罅割れた道路の隙間から黒い粘液が噴き上がる。中に混ざった無数の眼球全てが、敵を凝視している。徐々に寄り集まり、体積を増す怪粘体の中に、やがて白い素肌の女の姿が―― |
カルセドニア 「クスクス……それじゃぁ、始めようか?」 |
ネモト君 「ま、お手柔らかに頼むよ」 |
スターシャ 「あんまり動物虐待とかしたくないんですけどね」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
カルセドニア 「まずは準備からだ」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
カルセドニア 「全力で行くぞ!」 |
スターシャ 「単純な質量とパワーって、キくんですよね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
カルセドニア 「おやおや、こんな大きな的にも当てられないのか?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃにゃ・・・・・」 |
カルセドニア 「おやおや、こんな大きな的にも当てられないのか?」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
スターシャ 「もうちょっと攻撃のデータが欲しいですね…」 |
ネモト君 「さあさあ楽しませてくれよ?」 |
カルセドニア 「精気の光よ!」 |
スターシャ 「研究者としてどうかとは思いますが、思い切りブン殴るのって気持ち良いですよね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
カルセドニア 「おやおや、こんな大きな的にも当てられないのか?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ネモト君 「これでもくらいなよ」 |
カルセドニア 「撃ち貫け!」 |
スターシャ 「研究者としてどうかとは思いますが、思い切りブン殴るのって気持ち良いですよね」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
スターシャ 「おっと、危ない…!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ネモト君 「やめたまえよ」 |
スターシャ 「そんなものですかね」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ネモト君 「どうしたんだい?青い顔してさ」 |
カルセドニア 「吸い尽くしてくれる!」 |
スターシャ 「右腕、筋力増強」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
カルセドニア 「おやおや、こんな大きな的にも当てられないのか?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ネモト君 「やめたまえよ」 |
カルセドニア 「避けられるかな?」 |
カルセドニア 「どうした、もう終わりかい?」 |
スターシャ 「腕部を尖らせて――なんて言うんでしたっけ、鎧通し?」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
カルセドニア 「おやおや、こんな大きな的にも当てられないのか?」 |
歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ネモト君 「これでもくらいなよ」 |
カルセドニア 「避けられるかな?」 |
スターシャ 「単純な質量とパワーって、キくんですよね」 |
スターシャ 「あら、こんなものですか」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ネモト君 「やめたまえよ」 |
ネモト君 「さっさとくたばってくれよ」 |
ネモト君 「抵抗する気かい?生意気だね」 |
カルセドニア 「はぁっ!」 |
カルセドニア 「どうした、もう終わりかい?」 |
スターシャ 「腕部尖鋭。刺突、っと」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ネモト君 「さっさとくたばってくれよ」 |
足元に運命的に落ちていた石を拾って投げた! |
カルセドニア 「どうした、もう終わりかい?」 |
スターシャ 「腕部を尖らせて――なんて言うんでしたっけ、鎧通し?」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
0 0 0 7 0 0 |
0 0 0 0 0 2 |
0 0 0 4 0 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 4 0 1 |
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0 0 0 0 0 0 |
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カルセドニア 「まぁ、こんなものか」 |
ネモト君 「ああ、実にくだらないね。退屈だ」 |
スターシャ 「怪我はしていませんかー? してますよねー? モツとか出てませんかー? 調べさせてくださいねー」 |