TeamNo.418
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ハザマに生きるもの
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Gno. 「対象の戦意を検知。基準値を超過。攻撃的意思を確認。指示の選択を推奨。」 |
Gno. 「おや、そうですか。ふむ。確かに話し合いで解決することは出来ないようですね。わかりました。エノさん、アゥトゥさん。おまかせ出来ますか?」 |
アゥトゥ 「わかった」 |
エノ 「ドクター、あぶないことはだめだよぉ。ドクターはけがするとあぶないからねぇ。えのちゃんはだいじょうぶです」 |
エノ 「これはこれは頼もしい限りですね。いいでしょう、Gno.701とGno.702の体調は良好のようですから、あなた方の任意に任せます。何か問題があった場合にのみ、私が指示を飛ばします。まずは対象の捕獲を優先してください。場合によっては、撃退してしまっても構いませんが――これも一つの実験!ならばこそ、試せることをためしましょう!」 |
エノ 「あのね、あのね、こうげきするなら、エノちゃんにしてぇ♡」 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
Dr.G 「では、治療をはじめましょう――」 |
エノ 「えー!?」 |
エノ 「どうしました、エノさん?」 |
エノ 「エノちゃんね、あのね、とってもいたいよぉ。でも、でも、ね、ね♡いたいのね、もっとちょうだい~♡♡♡ドクター、いまエノちゃんいらないよ~。もっとやってほしいよぉ♡♡♡」 |
アゥトゥ 「いがいとげんき」 |
Dr.G 「エノさん、申し訳ありませんが、治療を開始させていただきます――」 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
エノ 「どくたーあぶない!」 |
Dr.G 「えのさん!?――ぐ、かはっ……はっ……」 |
エノ 「どくたーいまあぶなかったよ~、エノちゃんがかばったからだいじょうぶだけど。どくたーにけがなくてよかった~。エノちゃんは、いたいのだいじょうぶです。あれ、どくたー?」 |
アゥトゥ 「どくたー、そこだよ」 |
アゥトゥ 「びくびく……く、ふふ……ふふ……」 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
エノ 「どくたーあぶない!」 |
Dr.G 「えのさん!?――ぐ、かはっ……はっ……」 |
エノ 「どくたーいまあぶなかったよ~、エノちゃんがかばったからだいじょうぶだけど。どくたーにけがなくてよかった~。エノちゃんは、いたいのだいじょうぶです。あれ、どくたー?」 |
アゥトゥ 「どくたー、そこだよ」 |
アゥトゥ 「びくびく……く、ふふ……ふふ……」 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
エノ 「どくたーあぶない!」 |
Dr.G 「えのさん!?――ぐ、かはっ……はっ……」 |
エノ 「どくたーいまあぶなかったよ~、エノちゃんがかばったからだいじょうぶだけど。どくたーにけがなくてよかった~。エノちゃんは、いたいのだいじょうぶです。あれ、どくたー?」 |
アゥトゥ 「どくたー、そこだよ」 |
アゥトゥ 「びくびく……く、ふふ……ふふ……」 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
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Gno. 「クリエイターに報告。戦闘の終了を確認。対象の捕獲に成功。ですが、逃亡の確率八割以上。長時間の捕獲は不可能」 |
エノ 「どくたー、どくたーけがはなかった?だいじょうぶ~?あうあうもへーき?」 |
アゥトゥ 「へーき。いたくない」 |
アゥトゥ 「それは何よりです。貴方達のおかげで、私も助かりましたよ。まずは怪我をした方の治療から優先するといたしましょう。さて、捕獲した対象に実行する実験のほどは後で考えたいところですが、長時間の捕獲が不可能ならば、ここは一旦諦めるとしましょう。なに、実験する可能性はいくらでもありますからね。今回はデータを取ることが出来たので、それだけでも十分です。貴重な存在を逃すということは確かに手痛い事ではありますが、それ以上に貴重なものもたくさんありますから。今回手に入れたデータはすに送っておいてください。これでデータベースを増やせましつたね」 |
Gno. 「了解、クリエイター」 |