

| 光輝く鳥たちを従えて、灰色の翼持つ妖鳥は、首を大きく振り叫ぶように天を仰ぐ。 そしてゆるりと、眼前の者に向けてその顔を向ける――…… |
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深く深呼吸をした。 |
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シロハ 「戦闘開始です。僕も可能な限りお手伝いします。」 |
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レノン 「さぁ、楽しいハザマライフの始まりだ。皆の力、魅せてくれよな!」 |
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ウルフ 「ここは俺等の領域だ。・・・出ていきなッ!!」 |

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ウルフ 「ここは俺等の領域だ。・・・出ていきなッ!!」 |

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クレハ 「ふーはーはー!魔物共め、また我に蹂躙されに来たか!」 |
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シロハ 「通行します。」 |
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シロハ 「ですので、怪我をしたくなければ大きく右に寄って下さいね?」 |
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シロハ 「まずは、基本を。」 |
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シロハ 「そして、願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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クレハ 「そして、多くの絶望の羨望を味合わせてやろうっ!出でよ、原罪の竜、サイカっ、ヒョウカっ」 |


| 声なき叫びが響く。 |
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クレハ 「さぁ、我が闇に飲まれよ、魔物共っ!」 |
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シロハ 「あっれ…」 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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ウルフ 「オラオラオラオラァッ!!」 |
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ウルフ 「一掃してやるァァッ!!!!」 |
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レノン 「大自然の力、やっばいよ???」 |

| 叫びに応えるように、光り輝く鳥たちがくるくると飛び回る。 |
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クレハ 「さぁ、我が闇に飲まれよ、魔物共っ!」 |
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クレハ 「ぐぬぬ、大人しくせよっ!当たらんではないか、無礼者っ!」 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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ウルフ 「・・・・・覚悟しな。」 |
| 高く舞い上がる。 |
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ウルフ 「一掃してやるァァッ!!!!」 |
| くるりと旋回する。 |
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レノン 「分の悪い賭けは嫌いじゃないんだ…さぁ、どれだけ当たるかな??」 |

| 声なき叫びが響く。 |
| 光子が集まり、無数の鳥たちが形を成す。 妖鳥の合図とともに、それらは一斉に飛翔を開始する―― |
| さあ、平和にお眠りなさい――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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ウルフ 「ついてこれるか?俺の加速度によ・・・」 |
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「力を借りるわね」 |
| 黒髪の少女のカード発動! |
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ラピアクチュール 「さあ、最悪を続けましょう」 |
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ウルフ 「オラオラオラオラァッ!!」 |
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ウルフ 「す、すいませんっしたぁぁーッ!!!!」 |
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ウルフ 「・・・後は任せなッ!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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シロハ 「……。」 |
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シロハ 「…意外にしぶといものですね。良いでしょう、終わらせましょう。…去ねや」 |
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シロハ 「我が祝詞、此処に潰える命の為に!【闇詞】っ!」 |
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シロハ 「…チッ、チョコマカとクッソウッゼェなァ…」 |
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ウルフ 「一掃してやるァァッ!!!!」 |


| 上空に舞い上がり、急降下しながら鉤爪を振るう。 |
| さあ、平和にお眠りなさい――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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ウルフ 「ついてこれるか?俺の加速度によ・・・」 |
| 高く舞い上がる。 |
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レノン 「っと、一足先に失礼~!!」 |
| おやすみなさい、私の可愛い仔――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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「休んでいて」 |
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クレハ 「あーもー。足手まといは後方待機!後でタップリお説教なのよ!」 |
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ウルフ 「す、すいませんっしたぁぁーッ!!!!」 |

| 光輝く鳥が飛翔する。 いただきます――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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シロハ 「……。」 |
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シロハ 「…あまり、調子に乗らないで貰えますか。そろそろメンドクセェよテメェ…」 |
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シロハ 「我が戦扇、血華廻せ天を咲かせ…!【霧火】っ!」 |


| 光輝く鳥たちが、ひとところに向けて飛翔を開始する。 |
| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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クレハ 「我が虚空の形の印に飲まれるが良いっ!【闇ツ印】っ!」 |

| 光輝く鳥が飛翔する。 いただきます――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |

| 光輝く鳥たちが、ひとところに向けて飛翔を開始する。 |
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シロハ 「そこまでですよっ!【闇印】っ!!」 |
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クレハ 「理解したか? 我はつおいのだ。」 |
| 高く舞い上がる。 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
| 高く舞い上がる。 |

| 光輝く鳥たちが、ひとところに向けて飛翔を開始する。 |
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シロハ 「…少し絡め手、で、参りましょうか。」 |
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シロハ 「次っ!」 |

| 戦場を器用にすり抜けて低空を飛翔し、くるりと後方に回転しながら鉤爪で蹴り上げる。 |
| さあ、平和にお眠りなさい――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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クレハ 「はいっ、ガンバレ者ども!」 |
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シロハ 「や、姉上も是非頑張ってくださいね?」 |
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シロハ 「あっれ…」 |
| ハイドリのカード発動! |
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泥の中では誰もが幸福であるべきなのだ。 |
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0 0 0 0 0 2 |
0 2 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 3 0 2 1 2 |
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0 0 0 0 0 0 |
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| 眠る子供をあやすように、妖鳥は翼をはためかせて倒れ伏した者たちの頭上を旋回する。 その周りを無数に飛び交う光の鳥たちは、光子となって降り注いだ。 |
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「先を急ぎましょう」 |
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クレハ 「とーぜんっ!私ってばさいきょーね!」 |
