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「森……えっ森?」 |
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「……イバラシティではこの森も人間だったりするんですかね…… 流石にないか……?」 |
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土を巻き上げながら地を褐色の根が割り、 空を覆いながら幹が伸び、そこは見る間に森となる。 |
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《イバラシティのものどもには、ずいぶんと女子供が多いようだな。 あるいは。 そうしたものこそ、あの街をという思いが強いのか》 |
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《これで何人目か……ずいぶんと出会うものだ》 |
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《戦いたくはないとのたまうものもいれば、おれとて打ち倒すこともできぬものもあった》 |
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《さあ、きさまはどうかな。 その口で何を言おうとも、その技と力、示す意志のみが証明よ!!》 |


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「うまいことできるかなー。えーと、こういう時って……ああ、そうだ」 |
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「『ねえ、知ってる? それは何処の地に伝わる怪談で――」 |
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地ごと叩き潰す。 |

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無数の金がぎらぎらと。 |

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言葉と共に、それの影から猫の姿が現れる。 |
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滲み出る金色が見る間に固まってゆく。 |

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滲み出る金色が見る間に固まってゆく。 |

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息もつかせぬ連撃。 |

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木々たちの挟撃。 |

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木々たちの挟撃。 |

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木々たちの挟撃。 |

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打つ枝が不規則な拍を刻む。 |

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打つ枝が不規則な拍を刻む。 |
| ■■の■■のカード発動! |
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ミロワール 「名前がややこしいのいっくよー!」 |

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質量が容赦なく押し潰す。 |

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容赦なく打ち下ろす。 |

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沈黙。梢のがさがさと揺れる音。 |
| 森のカード発動! |

| ■■の■■のカード発動! |
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あかね 「あつあつだよ!!」 |
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《このまま素直に倒れるおれではない》 |
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地が震え、唸り、崩れ落ちる音がする!! |
| 森のカード発動! |



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《ひとつきさまを試してやろう。なに、意に介さぬものとてそれなりにある》 |
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声とともに地を割り、その欠片を根が掴み。 まるで小石を放るように、投げつけられてくる!! |
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《さて。 うまく気を取られていてくれたか?》 |
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《天を見上げさせれば地から。地から迫れば天から。 死角を利用する方法はある、いくらでも!!》 |



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《そう簡単におれを黙らせることはできぬぞ》 |


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容赦なく打ち下ろす。 |

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溢れる樹液がさながら矢のように。 |

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《ひとつ軍手どもの真似事でもしてみるとしようか》 |


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容赦なく打ち下ろす。 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
| ■■の■■のカード発動! |



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0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
3 2 0 1 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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金色の射線が狙う。 |



| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
1 1 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
4 2 0 1 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
2 1 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 0 1 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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大地を揺らす一撃。 |
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《己の力量を悟るがいい!》 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
3 1 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 0 1 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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《ここがアンジニティでないことを幸いに思うがいい。 きさまの命も身ぐるみも、何もかもは保たれることを。 もっとも、この侵略の果てにはいただくとも。すべてをな》 |
