クラヴィス 「行きましょう ぼくもあなたも ひとりではないのです」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、<ruby><rb>わたしの名前</rb><rp>(</rp><rt>・・・・・・</rt><rp>)</rp></ruby>を」 |
エンディア 「私は『世界』。」 エンデ 「私は「世界」。」 エンディア 「今、『世界』の名を以て。」 エンデ 「今、「世界」の名の下に。」 エンディア 「さて、君の『世界』は何色かな?」 エンデ 「貴方の「世界」、見極めるわ。」 |
ダナン 「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
樫の木で作られたロッドを構える。 |
――どこからか歓声と、ポップソングのイントロが聞こえる―― |
[ ・・・ E V E N T ・・・ ] あなたの処へ連れてこられたのは、生気のない手枷をはめられた少女。 デッドエンダー「……」 デッドエンダー「……」 デッドエンダー「………。」 警戒しているのか、状況が分かっていないのか あなたの方を見ず、きょろきょろとあたりを見回している。 少女を連れてきた介添人たちが明示する少女の罪状は、おびただしい量の殺人罪だ。 少女の姿を借りたこのアンデットは、どこか別の星の、死刑囚であるらしい。 少女はいつしかあなたを見、うつろにぽつりとつぶやいた。 空筒に風が吹き抜けたかのような、ひゅるりと寒々しい、恐ろし気な男の声だった。 《 デッドエンド は 好きか? 》 |
ヒグルマ 「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
クラヴィス 「よろしくおねがいいたします(๑•ᴗ•)」 |
エアリス 「んじゃ、お相手よろしく」 |
エンディア 「やれやれ。こんな事をして何の得になるのやら。 」 エンデ 「確かにね。何かあるのかしら。」 |
ダナン 「いっぱい吊るすね。」 |
灰原 「少し集中(しないと、勿体無いから)」 |
アルマ 「これは模擬戦なのよね?ならよかった。楽しく踊りましょう?」 |
メイカ 「模擬戦だね?相手になるかしんないけどよろしくー」 |
【拘束が解かれる】 【寒々しい 不吉な風】 【亡者たちのコーラス】 【金属的な馬蹄の音】 死は救い. 死は労う. 死は慰め. 死は許す. 悲しむものに死を. 栄えるものに死を. 病めるものに死を. 産声上げし命御霊に約束を. 私の名は死. お前が享受する日々の全ての収穫者 【ⅩⅢ.死】 |
《酒をくれ 脳が溶けて崩れるような》 |
ラヴィちゃん 「ねぇ、ほら――もっと、ラヴィちゃんに、夢中になって?」 |
ラヴィちゃん 「もっともっと、まだ足りないの。 ――好き、って、言って?」 |
エアリス 「カードには裏表があるんだ、そうだよね?」 奇術師がカードを構え、一振り。 いつの間にか、重なるように2枚目のカードが現れている。 |
ダナン 「にゃー。」 |
まず自己を観察する。 |
それは完璧な模倣を行う。 |
次に戦場を眺める。 |
【アクゼール】 酔っぱらいアクゼール 千鳥足 右に2.3歩 左に6歩 近づく遠のく帰り道 人影のない暗がりで 目つきの暗い男とぶつかる 舌打ちしたか されたんだったか 悪夢を見ている酔いの中 覚めなきゃ一寸はマシだった 下水道に流れてく 自分のゲロと眼玉を見たんだってさ アクゼール レンガで顔面カチ割られ めでた死 めでた死 |
ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
ラヴィちゃん 「“喉が乾いたら水を飲むように 眠たくなったら寝るように どうすればいいか 言わなくてもわかるでしょ?”」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ヒグルマ 「焼けるような日差し、お見舞いします!」 |
ヒグルマ 「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
クラヴィス 「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス 「傷つけたくはないのですが しかたありません」 |
2'nd chain!! |
興味深いねぇ。 少しだけ、君の記憶を覗かせてくれるかい? |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「いっぱい吊ったね。」 |
エンディア 「君の『世界』は停滞する。」 エンデ 「あっ、それ私のカード!何してるのよ!」 |
突き抜けた弾丸のような魔力により生成された塊を打ち込む。 |
《俺の期待に答えてくれ》 |
エンデ 「痛いんだけど! 」 エンディア 「不思議だねぇ。」 |
メイカ 「この体だとどうにも振るえないねー」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ 「燃える炎よ!」 |
メイカ 「いったいなぁもー」 |
クラヴィス 「大丈夫 あなたは自分のあやまちに 気付く事ができるのです」 |
3'rd chain!! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ダナン 「いっぱい吊ったね。」 |
エンデ 「隙あり! 」 エンディア 「痛いかな?」 |
ラヴィちゃん 「ミュージック、スタート♪」 |
ラヴィちゃん 「“どうか どうか 隠しはしないで あなたの気持ちを 確かめさせて”」 |
【エイラ】 花嫁エイラ 日陰の花 咲くも枯れるも神のみぞ知る はるかとおく 東のロウナンディークの石橋が落ちること三度 内気なエイラも嫁に出された 村の端から端へ 狭い縁をわたっていった エイラは夫を愛していた 我々はこの地に根を張った作物のように 暮らしを実らせた 過ちをただす魂があるなら わたしと子など 設けるな 花嫁エイラ 狂った夫に鉈で 13べんの滅多打ち めでた死 めでた死 |
メイカ 「この体だとどうにも振るえないねー」 |
ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
ラヴィちゃん 「ミュージック、スタート♪」 |
(ハートのエフェクトが飛び散る――ファンサービスだ!) |
メイカ 「使えないよりまし、かー」 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
エンディア 「まだ始まったばかりだよ。まだ、ね。 」 エンデ 「息切れしそうなんだけどね、私……」 |
ダナン 「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
ラヴィ 「“あなたに恵みを 私の想いを 届け、届けと 今、希う。”」 |
メイカ 「サーンキュー!」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ 「靡く炎よ!」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
メイカ 「いったいなぁもー」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
3'rd chain!! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃあああ!!」 |
ダナン 「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
ヒグルマ 「電光石火!」 |
ヒグルマ 「猛り靡く炎よ!」 |
メイカ 「ほいっとなー」 |
ヒグルマ 「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
クラヴィス 「失敗して しまいました…」 |
ダナン 「次は絶対に吊るすからね。」 |
エンディア 「君の『世界』は困難を迎える。」 エンデ 「ちょっと!私のナイフ返して!」 |
エンデ 「行くよ!皆! 」 エンディア 「『世界』の開放を宣言する。」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 残念ながら制御が効かないんだ。」 |
エンデ 「風の如く ー」 |
エンデ 「引き裂け!」 エンディア 「それも私の力だ。」 |
エンデ 「隙あり! 」 エンディア 「痛いかな?」 |
エンデ 「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア 「その通り。」 |
メイカ 「大事なのは回復…」 |
ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
ヒグルマ 「やはり付け焼刃ではどうにもなりませんね。」 |
エンデ 「崩す!」 エンディア 「私の力、馴染んできたかな?」 エンデ 「そんなのじゃないわよ!そんなわけ……」 |
エンデ 「行くよ!皆! 」 エンディア 「『世界』の開放を宣言する。」 |
クラヴィス 「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「痛いのは一瞬だけだからね、逃げないで欲しい」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃあ……。」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
エンデ 「水の如く ー」 |
エンデ 「一閃!」 エンディア 「華麗に決めていこう。」 |
エンデ 「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア 「その通り。」 |
メイカ 「……私は帰る、これ以上深手は負えん。」 |
アルマ 「そんな……!」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
《棺のカードが裏返る》 |
突き抜けた弾丸のような魔力により生成された塊を打ち込む。 |
《きなよ、お嬢―――ーちゃん》 |
《俺の期待に答えてくれ》 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
クラヴィス 「気を緩めずいきましょう いつだって油断が最悪の結果をまねくのです」 |
エアリス 「油断は禁物、だね。」 |
エンディア 「全ては『世界』の意志だ。 」 エンデ 「そんなわけないでしょ!油断しないで!」 |
ダナン 「順調だね。」 |
エアリス 「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
ヒグルマ 「貫き交わる二色の光よ!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
クラヴィス 「さぁ いのりましょう」 |
エンデ 「ありがとう、助かるわ。 」 エンディア 「これもまた、人の形か。」 |
エンデ 「ありがとう、助かるわ。 」 エンディア 「これもまた、人の形か。」 |
2'nd chain!! |
『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
アルマ 「いや……ま、まだわたしは戦えるの……だからお願い、捨てないで……。」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
ダナン 「にゃー。」 |
エンデ 「こんな力知らないけど、……やってやるわ!」 エンディア 「そりゃあそうだ。私の力なんだから。」 |
それは鈍器で殴っていたり、拳で殴っていたり。物質的な衝撃を与える。 |
【エイラ】 花嫁エイラ 日陰の花 咲くも枯れるも神のみぞ知る はるかとおく 東のロウナンディークの石橋が落ちること三度 内気なエイラも嫁に出された 村の端から端へ 狭い縁をわたっていった エイラは夫を愛していた 我々はこの地に根を張った作物のように 暮らしを実らせた 過ちをただす魂があるなら わたしと子など 設けるな 花嫁エイラ 狂った夫に鉈で 13べんの滅多打ち めでた死 めでた死 |
ヒグルマPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
クラヴィス 「厳しいですね…」 |
ラヴィちゃん 「“散り際が美しい? そんなの嘘にする 咲き誇ればもう 釘付けでしょ、ねぇ?”」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
エンデ 「ありがとう、助かるわ。 」 エンディア 「これもまた、人の形か。」 |
ダナン 「吊らなくっちゃ。」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
エンディア 「二枚目、だからね。私がやろう。」 エンデ 「別にいいけど……」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
ダナン 「にゃー。」 |
エンデ 「やられたら……」 エンディア 「やり返すのさ。」 |
エンデ 「やるわね…… 」 エンディア 「次は当てるよ。」 |
ヒグルマPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
ラヴィちゃん 「……あーぁ。疲れちゃった」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
《俺の期待に答えてくれ》 |
エアリス 「嬉しいねぇ、私はまだ生きているみたいだ。」 |
エンデ 「集中しないと…… 」 エンディア 「あまり無理はしないように、ね。」 |
ダナン 「絶対に吊るすからね。」 |
《ああ この女も変え時か》 |
ヒグルマ 「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
クラヴィス 「ありがとうございました」 |
エアリス 「次は、どうなるか分からないね」 |
エンディア 「虚しいものだね。それもまた、人間か。 」 エンデ 「そんなのじゃない……」 |
ダナン 「ぷらぷら。」 |
アルマ 「ふふっ、楽しかった。」 |
メイカ 「いてて、おつかれさまー」 |