
水音と名月
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立ちはだかるもの
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ツキト 「どちらの墓場か決めるとするか。」 |

| 禍根 「守護者DEER。 大丈夫ですマスター、この場の状況の記録は既に行っています。」 |
| 禍根 「状況を終わらせたら存分に考察を。 ひとまずは――沈黙させるまで禍根は戦闘状況を開始します。 桔梗様、寧音様は後ろにて。マスター、援護します。弾除けに禍根をお使い下さい。」 |

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寧音 「やる時はやるってとこ、見せたるで。 ……たぶん。」 |
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桔梗 「げほ、ごほっ…………あぁ。」 |
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桔梗 「…………来ぃや!」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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守護者《DEER》 「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」 |

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桔梗 「……高く天満つる千尋が原、八百万坐す天精霊(あめのしらげのひ)に請い願う……。」 |
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桔梗 「げほ、げほっ…… 水光瀲灔にして青濃く深く、大いなる霊の凝り湛える大河大海の調べに依りて――」 |
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桔梗 「――辱く享くる、森羅巡る霊(ひ)の恩顧とその霊験以ちて諸々の禍罪詳らかにし、 汚穢清め祓うを能わんとす事の由――」 |
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桔梗 「聞こし食せと、畏み畏みも白さく。 ――異邦異郷に御坐すは、天の雲衝く『大鳥居』!」 |



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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「どれだけ耐えられるやら……」 |
| 禍根 「複雑怪奇でしょうが、動物性タンパク質を生成します。」 |
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桔梗 「波の狭間に漂う薄月、揺れる水面にゆららかに……げほげほっ。 湖映朧月、『朧水月』……!」 |


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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 禍根 「Predictable.(意:予測できていました)」 |
| 禍根 「……」 少女が半歩下がると相手の攻撃が先ほどまで居た場所を掠めていった。 |
| 禍根 「そのリソースは魅力的です。」 |
| 禍根 「戦闘の継続を行います」 |
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桔梗 「逃しまへん……げほっ! 精魂奔出、『沃懸甕』……!」 |

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ツキト 「……」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「異能展開――――【隣接架橋】…!」 |
| 禍根 「旗と言うよりも目印…でしょうか。 ですが、コレでも十分な威力かと。それでは、仕掛けます。」 |
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桔梗 「あぁ、しんど……。 精魂漏出、『漏瓢』……!」 |

| 禍根 「…申し訳ありません、優先度が低い禍根に気遣って頂けて」 |
| 禍根 「感謝を」 |
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桔梗 「水針千々に魔を散らせ、『細雨針』……!」 |



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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 禍根 「Predictable.(意:予測できていました)」 |
| 禍根 「……」 少女が半歩下がると相手の攻撃が先ほどまで居た場所を掠めていった。 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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真っ直ぐに刃を突き刺す! |
| 禍根 「有益と判断。 それでは、頂戴します。」 |
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ツキト 「礼を言う。」 |
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桔梗 「あぁ、しんど……。 精魂漏出、『漏瓢』……!」 |

| 禍根 「…申し訳ありません、優先度が低い禍根に気遣って頂けて」 |
| 禍根 「感謝を」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 禍根 「Predictable.(意:予測できていました)」 |
| 禍根 「……」 少女が半歩下がると相手の攻撃が先ほどまで居た場所を掠めていった。 |
| 禍根 「Predictable.(意:予測できていました)」 |
| 禍根 「……」 少女が半歩下がると相手の攻撃が先ほどまで居た場所を掠めていった。 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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桔梗 「あぁ、しんど……。 精魂漏出、『漏瓢』……!」 |

| 禍根 「…申し訳ありません、優先度が低い禍根に気遣って頂けて」 |
| 禍根 「感謝を」 |


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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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ツキト 「……。」 |
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真っ直ぐに刃を突き刺す! |
| 禍根 「予測ではもうそろそろ攻撃が激しくなってくる頃かと。防御フィールドを展開します。」 |
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桔梗 「そこや……げほ、ごほっ! 精魂奔出、『沃懸甕』……!」 |

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ツキト 「有り難いな。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |

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ツキト 「……。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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踏み込んでからの掌打を放つ! |
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ツキト 「………。」 |
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桔梗 「げほ、げほっ…… 精魂漏出、『漏瓢』……!」 |

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ツキト 「……」 |
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桔梗 「あぁ、くそ……げほっ。 精魂漏出、『漏瓢』……!」 |

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ツキト 「有り難いな。」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
| 禍根 「有益と判断。 それでは、頂戴します。」 |
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ツキト 「……」 |
| 禍根 「いただきます」 |
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ツキト 「有り難いな。」 |
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桔梗 「この……っ、根性なし……!」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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真っ直ぐに刃を突き刺す! |
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桔梗 「くぅ、指が、もう……!」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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ツキト 「……。」 |
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踏み込んでからの掌打を放つ! |
| 禍根 「有益と判断。 それでは、頂戴します。」 |
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ツキト 「……」 |
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桔梗 「霞裂き、虹のきざはし天架ける! 霊(ひ)の水鏃よ、道を照らせ!――天衝一矢、『霞羽々矢』!!」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |


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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 禍根 「有益と判断。 それでは、頂戴します。」 |
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ツキト 「礼を言う。」 |
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桔梗 「くぅ、指が、もう……!」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
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ツキト 「……。」 |
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踏み込んでからの掌打を放つ! |
| 禍根 「禍根 「一撃を入れさせて頂きます」」 |
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桔梗 「もういっぺん、足掻いてみよか……! 霞切り裂く水穂の羽々矢、烟る朧の月穿て!――天衝一矢、『霞羽々矢』!!」 |

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守護者《DEER》 「・・・・・・・・・」 |
| 2 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
5 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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ツキト 「疲れるな……」 |
| 禍根 「守護者DEERの動作停止を確認、おととい来やがれです。ではマスター、早速ですが『コレ』について調べましょう。」 |
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寧音 「おわったおわった~。」 |
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桔梗 「げぼ、ごぼっ…………はぁ、あ。」 |
