スペ 「頑張るぞ!」 |
フィルロズ 「僕様を倒して酷いことするつもりでしょう。薄い本みたいに。薄い本みたいに。」 |
探偵は、まるで一度そのシーンを見ていたかのように予言した。 |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
スペ 「頑張るぞ~。」 |
フィルロズ 「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
デイ 「か弱い幽霊ですもの。お手柔らかに…」 |
シャラヴィス 「お手合わせ願うよ」 |
ディヴァイナー 「今日の運命はー…… 」 *一枚、カードを取り出す* 【5:法王/逆位置】 ディヴァイナー 「……なんて、当たるでしょうか。……さて 」 ディヴァイナー 「行きましょう、運命の導きのままに」 |
チェノー 「あなたは害虫? それとも……」 |
クォート 「どーも。予言探偵のクォートです。 俺はただ予測するだけだ。予防線は張っておく、どう動くかは──自分で判断してくれ」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のアルカナの裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
真音 「えーと、お手柔らかにね?」 |
シャラヴィス 「剣を振るうだけが戦いではないさ」 |
シャラヴィス 「やるじゃないか」 |
クォート 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
クォート 「お前なんかな……社会が許せば玄関マット食わすくらいしてやれんだよ……!」 |
スペ 「こっちだよ~。」 |
クォート 「お前、島流しに遭う覚悟はできてンだろうな!?」 |
フィルロズ 「一瞬速ければ僕様死んでたよ。危ないなあ。」 |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
フィルロズ 「僕様の柔肌が傷付いたらどうするのさ。まあ人形の肌だから柔くないんだけど。」 |
クォート 「お前、好きな花はなんだ。おう言ってみろよ」 |
真音 「ダメダメ、ストップだよ!」 |
真音 「やらせないよ!止まっててね!」 |
真音 「それ、真似ちゃうよ!」 |
フィルロズ 「手加減してくれるなんて優しいね。惚れそう。惚れないけど。」 |
ヤマツ 「────その立ち位置で本当に良いのかね?」 |
スペ 「あらら。」 |
スペ 「~♪」 (カードをコピー機にかけている。) |
チェノー 「飛砂ぐらいは止められるかな」 |
チェノー 「踏んづけて、グリッとね」 |
チェノー 「勝手に流れちゃやだよ」 |
チェノー 「無視はできないでしょ」 |
はだけた胸元に一筋の線が走り――開く。 |
惑星の夜明けぜよ Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain |
真音 「あまり、こういう事はやりたくないんだけど、さ!」 |
ヤマツ 「ないよりマシだな」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 付猛毒Lv1(1) 傷斬払Lv1(2) 列傷火炎Lv1(3) 傷冥闇Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) 付麻痺Lv1(6) 惨傷火炎Lv1(7) 侵食投射Lv1(8) 傷冥闇Lv1(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain 傷氷水Lv1(1) 治癒Lv1(2) 傷突刺Lv1(3) 傷殴打Lv1(4) 傷投射Lv1(5) 傷氷水Lv1(6) 治癒Lv1(7) 傷殴打Lv1(8) |
クォート 「奇術師が右手を出したら、左手を見ろ」 |
真音 「よし、皆行くよッ!」 |
真音 「ちょっと冷たいよ?」 |
チェノー 「いずれは朽ちる」 |
チェノー 「転んじゃって」 |
クォート 「食らえ!」 |
フィルロズ 「僕様のボディが汚れるだろ。」 |
真音 「ちょっと冷たいよ?」 |
チェノー 「汎ゆる色は消え去ろう」 |
チェノー 「転んじゃって」 |
チェノー 「油断したね」 |
クォート 「お前の弱点はそこだな?」 |
スペ 「ぐわーっ!」 |
クォート 「死が最後にやって来る」 |
ヤマツ 「────では、こちらも」 |
真音 「よし、皆行くよッ!」 |
真音 「大丈夫?今治すね」 |
シャラヴィス 「くっ痛いところを…!」 |
シャラヴィス 「これは不味い…!」 |
ヤマツ 「こんなものか……」 |
スペ 「まだまだ~。」 |
フィルロズ 「お腹減ったから休憩していいかな。だめ。そう。」 |
シャラヴィス 「そろそろ温まってきたか」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
ヤマツ 「手間ばかりかけさせてくれるな」 |
真音 「まだまだ始まったばかりだよ。油断はしないでね」 |
フィルロズ 「カワイイ僕様が後続の道を示しまーす。」 |
フィルロズ 「呪具がひとつ。毒蟲手甲来たれ。直接打ち込んであげるね。」 |
シャラヴィス 「ふたつ!」 |
シャラヴィス 「まずはここから」 |
スペ 「火事だよ~。」 |
クォート 「末代まで呪ってやる……足の小指ぶつけまくる呪いでな……!」 |
スペ 「あらら。」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。 それは標的を捉え、縛り、そして── |
デイ 「これで一周したんじゃない?」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
フィルロズ 「呪具現の魔女の本気を見せて あげない。」 |
フィルロズ 「小さな触手からこつこつと。いやびちゃびちゃと。かな。」 |
スペ 「飛んで火に入るってね!」 |
スペ 「そこだ!」 |
真音 「うわっ、それ苦手なんだってば!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
フィルロズ 「君が被虐趣味であればご褒美かな。」 |
『君の心を少しちょうだい。嫌だって言っても貰うけど。』 |
シャラヴィス 「まだまだいくぞ!」 |
シャラヴィス 「ほんの戯れさ」 |
スペ 「燃えろ~!」 |
スペ 「そこだ!」 |
エーシ 「そこだッッ」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
フィルロズ 「続きはWEBで。」 |
『ああ。折角だからもっと吸いたい。ねえ。いいでしょ。』 |
フィルロズ 「〆は僕様が貰っていく。」 |
真音 「よし、皆行くよッ!」 |
チェノー 「クサリは始まる」 |
*ぽふんぽふん* |
真音 「まだ行ける!」 |
真音 「これで、どうだ!!」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 傷火炎Lv1(1) 傷投射冥闇Lv1(2) 全自傷冥闇Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain 治癒Lv1(1) 治癒Lv1(2) |
真音 「よし、皆行くよッ!」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「君たちは枯れずにいてくれて助かるよ……」 |
真音 「これで、どうだ!!」 |
ヤマツ 「────では、こちらも」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
ヤマツ 「こんなものか……」 |
チェノー 「もらうよ」 |
デイ 「あたた……勘弁して欲しいわぁ」 |
クォート 「食らえ!」 |
フィルロズ 「僕様のボディが汚れるだろ。」 |
真音 「よし、皆行くよッ!」 |
真音 「えいやッ!!」 |
スペ 「ぐわーっ!」 |
エーシ 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
ヤマツ 「……」 |
シャラヴィス 「くっ痛いところを…!」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
スペ 「行くぞ~!」 |
スペ 「燃えろ~!」 |
デイ 「繋げましょう」 |
フィルロズ 「【僕様速報】めっちゃ連携してる。」 |
フィルロズ 「羽ばたきはやがて光を放つ。目が潰れるまで舞い踊れ。」 |
シャラヴィス 「いつつ!」 |
スペ 「火の用心~!」 |
スペ 「そこだ!」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
フィルロズ 「あっごめん僕様の出番来たから切るね。後で連絡する。じゃ。……てやー。」 |
フィルロズ 「なりふり構わないって言うのはこういうのを言うのさ。具現せよ。毒竜の血。」 |
シャラヴィス 「まだまだいくぞ!」 |
シャラヴィス 「こういうのはどうだ?」 |
スペ 「ぬくぬく~。」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
ヤマツ 「ぐぐっ……!」 |
エーシ 「ま、こんなもんさ。」 |
ディヴァイナー 「……少し、下がっていますね」 |
チェノー 「えっと……そっちで休んでて!」 |
クォート 「オイ、大丈夫かよ」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 治癒Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain |
スペ 「このまま行くぞ!」 |
フィルロズ 「これがだんけつのちからだー。とか言えばいいのかな。」 |
エーシ 「いい感じだな。このまま行こう。」 |
シャラヴィス 「流れを変えていこう!」 |
チェノー 「ここを乗り越えれば……!」 |
ヤマツ 「…………はぁ…………」 |
真音 「参ったなぁ……」 |
フィルロズ 「んん。ちょっと素材不足かな。」 |
シャラヴィス 「私に続いてくれ!」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
シャラヴィス 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
シャラヴィス 「ふたつ!」 |
シャラヴィス 「これにて終わりだ」 |
チェノー 「えっと……そっちで休んでて!」 |
クォート 「オイ、大丈夫かよ」 |
チェノー 「油断したね」 |
スペ 「ぐわーっ!」 |
スペ 「あらら。」 |
シャラヴィス 「さぁ、この調子だ」 |
フィルロズ 「んん。ちょっと素材不足かな。」 |
シャラヴィス 「くそっこんな時に!」 |
スペ 「逃がさない!」 |
スペ 「あらら。」 |
スペ 「逃げられないよ!」 |
クォート 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
スペ 「そこだ!」 |
真音 「うわっ、それ苦手なんだってば!」 |
チェノー 「クサリは始まる」 |
クォート 「奇術師が右手を出したら、左手を見ろ」 |
チェノー 「はー、肥えるー」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「えやっ」 |
チェノー 「ふう。どうかな?」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 傷殴打Lv1(1) 列傷冥闇Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain |
スペ 「あらら。」 |
クォート 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
フィルロズ 「もう少し右だよ。うっそでーす。」 |
スペ 「まだまだ~。」 |
フィルロズ 「皆10ターンとかどうやって数えてるの。僕様は天才だから適当に言ってる。」 |
シャラヴィス 「畳みかけるぞ!」 |
チェノー 「大丈夫かな……」 |
エーシ 「あ˝……っは、くそっ。」 |
デイ 「あらぁ……これが苦手なのね」 |
クォート 「覚えてろ……後で桜餅の葉っぱだけ食わすかんな!」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 傷殴打Lv1(1) 列傷冥闇Lv1(2) 列付猛毒Lv1(3) 傷突刺Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
真音 「はぁ……はぁ……」 |
エーシ 「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
スペ 「ぐわーっ!」 |
(ビキ、と人形の肌にヒビが走った。) |
スペ 「あらら。」 |
惑星の夜明けぜよ Chain 傷殴打Lv1(1) 列傷冥闇Lv1(2) 列付猛毒Lv1(3) 傷突刺Lv1(4) 治癒Lv1(5) 治癒Lv1(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディヴァイナーPT Chain |
フィルロズ 「このHPバーに色塗ったら回復したりしないかな。しないか。」 |
スペ 「そこだ!」 |
クォート 「…………」 |
チェノー 「えっと……そっちで休んでて!」 |
体を構成する土が、服の形をしていた土が、ボロボロと崩れ落ちていく。 |
体の一部が土塊となって消し飛んだ。 |
チェノー 「えっと……そっちで休んでて!」 |
チェノー 「痛い、もう、無理……」 |
スペ 「やった~!」 |
フィルロズ 「じゃあ僕様帰るんで。お疲れ様でーす。」 |
エーシ 「案外いけるものだ。 お疲れ様。」 |
デイ 「こちらの勝ちね、お手合わせありがと」 |
シャラヴィス 「いい経験になった。ありがとう」 |
ディヴァイナー 「それが運命なら……受け入れるしかありません 」 ディヴァイナー 「……先ゆくあなたがたにも、運命が周り来ますよう」 |
チェノー 「……土がついちゃったか」 |
クォート 「痛って……」 |
ヤマツ 「く……。」 |
真音 「痛た……。ごめんこれ以上は無理!」 |