

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生きるオトを合わせていこう。 |

![]() |
白黒の星が、わざとらしく煌めいた。 |
![]() |
ペンの先はそちらを指した。 |
![]() |
神父くん 「「幸せな者に不幸を、不幸な者に平穏を」 ――――足元に現れた天秤が二人を乗せる。上にいる者は下に。下にいる者は上に」 |
![]() |
神父くん 「懺悔はいつでもお聞きしますよ。」 |
![]() |
座敷童子 「セキョムはねぇけどオイラがいるぞ?」 |
![]() |
チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |
![]() |
座敷童子 「押し入りすぎだよこりゃー!!」 |
| 0 3 0 0 0 0 |
1 1 0 0 0 1 |
4 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 1 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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カチン ――翅が鳴る。ゆらりゆらり、と周囲を舞った。 |

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チヨ子 「お疲れ~!今回もチヨ子達の大勝利ってとこだね!」 |

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神父くん 「貴方が末永く生き続けられますように。」 |
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海里 「あ〜よかった!すっきりしたなあ〜〜!!」 |
