

| 1羽の梟が手元に降り立つ。 静寂な僕は咥えたものを主の掌へ吐き出すと、 そのまま上空をゆっくり旋回していった――。 |
| アズライト 「こんにちは、お時間を頂きありがとうございます。 双方とも有意義な戦いにしましょう」 |
| 隻眼の騎士は、ゆっくりと頭を垂れる。 その優雅な仕草とともに白銀の煙が巻きおこり、 騎士の身を包んでいく――! |

| 春一 「あつい、帰っていい?」 |
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朋明 「だめです」 |
| 春一 「なんで…………?」 |
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月夜 「巨人狩りか…面白い。」 |
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ミュウ 「おもちゃ、発見にゃ」 |
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ラプリナ 「あ、よろしくね~?適当にやっていきましょ?」 |

| ディルクルム 「……ぼく、後ろで見てるね。がんばれ〜」 応援の態勢だ! |

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一紗 「おーっす。 ルピスちゃんいないけど、ブレーメンが相手するよ~!」 |
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一紗 「……えーっと、シュウくんを狙い続ければいいんだよね」 |

| 持っている剣で右腕の内側を撫でた。 鮮血が刃をつたい、左の甲を赤で染める――。 |
| アズライト 「全能者にして主なる者。 我は過去から出でて今の門を潜る、父なき子。 この身の血潮によって、我が原罪を注がん 」 |
| アズライト 「我は神の子、主の意思を体現せし者なり――! 」 |
| 分解したアルカナと自らの血を合わせ、胸部へ持っていく。 すぐさまアルケウスと融合し、 白い気流を纏う白銀色のフルアーマーが形成された! |
腕から流れる血を剣の腹で拭い、そのまま天に掲げる。 |
| アズライト 「この剣は主の導き、聖霊で満ちる神の国を望むもの。 我が雫が全ての魂魄を覆い、御身の御憐みの光は全ての咎人を照らすだろう。 我が血潮と慈悲により、彼らが犯したる罪から解放されんことを――!」 |
| 血を纏う剣が発光し、光は左手の甲へ収束する。 すばやく光の筋が甲を走り、手袋とともに紋章が刻まれた! |
| アズライト 「全能者にして主なる者。 我は過去から出でて今の門を潜る、父なき子。 父より賜う恵みにて、真理をもって偽りを退けん――」 |
| 剣を横に構え刃の上側と手首を指でなぞる。 なぞられた側からいく筋かの光が放たれ、アズライトの身を包んだ! |
| アルカナを分解し胸部へ持っていく。 自分を覆うアルケウスとの合成により 明度の高い光を放つ、動きを捉えにくい鎧に変質した。 |
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抱擁するが如く、炎が身体に纏わりつく。 |
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一紗 「っしゃーーー!!!」 |
| 春一 「あつい!!!!!!!!!!!!!」 |
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朋明 「やめろやめろパラソル振り回すな」 |
| 春一 「てい!」 青年はサマーパラソルを突き立てた。 |



| アズライト 「ここは化学に長けた世界だけど、本質を知る者は少ない。 いい機会だ、本物の『物質の婚姻』を見せてあげよう」 |
| 白銀の篭手に鴉の羽を当て、双方を分解する。 融合した白と黒は左腕を覆い尽くし 重厚な黒玉のガントレットに変化した! |
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一紗 「全力、出していいの?」 |


| アズライト 「ここは化学に長けた世界だけど、本質を知る者は少ない。 いい機会だ、本物の『物質の婚姻』を見せてあげよう」 |
| 白銀の篭手に鴉の羽を当て、双方を分解する。 融合した白と黒は左腕を覆い尽くし 重厚な黒玉のガントレットに変化した! |
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周囲の気温が高まっていく。 |


| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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朋明 「ああ?」 |
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一紗 「なんで~?」 |
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朋明 「ああ?」 |
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一紗 「なんで~?」 |
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朋明 「ああ?」 |
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一紗 「えっ?」 |
| 春一 「こっちだ」 |
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一紗 「えっ?」 |
| 春一 「こっちだ」 |
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一紗 「なんで~?」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |


| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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一紗 「あはは! テンション上がっちゃう~!」 |
| 春一 「こっちだ」 |
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一紗 「マジ?」 |
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一紗 「うひょ~」 |


| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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引っ掻く。 |
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一紗 「うひょ~」 |

| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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一紗 「やるじゃん……!」 |
| 一紗のカード発動! |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
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月夜 「……」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |


![]() |
一紗 「ありがとね~!」 |


| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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月夜 「……!」 |
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一紗 「危なかった~」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |


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一紗 「危なかった~」 |

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一紗 「うひょ~」 |



| ディルクルム 「あたらない……!」 |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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切りつける。 |
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ラプリナ 「怖がらないで良いのよ」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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月夜 「……!」 |
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月夜 「……」 |

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一紗 「うひょ~」 |
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一紗 「うひょ~」 |
| 春一 「おー」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
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月夜 「……」 |

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一紗 「うひょ~」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |



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一紗 「ありがとね~!」 |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
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フィルマン 「助かるね」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |
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一紗 「危なかった~」 |
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ラプリナ 「もう少し遊びましょ?」 |

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一紗 「うひょ~」 |
| ディルクルムのカード発動! |
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殺意を逆鱗に突き立ててみろ |
| アズライト 「三世の豪華 帝京に擬す 朱樓碧殿 雲に接して長し 只今唯 東山の月のみ有りて 來り照らす 當年の金色堂――」 |
| 独特の韻を踏んだ詩と舞踊を思わせる動きで 大きく円を描くように剣が舞い、連撃が懐に入ってゆく――! |
| アズライトのカード発動! |
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ゆい 「……イバラシティだとか、アンジニティだとか。 みんな、みんな無くなっちゃえばいいんだ。 争いなんて、みんなでやめて。」 |

| アズライト 「動かない対象に興味はない、 そのまま寝ているといいよ」 |
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月夜 「……!?」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……!」 |
| 血染めの月のカード発動! |
| "シュウ"のカード発動! |
| ソウバ 「眼鏡を生成します」 |

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一紗 「ありがとね~!」 |
| ラプリナのカード発動! |
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一紗 「ありがとね~!」 |
| ミュウのカード発動! |
| 春一 「こっちだ」 |
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一紗 「なんで~?」 |
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一紗 oO(もふもふってなんだよー! でも、これに賭けるしかなさそうだな……) |
| 一紗のカード発動! |
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一紗 「さ、次はどーすんの?」 |
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一紗 「あはは、ごめーん! お先!」 |
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ラプリナ 「ふふ、こわぁい」 |
| ディルクルム 「……どうしよう」 |

| ディルクルムのカード発動! |
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葉名 「──。」 |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| きん、と青年のドッグタグが鈍く光った。 |
| ディルクルム 「だーめ」 |


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月夜 「……!」 |
| ディルクルム 「……?」 |
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月夜 「……」 |
| ディルクルム 「こっちだよ」 |

| ディルクルム 「こっちだよ」 |

| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| ラプリナのカード発動! |
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『もも』 「たちあがれ。」 |

| ディルクルム 「……ありがと」 |
| ディルクルム 「だーめ」 |

| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| ディルクルム 「だーめ」 |
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月夜 「……」 |

| ディルクルム 「だーめ」 |


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月夜 「……!」 |
| ディルクルム 「だーめ」 |
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月夜 「……」 |
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月夜 「……」 |

| ラプリナのカード発動! |

| アズライト 「我は死神プラキドゥスの代行者。 主の仇なす者達に、相応の罰を下さん――」 |
| 琥珀色の大鎌で空を十字に切り、精神を集中させる。 一刻の後、片目にも神を宿した聖者は 弧を描くように鎌を振り、目標へと向かっていく――! |
| ディルクルム 「だーめ」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……!」 |

| ディルクルム 「こっちだよ」 |

| 間合いをつめ大きく一閃する |
| ディルクルム 「もう、大丈夫」 |



| 間合いをつめ大きく一閃する |
| 間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……」 |
| ディルクルム 「こっちだよ」 |
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ラプリナ 「怖がらないで良いのよ」 |
| ディルクルム 「こっちだよ」 |

| 間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……!」 |


| 間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……」 |



| 間合いをつめ大きく一閃する |
| アズライト 「鳳凰台上 鳳凰遊ぶ 鳳去り台空しうして 江自ずから流る 呉宮の花か 草幽径に埋もれ 晋代の衣 冠古丘と成る――」 |
| 独特の韻を踏んだ詩と舞踊を思わせる動きで 大きく円を描くように剣が舞い、連撃が懐に入ってゆく――! |
| ディルクルム 「……?」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
| ディルクルム 「……?」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……」 |
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月夜 「……!」 |
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月夜 「……」 |
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ラプリナ 「ほら、付き合って?」 |

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ラプリナ 「やってくれるじゃない・・・」 |
| ディルクルム 「……どうしよう」 |


| 間合いをつめ大きく一閃する |
| ディルクルム 「こっちだよ」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
| アズライトのカード発動! |
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ゆい 「……イバラシティだとか、アンジニティだとか。 みんな、みんな無くなっちゃえばいいんだ。 争いなんて、みんなでやめて。」 |

| ディルクルム 「だーめ」 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
| 鎧を纏っているわりには、 すばやい動きで攻撃を回避する。 戦闘に慣れている動きだ |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……」 |
| ミュウのカード発動! |

| ディルクルムのカード発動! |
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葉名 「──。」 |
| 間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……!」 |
| ディルクルム 「……?」 |
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月夜 「……」 |
| 血染めの月のカード発動! |
| "シュウ"のカード発動! |
| ソウバ 「眼鏡を生成します」 |

| 間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……」 |
| ディルクルム 「だーめ」 |
| ディルクルムのカード発動! |
| ディルクルム 「わ〜」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 2 1 0 1 3 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 3 0 1 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| 左手を胸にあてると、 すぐさま武装した鎧が砕け散ってゆく。 鎧の粉は白い煙になりながら、 まわりの空気に溶けていった。 |
| アズライト 「お疲れ様でした、怪我はありませんか?」 |
| アズライト 「普段できない戦いが試せて、こちらも助かりました。 手当が必要な場合は、どうぞお知らせください」 |
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月夜 「……良質とは言えない血液だ……」 |
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ミュウ 「当然にゃ!」 |
