E n c o u n t e r ! |
夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
シーア 「お、よろしくなー。」 |
フィル 「っしゃ!かかってこーい!」 |
ヤナギ 「さぁさぁ、今日もガンガン殴って行きますよ~、カシラが。」 榊原 「……まずお前から殴ってやろうか?」 ヤナギ 「ごめんなさいサポート頑張ります。」 |
ヤルダバオート 「お手柔らかにお願いいたしますわ」 |
ディルソ 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし 「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |
九助 「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助 「小手調……ん? 間違ったかな?」 |
エミール 「……よろしく」 |
ルディ 「よーしっ、頑張るぞ!」 |
フィル 「よーし!よろしくな!」 |
榊原 「動いたら眠れるとも限らねーんだけどな。」 |
シーア 「こう?こうするの?」 |
ヤナギ 「あんまし騒ぐと怒られるんすよねー。」 |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
榊原 「鬱陶しい。」 |
榊原 「動くなよ?」 |
榊原 「吹っ飛べや!!!」 |
九助 「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
ディルソ 「そしてこれも紙飛行機……」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
榊原 「舌噛んでも知らねえぞ?」 |
エミール 「……油断、した」 |
ルディ 「えーい!!」 |
わたし 「やりますね!さて、次はそれを考慮して。」 |
九助 「かかったな……?」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。 それは標的を捉え、縛り、そして── |
九助 「それで凌いだつもりか?」 |
シーア 「えい」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
エミール 「まだ終わりじゃないよ」 |
ディルソ 「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
榊原 「ッ!?」 |
ディルソ 「あっそこ駄目なとこ!!」 |
フィル 「……やるな」 |
ヤルダバオートPT Chain 傷疾風Lv1(1) 列応傷天光Lv1(2) 侵食投射Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain 傷疾風Lv1(1) 傷殴打Lv1(2) |
シーア 「えい」 |
榊原 「邪魔なんだよなァ。」 |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
わたし 「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
エミール 「……油断、した」 |
九助 「さて、どこまで耐えられるかな……」 |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
わたし 「五つ。解明されるトリック。この世の現象は総て理由がある。」 |
わたし 「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
わたし 「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
わたし 「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
シーア 「食べてたべて」 |
エミール 「……ありがとう」 |
フィル 「でりゃあっ!」 |
エーシ 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
九助 「それで凌いだつもりか?」 |
ディルソ 「よーっつ」 |
ディルソ 「はい紙飛行機どーん!」 |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
エミール 「……ありがとう」 |
次は……もう少し、力を込めて。 |
フィル 「……ふふーん♪」 |
ディルソ 「あら、有難う御座います!」 |
ルディ 「……、………!」 |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain 治癒Lv1(1) 連付麻痺Lv1(2) |
エミール 「……」 |
ルディ 「ま、……負けない!」 |
榊原 「っは、俺にはこれがお似合いか。」 |
九助 「ロック・オン……!」 |
シーア 「あまーいぞ」 |
エミール 「……ありがとう」 |
エミール 「……さよならだ」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
ディルソ 「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
ルディ 「あ、ご、ごめ………!」 |
ディルソ 「あら、有難う御座います!」 |
シーア 「カワイイだろ。」 |
エミール 「……ありがとう」 |
ルディ 「ありがとーっ!」 |
フィル 「さんきゅなっ」 |
榊原 「悪ィ。」 |
榊原 「悪ィ。」 |
わたし 「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
フィル 「ってぇ……」 |
ディルソ 「私Dilsodia系列を運営しておりますディルソと申します!」 |
ディルソ 「えええ~~~避けないでッて!!」 |
シーア 「…食べられそうだけど、これ、爆発物ってマジかな…」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
わたし 「ダメですよ?あなたを犯人にしてしまいます。」 |
ヤルダバオートPT Chain 惨傷天光Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
ディルソ 「ふたーつ!」 |
ディルソ 「頼みの綱……っ!!」 |
ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
シーア 「さらさら~」 |
エミール 「……ありがとう」 |
ルディ 「ありがとーっ!」 |
フィル 「……うえぇ。たすかった……」 |
榊原 「悪ィ。」 |
ディルソ 「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
エミール 「……油断、した」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
わたし 「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
榊原 「好い加減疲れて来たんだがなァ。」 |
エミール 「……これはどう?」 |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
エーシ 「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
エーシ 「……ッ、」 |
わたし 「謝礼は省かせていただきます!」 |
だんっと踏み込み、思いきり大剣を振り回した! |
榊原 「コイツぁそこそこ痛えぞ?」 |
ディルソ 「早退しま~す」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
九助 「下がっていろ」 |
ヤルダバオートPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
わたし 「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
エミール 「…………」 |
ルディ 「ぐぅ、ごめん……っ!」 |
フィル 「っててて……うー。」 |
エミール 「……がら空きだよ」 |
エミール 「……油断、した」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
わたし 「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
九助 「下がっていろ」 |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
エーシ 「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
榊原 「クソ、なんだってんだ、なんだってこんな……ッ!」 |
九助 「ロック・オン……!」 |
エミール 「……油断、した」 |
ルディ 「! だ、大丈夫か……っ」 |
フィル 「……うぬー。一人欠けるのは痛ぇな……」 |
榊原 「チッ。」 |
ルディ 「っ、ぐぅ………っ」 |
フィル 「うどわっ。さ、下がってろ下がってろ!」 |
榊原 「チッ。」 |
九助 「すまない、離脱する」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
ヤルダバオートPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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シーアPT Chain |
フィル 「ぐぬ……わりぃ、ここまでだ」 |
榊原 「チッ。」 |
エーシ 「……すまない、撤退する。」 |
榊原 「チッ。」 |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||
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シーアPT Chain 傷氷水Lv1(1) |
ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||
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シーアPT Chain 傷氷水Lv1(1) |
ヤルダバオート 「あらあら……」 |
ディルソ 「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
エーシ 「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
わたし 「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
九助 「やれやれ、これでは割に合わん」 |
エミール 「……どうも」 |
ルディ 「やったやったー!」 |
フィル 「よしよしよーーっし!いーカンジ!!」 |
榊原 「……はは、なんだよ、できんじゃねーかよ俺。」 |