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九郎 「定刻通りに参上です!」 |

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「火は苦手ですね。」 |
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壊音 「うっとう…しい…!」 |

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鬼火 「・・・・・・・・・」 |

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――萌黄色の瞳が貴方を誘う。 |



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気配もないのに踏切が閉じる |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |

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気配もないのに踏切が閉じる |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |


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気配もないのに踏切が閉じる |

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九郎 「特等席の車両はこちらですよ!」 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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壊音 「…いなく、なれっ!!」 |


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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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九郎 「わー!怖いの嫌なんです!」 |
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――足元の根が絡みついてきた! |
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壊音 「----♪」 |
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「感謝いたします。」 |

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――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
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九郎 「不審なものはございませんか?」 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |


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――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |
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九郎 「不審なものはございませんか?」 |
![]() |
――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |
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――巨大な子実体が覆い被さってくる! |

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九郎 「わー!怖いの嫌なんです!」 |
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九郎 「落ち着いてお乗りください!」 |

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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――子実体の数が殖えていく。 |



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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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――胴が半分に割れ、間を攻撃がすり抜ける。 |
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――巨大な子実体から多量の黒い粉が噴き出した! |

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夕暮れに響く警報器 |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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九郎 「こんな僕にも…ありがとうございます。」 |

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――手前で土塊は崩れ、攻撃は空を切る。 |
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夕暮れに響く警報器 |

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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――手前で土塊は崩れ、攻撃は空を切る。 |
![]() |
――巨大な子実体が覆い被さってくる! |



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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
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――土塊の身体が大きく膨らみ、歪む。 |

![]() |
――胴が半分に割れ、間を攻撃がすり抜ける。 |
![]() |
九郎 「特等席の車両はこちらですよ!」 |
![]() |
鬼火 「・・・・・・・・・」 |
![]() |
――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
![]() |
――手前で土塊は崩れ、攻撃は空を切る。 |

![]() |
夕暮れに響く警報器 |

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九郎 「カバンにいつの間にかあったものだけど借りるよ!」 |
| 九郎のカード発動! |
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――足元の根が絡みついてきた! |
| 容のカード発動! |
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――子実体の数が殖えていく。 |
| 響 壊音のカード発動! |
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「あぉ……」 |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――枯れ枝が不規則に突っ込んできた! |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |


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夕暮れに響く警報器 |

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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――手前で土塊は崩れ、攻撃は空を切る。 |
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――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |
![]() |
――目だけが貴方の姿を追っている……。 |
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――足元の根が絡みついてきた! |


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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
![]() |
――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |
![]() |
鬼火 「・・・・・・・・・」 |
![]() |
――子実体の数が殖えていく。 |
![]() |
「感謝いたします。」 |

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夕暮れに響く警報器 |

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――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
![]() |
――土塊の身体が大きく膨らみ、歪む。 |


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九郎 「不審なものはございませんか?」 |
![]() |
鬼火 「・・・・・・・・・」 |
![]() |
――足元の根が絡みついてきた! |
![]() |
――目だけが貴方の姿を追っている……。 |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
![]() |
――子実体の数が殖えていく。 |

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――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
![]() |
――子実体の数が殖えていく。 |


| 響 壊音のカード発動! |
| エルミリア 「自然の癒しの力を……」 |

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――巨大な子実体が覆い被さってくる! |

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「期待には応えなければいけませんね。」 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |
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――狙った場所の土塊は瞬時に捌けた。 |
![]() |
――土塊の身体が大きく膨らみ、歪む。 |

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九郎 「こんな僕にも…ありがとうございます。」 |
![]() |
――巨大な子実体から多量の黒い粉が噴き出した! |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
![]() |
鬼火 「・・・・・・・・・」 |
![]() |
――土塊の身体が大きく膨らみ、歪む。 |
![]() |
「感謝いたします。」 |
| 響 壊音のカード発動! |
![]() |
「あぉ……」 |

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九郎 「不審なものはございませんか?」 |
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九郎 「乗り遅れますよ?」 |
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――周囲の土色に同化して見えにくい…! |
| 容のカード発動! |
![]() |
――子実体の数が殖えていく。 |
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鬼火 「・・・・・・・・・」 |

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九郎 「不審なものはございませんか?」 |
![]() |
九郎 「カバンにいつの間にかあったものだけど借りるよ!」 |
| 九郎のカード発動! |
![]() |
九郎 「乗り遅れますよ?」 |
![]() |
――枯れ枝が不規則に突っ込んできた! |
![]() |
――目だけが貴方の姿を追っている……。 |
![]() |
「感謝いたします。」 |

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九郎 「次の列車を待つ間までは…!」 |
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九郎 「…」 |

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「貴方の力はそんなものではない そうでしょう?」 |
| 0 0 0 8 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
2 2 0 8 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 9 0 1 |
2 1 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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九郎 「ご乗車、ありがとうございました。」 |

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「どうやら 私達の思いが僅かに上回ったようですね。」 |
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壊音 「もう二度と、見たくない…。」 |

