

| 懐から黄金のカードと1冊の書を出す。 指の間に挟んでいる黄金のカードは、 左手のなかですぐさま粉々になった。 |
| アズライト 「罪から来る報酬は死である。 しかし慈悲から下される賜物は、 約束の地へ至る永遠の繁栄である。 プラキドゥスからの手紙 6章23節 」 |
| 白い炎が右手の書物を包み、 銀色の灰が大地へ零れ落ちてゆく。 左手で粉々になったカードを胸にあてる。 黒い煙が巻き上がった刹那、 その煙が新しい形に再形成されていく――! |
| 春一 「……ああ、こいつが相手か」 |
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月夜 「……」 |
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ミュウ 「おもちゃ、発見にゃ」 |
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ミニパンダ 「わたしミニパンダ、よろしくね!」 |
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ミニパンダ 「わたしミニパンダ、よろしくね!」 |
| アルカナを分解し胸部へ持っていく。 自分を覆うアルケウスとの合成により 黒い瘴気を纏う、漆黒のフルアーマーが形成された。 |
| アルカナを分解し肩口へ持っていく。 自分を覆うアルケウスとの合成により 黒い瘴気を纏う、群青のサーコートが形成された。 |
| アルカナを分解し武具をなぞる。 自分を覆うアルケウスとの合成により 黒い瘴気を纏う、まっすぐな刀身の片手剣が形成された。 |
| アズライト 「全能者にして主なる者。 我は過去から出でて今の門を潜る、父なき子。 父の残滓たる聖体に、我が本質を開放せん――! 」 |
| 左肩の痛みに耐えながら、『聖体』を嚥下する。 アルケウス製の鎧に細い光がなぞり、 左肩に契約の刻印を刻んだ! |


| 剣に赤いカードを重ねて、 炎に包まれた紅い刀身へ変化させる。 頭上に炎の剣を構え、まっすぐ下へ振り下ろした! |
| 春一 「こっちだ」 |
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ミニパンダ 「もうナリフリ構ってられるかあぁぁぃぃぃッ!!!!」 |
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ミニパンダ 「もうナリフリ構ってられるかあぁぁぃぃぃッ!!!!」 |
| アズライト 「ありがとう、助かりました!」 |

| アズライト 「古の破魔矢っていうのは、 聖人仕様とはいえ負担がバカにならないなっ……! 」 |
| 剣を分解し、赤いカードと重ねて大弓を合成する。 弦から淡い光の帯を放ちながら、火矢を番えて、放つ! |
| 鎧を纏っているわりには、 すばやい動きで攻撃を回避する。 戦闘に慣れている動きだ |
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月夜 「……」 |
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ミニパンダ 「もうナリフリ構ってられるかあぁぁぃぃぃッ!!!!」 |
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フィルマン 「危ないね」 |
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ミニパンダ 「もうナリフリ構ってられるかあぁぁぃぃぃッ!!!!」 |
| 鎧を纏っているわりには、 すばやい動きで攻撃を回避する。 戦闘に慣れている動きだ |
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ミニパンダ 「ひどい・・・・・」 |
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ミニパンダ 「なに、してるの・・・?」 |

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フィルマン 「危ないね」 |
| 剣に赤いカードを重ねて、 炎に包まれた紅い刀身へ変化させる。 頭上に炎の剣を構え、まっすぐ下へ振り下ろした! |
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月夜 「……!?」 |
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月夜 「……」 |
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ミニパンダ 「もうナリフリ構ってられるかあぁぁぃぃぃッ!!!!」 |
| 鎧を纏っているわりには、 すばやい動きで攻撃を回避する。 戦闘に慣れている動きだ |
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ミニパンダ 「ひどい・・・・・」 |

| アズライト 「見せてあげるよ、処刑人の炎を 」 |
| 淡く白い光と赤いカードを分解し、再合成する。 剣に白い炎を纏わせ、3度薙ぎ払う。 |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……!」 |
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月夜 「……」 |
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フィルマン 「そう……」 |


| 春一 「こっちだ」 |
| アズライト 「…… 」 |
| 装備していた剣にカードを当て、 切先のない平らな剣に変化させる。 眉一つ動かすことなく、 間合いを詰めて急所を一閃する――! |
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フィルマン 「そう……」 |

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フィルマン 「危ないね」 |
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フィルマン 「危ないね」 |
| 春一 「こっちだ」 |
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フィルマン 「危ないね」 |
| アズライト 「…… 」 |
| 装備していた剣にカードを当て、 切先のない平らな剣に変化させる。 眉一つ動かすことなく、 間合いを詰めて急所を一閃する――! |
| 春一 「こっちだ」 |
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月夜 「……!」 |
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月夜 「……」 |
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ミュウ 「ザコにゃ♪」 |

| 春一 「こっちだ」 |
間合いをつめ大きく一閃する |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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フィルマン 「危ないね」 |
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フィルマン 「危ないね」 |
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フィルマン 「ありがとう」 |
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フィルマン 「ありがとう」 |

| アズライト 「軽い攻撃ばかりだと物足りないだろう? 土のアルカナで重厚さを足してあげるよ! 」 |
| 装備していた剣にカードを当て、 剣をそのまま琥珀色の大鎌に変化させる。 すぐさま大振りの鎌を振り下ろした! |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
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月夜 「……!」 |

| 春一 「こっちだ」 |
| アズライト 「……次くらいは庇ってあげるよ。 これでも騎士だからね 」 |
| 相手との距離を詰めながら、片手でミルハの剣を抜く。 2つの剣を分解、大槍に再合成し 至近距離で貫く――! |
| アズライト 「……早いっ……!」 |
間合いをつめ大きく一閃する |
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月夜 「……」 |
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月夜 「……!」 |
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フィルマン 「そう……」 |
| 0 4 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 3 1 1 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 0 1 1 3 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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| 左手を胸にあてると、 すぐさま武装した鎧が砕け散ってゆく。 鎧の粉は黒い煙になりながら、 まわりの空気に溶けていった。 |
| アズライト 「みんな無事かい? 怪我はないか、ちゃんと確認しようね」 |
| 春一 「終わったな」 |
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月夜 「……良質とは言えない血液だ……」 |
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ミュウ 「当然にゃ!」 |
