

![]() |
タウ 「……あ、右目がお揃いだ」 |
![]() |
ニノマエ 「ん? ……あ、マジだ。同じ右目眼帯のよしみで仲良くしない? 駄目?」 |

![]() |
ヒナコ 「かわいそう……かわいそう……わたしが、救ってあげます」 |
![]() |
ヒナコ 「私の愛、受け取ってくださいね?」 |
![]() |
ヒナコ 「こんにちは、かわいそうなあなた」 |
![]() |
少女の眼は、既に昏い。 |
![]() |
ヒナコ 「わたしが照らしてあげる。迷えるかわいそうなあなたたちを」 |



![]() |
少女の手から、光が漏れる。 |

![]() |
ヒナコ 「醜く地を這うあなたたちを、わたしが救ってあげる」 |
![]() |
ニノマエ 「よいしょ」 |
![]() |
ニノマエ 「よーしよくやった。後でその辺の草をやる」 |
![]() |
タウ 「え、いらない……」 |

![]() |
少女の手から、光が漏れる。 |

![]() |
ヒナコ 「おやすみなさい。とっても、気持ちがいいでしょう?」 |
![]() |
ヒナコ 「どうしてにげるの?」 |

![]() |
少女の手から、光が漏れる。 |
![]() |
ニノマエ 「ッ、せい」 |


![]() |
ヒナコ 「醜く地を這うあなたたちを、わたしが救ってあげる」 |
![]() |
ヒナコ 「どうしてにげるの?」 |
![]() |
ヒナコ 「どうしてにげるの?」 |
![]() |
ニノマエ 「痛くないから動くなよー」 |
![]() |
ニノマエ 「よーしよくやった。後でその辺の草をやる」 |
![]() |
タウ 「え、いらない……」 |

![]() |
ヒナコ 「醜く地を這うあなたたちを、わたしが救ってあげる」 |
![]() |
ニノマエ 「よーしよくやった。後でその辺の草をやる」 |
![]() |
タウ 「え、いらない……」 |



![]() |
ヒナコ 「愛してます。愛しています。わたしは人類を愛しています。だから、わたしはあなたを愛してあげるのです。どうしようもなく愚かなあなたたちを!」 |
![]() |
ニノマエ 「痛くないから動くなよー」 |

![]() |
ヒナコ 「醜く地を這うあなたたちを、わたしが救ってあげる」 |
![]() |
ニノマエ 「ち、やるねえ」 |

![]() |
ヒナコ 「どうしてにげるの?」 |
![]() |
ニノマエ 「痛くないから動くなよー」 |

![]() |
ニノマエ 「ち、やるねえ」 |
![]() |
ヒナコ 「どうして?どうして?どうして……」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 2 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 2 0 1 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ![]() |
|||||||||||||
| ![]() |
|||||||||||||
![]() |
ニノマエ 「ま、こんなもんか。 悪いね嬢ちゃん、俺の勝ちだ。今度は平和にお茶でもしようぜ」 |
![]() |
タウ 「ぶい」 |
