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コドー 「…ぁ?――ア イツ――?」 |
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イナバ 「すまん…… こう何度も立ち塞がられると辟易もするだろう。 だが俺にはどうしようもない」 |
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イナバ 「……簡単なことだ。さっきと同じようにやればいい」 |
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男の影は得物の道路標識を掲げ、立体的かつ不自然に蠢いている。 イナバ 「やめろ、騒ぐな」 |
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イナバ 「…………解るか?俺の側にもいるんだ。 “同じもの”が」 |
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コドー 「行ける殺れる殺れる殺れる行ける――全 部 壊 せ る」 |
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コドー「後ろ無し、場所も無しー彼処は…オレの…―」 少年の影から伸びる無数の黒き腕は、彼を守るかの如しに蠢き散って行く |
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コドー「あ―ぁア、ア”――」 艶消しを施された様な光の無い瞳がゆっくりと据わって行く |


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コドー「………」 バットを握り込んだ手元から尋常ならざる軋みが悲鳴の様に響いてくる |
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コドー「――っ」 ただ無表情にバットを何度も何度も何度も振り下ろす! |
| イナバのカード発動! |
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めぐみ 「あなたを救うのが私の役目。あの時も、私はずっとそうしてきました!」 |

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影は嘆く― 『全員だ 役人どもを全員』 |
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コドー「ぜン部、黒くテ、暗クて……うマぃ…?」 黒い、赤い、青い、無数の染みが相手の包み込み覆い隠し、そして――爆ぜる! |
| コドーのカード発動! |
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ランチーカードマーン |

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???「ねえ知ってる?――廃れたカミサマ でも之位は出来るんだよ」 少年の背後に影が現れ、触手の様な物をバットに絡み付ける コドー「……なんだ…?」 |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |

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???「ねえ知ってる?――廃れたカミサマ でも之位は出来るんだよ」 少年の背後に影が現れ、触手の様な物をバットに絡み付ける コドー「……なんだ…?」 |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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コドー「――っ」 ただ無表情にバットを何度も何度も何度も振り下ろす! |
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コドー 「…フン」 |
| イナバのカード発動! |

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???「ねえ知ってる?――廃れたカミサマ でも之位は出来るんだよ」 少年の背後に影が現れ、触手の様な物をバットに絡み付ける コドー「……なんだ…?」 |
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コドー 「…フン」 |
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影から滲み出た触手だった筈の物は、 ざわめく繊毛と別れ優しくコドーを包み癒やしていく |
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コドー「――っ」 ただ無表情にバットを何度も何度も何度も振り下ろす! |
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イナバ 「……おとなしく退くとしよう。 しかし、本当に……昔の自分を見ているようだ」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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コドー「ぁ―――あぁ…――ゥ?」 |
