OL ディルソ(Pn114)
最も私から遠いわたし わたし(Pn114)
フルーツサンドなるものをたべたい シュシュ(Pn114)
無明探偵 九助(Pn114)
No.vi-『恋人』 ラヴィちゃん(Pn51)
永久の夢遊者 『夢』(Pn51)
アルカナナイツ『月』 ティア(Pn51)
ArcanaKnights No.Ⅴ クラヴィス(Pn51)| E n c o u n t e r ! |
| 夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
| ――どこからか歓声と、ポップソングのイントロが聞こえる―― |
| 『お願い、私はただ眠っていたいだけなの』 ―― あなたが私の領域≪夢≫を侵すと言うのならば…… ―― 『私が棄てた現実を、私の夢を否定した人々の住まう場所なんて、見たくないから』 ―― ならば、私もそれ相応の対応をさせて貰うとしようか ―― 『帰って、私の前からいなくなって』 |
ティア「いえ、ふんわりと考えるごとをしていましたので。 」 |
クラヴィス「行きましょう ぼくもあなたも ひとりではないのです」 |
ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |

シュシュ「模擬とはいえ本気で来るのだろう? 覚悟だけはしてきた、問題はない。」 |
九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助「小手調……ん? 間違ったかな?」 |

「えーっ戦闘するんですか!お手柔らかにお願いします……」 |


月は大空の覗き穴
女の指先は気分次第で塞ぐところを移り変える そっとつつくと三日月に 陽気に手を離すと満月に 鬱げに奥へ入れて新月と 彼女の涙はどのような色をしているのか? |
クラヴィス「よろしくおねがいいたします(๑•ᴗ•)」 |
ラヴィちゃん「ねぇ、ほら――もっと、ラヴィちゃんに、夢中になって?」 |
ラヴィちゃん「もっともっと、まだ足りないの。 ――好き、って、言って?」 |
「ちょーっとおじゃましますよっ!」 |

「こんなこともあろうかと……!」 |


| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラヴィちゃん「“喉が乾いたら水を飲むように 眠たくなったら寝るように どうすればいいか 言わなくてもわかるでしょ?”」 |
九助「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
ディルソ「そう……上手く私が仕組んだ罠に嵌って頂戴?」 |
ディルソ「そしてこれも紙飛行機……」 |
クラヴィス「よかった…逸れた…っ」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
| 本命はどちらですか? |
わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
「繋ぐぞ。」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。それは標的を捉え、縛り、そして── |
わたし「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
ディルソ「うんうん、此処が弱いのね?」 |

「開発部の人から渡されていた閃光弾を食らえです!」 |

クラヴィス「傷つけたくはないのですが しかたありません」 |
ラヴィちゃん「“どうか どうか 隠しはしないで あなたの気持ちを 確かめさせて”」 |
「開発部の人から渡されていた閃光弾を食らえです!」 |

「照準再調整しますね~」 |
クラヴィス「大丈夫 あなたは自分のあやまちに 気付く事ができるのです」 |
ティア「痛いです……」 |
| ディルソPT Chain 侵食投射Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain 傷冥闇Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「ひとーつ!」 |
「繋ぐぞ。」 |
ディルソ「ふたーつ!」 |
ディルソ「神々しい紙飛行機……」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
クラヴィス「失敗して しまいました…」 |
わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
「繋ぐぞ。」 |
「そこだッッ」 |
シュシュ「本来これはこのように使うものではないらしい。」 |
わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
「セットアップ完了ですね!そろそろあったまってきましたか?」 |
ラヴィちゃん「ミュージック、スタート♪」 |

(ハートのエフェクトが飛び散る――ファンサービスだ!) |
「缶詰のお肉でハンバーガーを作ったので、どうぞ!」 |


ラヴィ「“あなたに恵みを 私の想いを 届け、届けと 今、希う。”」 |
ティア「面倒をかけてすみません……」 |
ディルソ「はい紙飛行機どーん!」 |
クラヴィス「あなたへ とどくでしょうか」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
「本職の力~ですよう!」 |

「捉えたッッ!」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
シュシュ「これは……よくわからない。なんだこれは。誰か教えてくれ。」 |
「あれ?カードから変な色の炎が…?」 |

クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ティア「面倒をかけてすみません……」 |
「ありがとうございます~!たすかった……」 |
「捉えたッッ!」 |
わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ディルソ「やられたら!やり返す!」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain 治癒Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

ディルソ「うんうん、此処が弱いのね?」 |

「捉えたッッ!」 |
クラヴィス「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
ラヴィちゃん「あはっ♪ ありがとぉ♡」 |
ティア「面倒をかけてすみません……」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九助「ロック・オン……!」 |
クラヴィス「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
「ありがとうございます~!たすかった……」 |
わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
九助「ロック・オン……!」 |
クラヴィス「あなたへ とどくでしょうか」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
九助「……フン」 |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
「照準再調整しますね~」 |
クラヴィス「これは…きついです」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「やられたら!やり返す!」 |
ディルソ「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
クラヴィス「あなたへ とどくでしょうか」 |
「捉えたッッ!」 |
クラヴィス「厳しいですね…」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

ディルソ「うんうん、此処が弱いのね?」 |

わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ふえ~~~~ん><」 |
「我が社の一押し商品です!」 |

「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
クラヴィス「まだ倒れる訳には いきません…!」 |
九助「ロック・オン……!」 |
「スゴクカタイ……?あ!ちゃんと美味しいですよ!」 |

「あ、ちょっと楽になった……」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「頼みの綱……っ!!」 |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
「……ッ、」 |
「……。」 |
「わーーーおいてかないでください~~~!!」 |
クラヴィス「そんな… もうしわけありません」 |
シュシュ「食物である。食え。」 |
「……ッ、」 |
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
ラヴィちゃん「……あーぁ。疲れちゃった」 |
「わーーーおいてかないでください~~~!!」 |
クラヴィス「そんな… もうしわけありません」 |
わたし「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
| ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラヴィちゃんPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シヲ「定時!定時ですから!お先に失礼します!!」 |
クラヴィス「そんな… もうしわけありません」 |
わたし「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
シュシュ「食物である。食え。」 |
ディルソ「あら、有難う御座います!」 |
「捉えたッッ!」 |
クラヴィス「そんな… もうしわけありません」 |
クラヴィス「すみま せん…」 |
ディルソ「お疲れさまでした、御手合せ感謝します!」 |
「案外いけるものだ。 お疲れ様。」 |
わたし「ええ、これにて解明__なんて、ね。」 |
シュシュ「勝利か。共に戦った皆に感謝する。」 |
九助「いい試合だった。感謝する」 |
シヲ「つかれました……」 |
クラヴィス「うぅ…ご迷惑をおかけします」 |