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ENo.232 血嘆のハル






エリアとその周囲から声が届いた。


ENo.232 血嘆のハル
ハル
――僕は、ここに居る。黒月ハルという、アンジニティはここにいるよ。





山を越え、進んだ先での"橋渡り"は成功した。我らは少しばかり足止めを喰らい先行する別グループのあとを追うだけになったが、十分に拠点を解放できるだろう、これを見ている者は、この先で合流できるといいな。