
ソビエト研究会
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狐火の徒
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レン 「病院坂、そろそろ免許皆伝じゃないか? 僕も水の呼吸で行くぞ、ハイネ」 手頃な木の枝をへし折り、即席の木刀を構える。 |
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すずめ 「……そうですね、やりすぎないように」 |
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セラエ 「お手柔らかにお願いするよ」 |
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ツクモ 「試したいことがあるんだろ?ボクが見てあげるよ。」 |

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クリス 「ち~っと腕試しってかあ!」 |

| ハイネ 「たまには良いものだな、こういうのも」 |

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ウレイ 「また模擬戦でしょ、解ってる。 キャンプに戻ったら恒例の行事になってきたわね……」 |
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ウレイ 「あんまり長引かないように、ささっとやっちゃいましょ」 |

| ハイネ 「久しぶりのベースキャンプだ」 |
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ハイネ 「練習するにはもってこいだな」 |
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ハイネ 「悪いが適当に付き合ってくれ」 |

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レン 「ろくでもない戦闘だけど……避難訓練と思えばいいか?」 |
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レン 「ルーシー、君は僕の近くを離れるなよ」 |
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レン 「どれほどの戦力差であろうと……今日の俺は水の剣士気分だ!」 |
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レン 「みんな、台風が来ると思って防御してくれ。安全確認ヨシ! ご安全に!」 |
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レン 「クリスさん、テストですけど……地面にクレーター作らないで下さいよ?」 |
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黒いもやが身を包む。 |
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ウレイ 「右手に闇のぱわー」 |
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ウレイ 「左手に炎のぱわー……が出来なくなったのはちょっと寂しいかも」 |
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ウレイ 「いつの間にか棒状の工具の扱いも慣れてきた気がするわね」 |
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ウレイ 「しゅらしゅしゅしゅ……って何の事?」 |




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火 水 風 地 光 闇 |
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ハイネ 「さて、どうなるかな……?」 |
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クリス 「いくぜ!」 |
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レン 「……爺さんの銃に力を収束させる!」 顕現した異界の銃の呪唱紋様を放ち、変形する。 |
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ツクモ 「…ッ」 |
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ウレイ 「ツクモさんに貰ったこの御札、早速使ってみようっと」 |




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火 水 風 地 光 闇 |
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ハイネ 「ひゅーん」 |
| ハイネ 「適当に頼むよ」 |
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クリス 「いくぜ!」 |
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レン 「今のいい感じだったな。危ない!」 |
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レン 「……爺さんの銃に力を収束させる!」 顕現した異界の銃の呪唱紋様を放ち、変形する。 |
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ウレイ 「まだ続けるのこれ?そろそろ私もコーヒーブレイクしたいんだけど」 |



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0 0 1 0 0 0 |
1 1 1 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 1 2 2 0 0 |
0 0 1 0 0 2 |
0 0 0 0 0 0 |
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ハイネ 「ぷよーん」 |
| ハイネ 「適当に頼むよ」 |
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もし この森に迷い込んでしまっただけなら 気付かれる前に 帰るといい ここは悪魔達の住む森 気づかれてしまっては 大変だ もし 何かをしに この森に来たのなら 気を付けて 行くといい ここは悪魔の森だからね 色んなものが 潜んでいるのさ ほら そこにも… |
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この森にいる伝説の生き物は 多種多様なんだ 羽毛のあるもの ないもの 頬髭のあるもの ないもの もし捕まえる事が出来たなら 食べてみるのもオススメだ きっと 食べたことのないような 味がするだろうね でも ソイツは当たり前の方法では 捕まえられない なんてったって 伝説の生き物だからね 捕まえるのには ちょっとした小道具と心構えが必要だけど なによりも 勇気が必要なのさ さて… 捕まえるにあたり一つ 伯父さんの警告があってね 『ブージャムにだけは出くわすな』 だと ブージャムとは何かって? ブージャムは ブージャムだろ? |
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クリス 「いただきぃ」 |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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レン 「剣術の基本は、九つの斬撃にある。順番にいくぞ!」 |
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壱 捌 弐 漆 玖 参 陸 肆 伍 |
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ツクモ 「──」 |
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レン 「いい感じの体捌きだ。その調子だな!」 |
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ウレイ 「ちょっと痛いのいくわよ」 |



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0 0 4 0 0 0 |
2 1 2 1 0 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 1 2 3 0 0 |
0 0 2 0 0 2 |
0 0 0 0 0 0 |
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ハイネ 「ぎゅーん」 |
| セラエのカード発動! |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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ぐちゃり |
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クリス 「いただきぃ」 |
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レン 「よく分からないが……力を貸してくれ!」 銃の周囲に無数のフレアー現象が発生する。 |
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レン 「いい感じの体捌きだ。その調子だな!」 |
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レン 「いい感じの体捌きだ。その調子だな!」 |
| すずめのカード発動! |
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ウレイ 「ちょっと痛いのいくわよ」 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 7 0 0 0 |
2 1 2 2 0 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
3 1 2 4 0 1 |
0 0 4 0 0 3 |
0 0 0 0 0 0 |
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ハイネ 「ぎゅーん」 |
| ハイネ 「痛くない弾もある。見切れるくらい遅いがな」 |
| ウレイのカード発動! |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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レン 「今のいい感じだったな。危ない!」 |
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ぐちゃり |
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クリス 「ちぃっと本気だすぜ」 |
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レン 「今のこの出力ならば――悪いが、全てを撃ち貫く!」 古式銃が波動光弾を連射する! |
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レン 「一本あり……ここまでかな?」 |
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ウレイ 「ちょっと痛いのいくわよ」 |
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ツクモ 「──」 |
| ハイネ 「あっちの日陰で休んでいるといい」 |
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ウレイ 「あっちで休んでた方が良いんじゃない?」 |



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0 0 8 0 0 0 |
3 1 4 3 0 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 3 0 0 1 |
0 0 1 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| ハイネ 「痛くない弾もある。見切れるくらい遅いがな」 |
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レン 「今のいい感じだったな。危ない!」 |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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ぐちゃり |
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ぐちゃり |
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伯父さんが曰く… 『伝説の生き物を捕まえた!』 そう興奮気味に語る男の姿は 直後消え失せ 二度と現れる事はなかったらしい そう… そいつこそがまさしく ブージャムだった |
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クリス 「てりゃ」 |
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レン 「今のこの出力ならば――悪いが、全てを撃ち貫く!」 古式銃が波動光弾を連射する! |
| ツクモのカード発動! |
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レン 「今のこの出力ならば――悪いが、全てを撃ち貫く!」 古式銃が波動光弾を連射する! |
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レン 「一本あり……ここまでかな?」 |
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ウレイ 「ちょっと痛いのいくわよ」 |
| ハイネ 「感謝する」 |
| ハイネ 「することも無いのでな」 |
| ハイネのカード発動! |

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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
| ハイネ 「上手く避けるものだな」 |
| ツクモのカード発動! |
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らじちゃん 「ちょっくらお手伝い!」 |

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ツクモ 「…あ、これダメっぽい。」 |
| ハイネ 「さて、この辺で切り上げてコーヒータイムかな」 |
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ウレイ 「あっちで休んでた方が良いんじゃない?」 |

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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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レン 「今のいい感じだったな。危ない!」 |
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ぐちゃり |
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伯父さんが曰く… 『伝説の生き物を捕まえた!』 そう興奮気味に語る男の姿は 直後消え失せ 二度と現れる事はなかったらしい そう… そいつこそがまさしく ブージャムだった |
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クリス 「どーよ!」 |
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クリス 「そりゃ」 |
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レン 「今のこの出力ならば――悪いが、全てを撃ち貫く!」 古式銃が波動光弾を連射する! |
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レン 「一本あり……ここまでかな?」 |
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ウレイ 「ちょっと痛いのいくわよ」 |
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レン 「ファーストエード・キット……いや、防御より攻撃あるのみ!」 |
| レンのカード発動! |
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ウレイ 「まだ続けるのこれ?そろそろ私もコーヒーブレイクしたいんだけど」 |
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レン 「……助かったよ。ありがとう」 |
| ウレイのカード発動! |
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ウレイ 「……」 |
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それは 中々みつからない生き物だ 捕まえるには 配慮と希望 そして フォークと指貫なんかも 当然 必要だろう |
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ウレイ 「……」 |
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ウレイ 「もうこの辺で良いでしょ?あっちで珈琲飲んでていい?」 |


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ぐちゃり |
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クリス 「どーよ!」 |
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レン 「剣術の基本は、九つの斬撃にある。順番にいくぞ!」 |
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壱 捌 弐 漆 玖 参 陸 肆 伍 |
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クリス 「ふふ~ん」 |
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クリス 「せーのっ」 |

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レン 「……爺さんの遺産、借りるぞ! 7番因果弾装填!!」 顕現した異界の銃の呪唱紋様から空間にサイコロが振られた気がした。 |
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クリス 「ふふ~ん」 |



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ぐちゃり |
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気を付けろ 羽毛を持っているものは 噛み付き 頬髭を生やしているものは 引っ掻く |
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クリス 「巻かれろや!」 |

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クリス 「てりゃ」 |
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レン 「今のこの出力ならば――悪いが、全てを撃ち貫く!」 古式銃が波動光弾を連射する! |
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レン 「一本あり……ここまでかな?」 |
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| クリスのカード発動! |
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クリス 「今日は閉店しまーす」 |
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0 0 0 0 0 1 |
2 4 1 5 0 3 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 0 2 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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レン 「一本あり……といったところか。みんな、お疲れ様」 用済みとなった木刀を放り捨てる。 |
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すずめ 「お相手、ありがとうございました」 |
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あの生き物を狩る試みは 失敗に終わった 見つからなかったのかって? ああ そうだとも ブージャムを見つけてしまった男達は 全員消え失せて 二度と見つからなかったからね |
