しまってまいりましょう |
ユーグ 「へい……んじゃやっかねえ。やる気、でろー。」 |
E n c o u n t e r ! |
夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
ほなみさん 「しまってまいりましょう」 |
ユーグ 「これどーしてもしないと駄目なやつ? あ、駄目? そうですか。」 |
シンセミア 「素敵な舞台にしましょう」 |
クマダ 「お手柔らかに頼むよ。」 |
ゲオルグ 「いいだろう、舞の相手を務めさせていただこう」 |
ヤルダバオート 「お手柔らかにお願いいたしますわ」 |
ディルソ 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし 「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |
九助 「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助 「小手調……ん? 間違ったかな?」 |
ゲオルグ 「瞬きに注意したまえ」 ゲオルグ 「この美を見逃したくなくば、な……」 |
ゲオルグ 「君の心と、その手を乱そう……この美しさによって……」 |
エーシ 「──さぁ、よく見える場所から始めよう。」 |
ユーグ 「何回やっても慣れんなあ、これ。気持ち悪い。」 |
コンコンダブルピース Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
九助 「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
ディルソ 「そう……上手く私が仕組んだ罠に嵌って頂戴?」 |
ほなみさん 「あんっ」 |
ゲオルグ 「このゲオルグにこうも美しく決めるとは、ふっ……」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
ゲオルグ 「さて、美しい調べを奏でようか―― 」 |
ゲオルグ 「固まって守れば安心と、その勘違いを正そう」 |
シンセミア 「さあ、蝶のように」 |
次は……もう少し、力を込めて。 |
静かに蝶が舞う |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
九助 「かかったな……?」 |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ 「ふたーつ!」 |
ディルソ 「そしてこれも紙飛行機……」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
エーシ 「アンタも存外目がいいな。」 |
ユーグ 「そんじゃあ、やるかあ。」 |
クマダ 「さて、準備は整った」 |
クマダ 「小手調べだ」 |
エーシ 「見えてるぞ。」 |
ほなみさん 「ここが弱いんですね?うりうり」 |
ユーグ 「調子いいんじゃねーの。」 |
ユーグ 「皆おつかれーっしたー。」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
ユーグ 「そんじゃあ、やるかあ。」 |
ゲオルグ 「君たちが踊るに、音楽は必要かな?」 |
ゲオルグ 「これは東洋の技ではあるが、しかして付け焼刃などではない。 その身をもって思い知るといい」 |
シンセミア 「そして、蜂のように」 |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
静かに蝶が舞う |
九助 「それで凌いだつもりか?」 |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ 「よーっつ」 |
ディルソ 「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
静かに蝶が舞う |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
ほなみさん 「つづけー」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
クマダ 「小手調べだ」 |
ふむ |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ほなみさん 「とどめです」 |
ユーグ 「んじゃ殴るから、今から。顔を重点的に。」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
静かに蝶が舞う |
エーシ 「よく見えるよ……アンタの急所。」 |
コンコンダブルピース Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
ディルソ 「神々しい紙飛行機……」 |
ほなみさん 「つづけー」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
クマダ 「小手調べだ」 |
クマダ 「おおっと!?」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ほなみさん 「とどめです」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
わたし 「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
クマダ 「わ、わ、わ!?」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
エーシ 「アンタも存外目がいいな。」 |
ゲオルグ 「激しく求め、しかし届かないもの……そう、」 ゲオルグ 「青い鳥とこのゲオルグは良く似ている……」 |
ほなみさん 「まだまだこれからですよ」 |
クマダ 「いいね、小腹を空けるにはちょうどいい。」 |
わたし 「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
ディルソ 「はい紙飛行機どーん!」 |
ユーグ 「そんじゃあ、やるかあ。」 |
ユーグ 「適当にやるさ、適当にな。」 |
九助 「ロック・オン……!」 |
クマダ 「小手調べだ」 |
クマダ 「逃げるなよ?」 |
ユーグ 「こんな感じでいいかねえ。」 |
ユーグ 「夢見が悪くなる位さ、大したことじゃない。」 |
ユーグ 「皆おつかれーっしたー。」 |
コンコンダブルピース Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain 列刳傷冥闇Lv1(1) 列応傷天光Lv1(2) |
ゲオルグ 「この距離を詰めるのは、フロイラインの手を取るより容易いことよ」 |
ゲオルグ 「なるほど、私と舞うに相応しい動きだ 」 |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
わたし 「三つ。それは、日常が宇宙のごと広がっていくように。」 |
わたし 「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
次は……もう少し、力を込めて。 |
静かに蝶が舞う |
わたし 「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
クマダ 「えっ、あれ…?」 |
九助 「すまない、離脱する」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
ディルソ 「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
エーシ 「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
静かに蝶が舞う |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
ゲオルグ 「このゲオルグにこうも美しく決めるとは、ふっ……」 |
エーシ 「……ッ、」 |
エーシ 「……。」 |
エーシ 「ま、こんなもんさ。」 |
コンコンダブルピース Chain 列治癒Lv1(1) 治癒活気Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain 惨傷天光Lv1(1) |
ほなみさん 「ふふーん」 |
ユーグ 「このままいけるといいねー。」 |
シンセミア 「良い感じ、ね」 |
クマダ 「いいね。このまま押し切ろう!」 |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
わたし 「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
ほなみさん 「つづけー」 |
シンセミア 「嬉しいわ」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
クマダ 「「おいしいところ」というやつだ」 |
エーシ 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
エーシ 「ま、こんなもんさ。」 |
ユーグ 「ちょっとマズいかなあ?」 |
ディルソ 「頼みの綱……っ!!」 |
コンコンダブルピース Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
ディルソ 「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
クマダ 「おやつが食べたくなってきたな……」 |
わたし 「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
ユーグ 「ヒョイっとなあ。」 |
ユーグ 「ありがとーやんしやー。」 |
シンセミア 「嬉しいわ」 |
クマダ 「ありがとう、助かるよ」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
うぐ、きついな… |
コンコンダブルピース Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
ユーグ 「ぉ、ヤバくなってきたねえ。」 |
クマダ 「少々、まずそうだね……」 |
エーシ 「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
わたし 「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
あ、あれっ、当たったと思ったんだけどな… |
エーシ 「あ˝……っは、くそっ。」 |
エーシ 「……すまない、撤退する。」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
コンコンダブルピース Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
ディルソ 「えええ~~~避けないでッて!!」 |
わたし 「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
クマダ 「わ、わ、わ!?」 |
チャンスは逃さない主義でね |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
わたし 「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
シンセミア 「嬉しいわ」 |
シンセミア 「嬉しいわ」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
ゲオルグ 「おっとすまない、美が血にくすむが気に食わなかったかな?」 |
コンコンダブルピース Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤルダバオートPT Chain |
ゲオルグ 「油断がすぎたかな? 残念ながらこのゲオルグ、節穴ではないよ 」 |
ディルソ 「早退しま~す」 |
ほなみさん 「やりました」 |
ユーグ 「おつかれー、じゃあ流れ解散で。」 |
シンセミア 「これで閉幕、お疲れ様」 |
クマダ 「いい試合ができてうれしいよ。怪我は無かったかな?」 |
ゲオルグ 「ふっ、やはり私の敵ではなかったようだな」 |
ヤルダバオート 「あらあら……」 |
ディルソ 「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
エーシ 「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
わたし 「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
九助 「やれやれ、これでは割に合わん」 |