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タヌキ 「…なんだ? 背筋がぞわぞわする……。 尻尾の先まで震えるような、不思議な感覚だ……。」 |
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タヌキ 「……。」 |
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タヌキ 「…お前の顔が、俺の親父に似ている気がする。 冷たく俺を見下ろす、情を感じさせない鋭い目付きが特に……。」 「親父の顔を見たことは無いけど。」 |
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タヌキ 「さてはお前…遠い昔、メス狸に乱暴を働いたことがあるな! だとすれば、俺はお前を見逃すわけにはいかない! 絶対に!」 |
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タヌキ 「俺の問いに今は答える必要は無いぞ。 鍛え鍛えた力と技で、まずはお前を痛め付けて……! その後で、じっくりと懺悔を聞いてやる! 行くぞ!」 |
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【(妄想で)戦意を高揚させたタヌキが、戦闘態勢を取る!】 |
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「…よっ、よろしくおねがいします……」 |
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ピャーッ |
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ンドャサ…… |
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……ドドヤサァ |
「………………」 |
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(…『僕のほうが可愛い』って言いたげな顔してる……) |
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イタズ 「たぬきと、ネコ……なのか? 先の獣と虫とは毛色の違う人外どもじゃな」 |
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イタズ 「小娘が指揮しとるにせよ、少なくとも…… 貴様ら、ウナギを狩ってきておるはずよな。 儂の、狩り損ねたウナギをのう……」 |
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イタズ 「ああ、安心せい。 見た目で侮る間抜けならこの場にはおらん。 そうよな、イツよ」 |
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イタズ 「貴様らは強い。 ゆえに儂らがここで仕留める」 |

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イツ 「あ、うん。 そらそうっすよ。 見た目とか生きた年月とかあんま関係ねーっす」 |
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イツ 「猫なんすかねアレ。 黒くて丸くてめっちゃよくね?? やべっーしょ、何アレ?」 |
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こめたそ 「ぎゅぷ……ぴっ」 |
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イツ 「お、何? 対抗心? こめたそもかわいいぞぉ〜」 |
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「よ!よろしく!おねがい…、し、ます…」 |
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(…金平糖みたいな子と、ライオンと蛇…………かわいい……) |
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(えっと、…えっと、今回はマテバさんがいるから、…ちょっと離れて立って……) |
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(それで……受け身、の体勢………よし、大丈夫、だいじょうぶだいじょうぶ…!) |
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「控えめな爆発でお願いしますーーーーー!!!」 |

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【戦意高揚!】 |
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【呼吸は乱さず。】 |
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【タヌキが駆け出した!】 |


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きくらげ 「んなんな~~!」 |
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えりんぎ 「ンマンマーーッッ!!」 |
(い、いつも以上に…暴れまわってる……) |
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【砂を蹴って威嚇の仕草。】 |
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タヌキ 「ハァァー……!」 |
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好機待たず、 何時知らず。 |

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きくらげ 「まのむ!まのむの!」 |
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「…き、きくらげ…今回は特にご機嫌だね……?」 |

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【砂を蹴って威嚇の仕草。】 |
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【落葉よりも早い拳の猛襲!】 |
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好機待たず、 何時知らず。 |
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好機待たず、 何時知らず。 |
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好機待たず、 何時知らず。 |

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こめたそが、すごい勢いで回転する! |
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今幾千もの 闇と光打ち滅ぼしても The gods don’t decide who to redeem from the evil 命果てるまで (4/4) |
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えりんぎ 「ンマ~~!マッ」 |
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「すみません…おなか、すいているみたいで…」 |
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【砂を蹴って威嚇の仕草。】 |
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【落葉よりも早い拳の猛襲!】 |
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タヌキ 「俺より早い…?」 |
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あちら側へ、 引き摺る腕。 |
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あちら側へ、 引き摺る腕。 |
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気配を殺し、 後ろを取る。 |
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イタズ 「仕留めた」 |
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タヌキ 「勝ったと思ったか!」 |
| マテバのカード発動! |
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タヌキ 「大した傷じゃない。」(ぺろぺろ) |
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タヌキ 「すまない、母さん……」 |
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「無理はしないで……、えっと、あちらですこし…休憩を……」 |

| 「ヒェ……ッ!?」 |
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きくらげ 「ま~~」 |
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「ご、ごめんなさい…きくらげが遊んでほしいらしくて……」 |
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こめたそが飛んでいって邪魔をした! |
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熱奪い、 続く雨。 |
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あちら側へ、 引き摺る腕。 |

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今幾度もの 剣と剣を重ねたとしても The gods don’t decide who to give judgment to 戦い続ける (3/4) |
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「あ、あぶ、あぶぶぶぶ…っ」 |
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「もうちょっと、もうちょっとだけ……」 |
| 「ヒェ……ッ!?」 |

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「ヒエェ……」 |
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「もうちょっと、もうちょっとだけ……」 |
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あちら側へ、 引き摺る腕。 |
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イタズ 「仕留めた」 |
| 「ひょええええええ!!?!?」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 2 1 1 0 3 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 1 0 0 3 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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イタズ 「また一歩、勝ちに近づいたのう」 |
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イツ 「ありっしたー」 |
