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虎が呻くような、夜が香るような、声がした。 |

| 「このあたりは凶暴そうなやつらばかりだな。 とはいえ言葉の通じる獣でよかったよ。 どうやら文字も読んでくれそうだ」 |

| ゆるやかに手を振り上げる――。 |

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大山猫 「・・・にゃんだお前。ミルクは持ってるかにゃ?」 |

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| 「さて、 問題はそのイヌかな。 おとなしくしてておくれよ」 |


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大山猫 「ミルクはどこだにゃーッ!!!!」 |
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大山猫 「ミルクを出せにゃーッ!!!!」 |
空中の炎へ、ペン先を挿し入れる。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
| 懐から取り出した石の先端を向ける。 その頂点を取り巻くように、びっしりと文字が書かれている。 |

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大山猫 「ミルクを出すまでひっかくにゃーッ!!!!」 |
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手巾に書かれた文字を黒いペンでなぞる。 “カオスガイスト”。イマージュの交わる島で、 願いを託されたことば。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
| 息にもならないため息。 |
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手巾に書かれた文字を黒いペンでなぞる。 “カオスガイスト”。イマージュの交わる島で、 願いを託されたことば。 |
「すばしっこいな」 |

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大山猫 「ミルクさえ出せばいいにゃーッ!!!!」 |
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記されるものは“マイナーヒール”。 冥界を抱く大陸のことば。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
| 息にもならないため息。 |
文字の書かれた枝を抛る。 |

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大山猫 「ミルクを出すまでひっかくにゃーッ!!!!」 |
| マタルのカード発動! |
| 息にもならないため息。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
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大山猫 「ミルクさえ出せばいいにゃーッ!!!!」 |
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手巾に書かれた文字を黒いペンでなぞる。 “カオスガイスト”。イマージュの交わる島で、 願いを託されたことば。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
「しぶといヤツだな」 |
「すばしっこいな」 |


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大山猫 「ミルクさえ出せばいいにゃーッ!!!!」 |
「大した連中だ」 |
「すばしっこいな」 |
文字の書かれた枝を抛る。 |
「すばしっこいな」 |
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大山猫 「まったく、何をしているにゃ・・・」 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
「大した連中だ」 |
「すばしっこいな」 |

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大山猫 「ミルクを出すまでひっかくにゃーッ!!!!」 |
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大山猫 「貢物が足りないにゃ。」 |
| 息にもならないため息。 |
| 息にもならないため息。 |
文字の書かれた枝を抛る。 |

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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
「しぶといヤツだな」 |
「すばしっこいな」 |

| マタルのカード発動! |
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全肯定ハンバーグは侵略するあなたを応援します。 お前もミンチにしてやろうか。そんな想いを胸に抱き、そっと応援します。 |
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大山猫 「ミルクを出すまでひっかくにゃーッ!!!!」 |
| もう動かなくなる。 |
| ルーシーのカード発動! |
| 息にもならないため息。 |
「大した連中だ」 |
「まだ動くのか? やけどがひどいぞ」 |
「こいつの出番だな」 |
| アッシュのカード発動! |

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「何か踏んだか?」 |
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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
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大山猫 「ミルクを出すまでひっかくにゃーッ!!!!」 |
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大山猫 「貢物が足りないにゃ。」 |
| 息にもならないため息。 |
| 息にもならないため息。 |
「しぶといヤツだな」 |
「すばしっこいな」 |
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大山猫 「まったく、何をしているにゃ・・・」 |
「おいおい」 |

| ルーシーのカード発動! |
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*盛大にずっこける* |
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大山猫 「ミルクがないにゃーっ!!」 |
| 息にもならないため息。 |
| “ファイアピラー”、 神秘の石ねむる世界のことば。 |
「すばしっこいな」 |
「だんだん楽しくなってくるよ」 |
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大山猫 「飲みすぎたにゃ・・・・・」 |
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3 1 0 0 1 0 |
0 1 0 0 0 5 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 1 0 0 0 9 |
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0 0 0 0 0 0 |
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「俺様の声が聞けたんだ。有り難く思えよ」 |
| 「しかし、ずいぶん長い犬だったな。 このハザマはどうもただの『壊れたイバラシティ』じゃあなさそうだ。 なにかが、歪められている……」 |
| 息にもならないため息。 |
