

![]() |
スミレ 「……ごめん、茅。 最初からこんなこと言うべきじゃないけれど……」 |
![]() |
スミレ 「もし俺が倒れたらすぐ逃げて、お願い。」 |
![]() |
茅 「やるしかないんだよな、やっぱり……」 |
![]() |
“憑魔” 「おっと、そこの『イバラシティの住人御一行サマ』どもは……確か一度、前にやり合ったッけなあ。 少しはハザマで揉まれて腕上げたか? ……試してやろうかよ、ひひっ」 |



![]() |
(血刀を腰だめに構える──と見せかけて、唐突に飛びかかり刀を突き刺す!) |
![]() |
スミレ 「僥倖か、それとも意に介していないだけか……。 なんにしても拾える筋は全部拾わせてもらうよ。」 |

![]() |
“憑魔” 「削り合いの覚悟はできてるよなあ? ひひっ、俺はもちろんできてるぜえ……」 |

![]() |
“憑魔” 「あァ? おいおい、ぬる過ぎて欠伸が出ちまうぞ……隙あり、ッてなァ!!」 |
![]() |
スミレ 「本気なのは、俺たちだけじゃないよね。」 |
![]() |
“憑魔” 「さァて……少し本気を出すかい!」 |

![]() |
“憑魔” 「ひひっ……ブッ壊れちまいな!」 |
![]() |
スミレ 「っ……あぶない、」 |
![]() |
スミレ 「俺も頑張るよ。」 |

![]() |
スミレ 「気に掛けてくれるのは嬉しいけど、自分のことも大事にしてね。」 |


![]() |
スミレ 「本気なのは、俺たちだけじゃないよね。」 |
![]() |
(防御などお構いなしの、猛烈な勢いで叩き付けるがごとき斬撃。そこに一切の躊躇は無い) |
![]() |
スミレ 「あまり使いたくないけど……仕方ないか。」 |
| スミレのカード発動! |
| カードが輝くと、青白い炎に包まれた人影が現れた。 それは見境なく戦場へ炎を撒き散らす…… |
![]() |
「ァァァアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」 |
![]() |
“憑魔” 「やられっ放しは性に合わないんでなあ。カカッ!」 |

![]() |
スミレ 「!」 |
![]() |
“憑魔” 「弱ってる奴から狙うのは当然だよなあ?」 |
![]() |
スミレ 「気に掛けてくれるのは嬉しいけど、自分のことも大事にしてね。」 |
![]() |
スミレ 「俺も頑張るよ。」 |

![]() |
スミレ 「!」 |
![]() |
“憑魔” 「ひひっ。少し強くいくぜえ!」 |
![]() |
スミレ 「ありがとう。」 |
![]() |
スミレ 「茅のお陰で、まだ戦えそうだよ。」 |
![]() |
スミレ 「まだ……まだだ!」 |
| スミレのカード発動! |


![]() |
スミレ 「ち……!」 |
![]() |
“憑魔” 「もう少し遊んでてもいいンだが、この“ハザマ”じゃあ時間は有限だからなァ。……そろそろ決着ッてえやつだ!」 |


| “憑魔”のカード発動! |
![]() |
スミレ 「こんなんじゃ、茅に……嫌われてしまう……」 |
![]() |
茅 「まただ、また俺は……」 |

![]() |
“憑魔” 「ひひっ。少し強くいくぜえ!」 |


![]() |
“憑魔” 「やられっ放しは性に合わないんでなあ。カカッ!」 |
| 茅のカード発動! |
![]() |
“憑魔” 「ククク。効かねえ効かねえ!」 |

![]() |
“憑魔” 「痛いところはこの辺かァ? ひひっ」 |
| 茅のカード発動! |
![]() |
えるざ 「食後に飲んでね……」 |

![]() |
茅 「栄養はしっかりな」 |
![]() |
茅 「ええと、これを混ぜて……」 |


| “憑魔”のカード発動! |

![]() |
“憑魔” 「ひひっ。少し強くいくぜえ!」 |
![]() |
(ぬるり、と──そうとしか表現し難い人外の身のこなしで、攻撃をやり過ごす) |


![]() |
茅 「ええと、これを混ぜて……」 |
![]() |
ポケットから飴のようなものを取り出す。 |


![]() |
(酷薄な笑いを浮かべつつ、血刀を叩き付ける!) |
![]() |
ポケットから飴のようなものを取り出す。 |

![]() |
茅 「ええと、これを混ぜて……」 |

![]() |
“憑魔” 「カカッ! 手応えありかァ?」 |
| 茅のカード発動! |
![]() |
茅 「栄養はしっかりな」 |

![]() |
“憑魔” 「カカッ! 手応えありかァ?」 |
![]() |
ポケットから飴のようなものを取り出す。 |
![]() |
“憑魔” 「ククク。効かねえ効かねえ!」 |
![]() |
茅 「ぐ……すみれ、ごめ……」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 1 0 7 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 0 4 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
![]() |
| |||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||
![]() |
“憑魔” 「ま、今回の『おもてなし』はこの辺にしといてやろうかい。ひひっ……」 |
![]() |
“憑魔” 「また斬り刻まれたくなったら、いつでもかかって来なァ。カカッ!」 |
