E n c o u n t e r ! |
夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
――どこからか歓声と、ポップソングのイントロが聞こえる―― |
『お願い、私はただ眠っていたいだけなの』 ―― あなたが私の領域≪夢≫を侵すと言うのならば…… ―― 『私が棄てた現実を、私の夢を否定した人々の住まう場所なんて、見たくないから』 ―― ならば、私もそれ相応の対応をさせて貰うとしようか ―― 『帰って、私の前からいなくなって』 |
ティア 「いえ、ふんわりと考えるごとをしていましたので。 」 |
クラヴィス 「行きましょう ぼくもあなたも ひとりではないのです」 |
ディルソ 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし 「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |
シュシュ 「模擬とはいえ本気で来るのだろう? 覚悟だけはしてきた、問題はない。」 |
九助 「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助 「小手調……ん? 間違ったかな?」 |
シヲ 「えーっ戦闘するんですか!お手柔らかにお願いします……」 |
月は大空の覗き穴
女の指先は気分次第で塞ぐところを移り変える そっとつつくと三日月に 陽気に手を離すと満月に 鬱げに奥へ入れて新月と 彼女の涙はどのような色をしているのか? |
クラヴィス 「よろしくおねがいいたします(๑•ᴗ•)」 |
ラヴィちゃん 「ねぇ、ほら――もっと、ラヴィちゃんに、夢中になって?」 |
ラヴィちゃん 「もっともっと、まだ足りないの。 ――好き、って、言って?」 |
すくねくん 「ちょーっとおじゃましますよっ!」 |
シヲ 「こんなこともあろうかと……!」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
ラヴィちゃん 「“喉が乾いたら水を飲むように 眠たくなったら寝るように どうすればいいか 言わなくてもわかるでしょ?”」 |
九助 「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
ディルソ 「そう……上手く私が仕組んだ罠に嵌って頂戴?」 |
ディルソ 「そしてこれも紙飛行機……」 |
クラヴィス 「よかった…逸れた…っ」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
本命はどちらですか? |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。 それは標的を捉え、縛り、そして── |
わたし 「二つ。非日常が“此方”に近づいてくる。」 |
わたし 「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
わたし 「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
わたし 「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ 「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
シヲ 「開発部の人から渡されていた閃光弾を食らえです!」 |
クラヴィス 「傷つけたくはないのですが しかたありません」 |
ラヴィちゃん 「“どうか どうか 隠しはしないで あなたの気持ちを 確かめさせて”」 |
シヲ 「開発部の人から渡されていた閃光弾を食らえです!」 |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
クラヴィス 「大丈夫 あなたは自分のあやまちに 気付く事ができるのです」 |
ティア 「痛いです……」 |
ディルソPT Chain 侵食投射Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain 傷冥闇Lv1(1) |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
ディルソ 「ふたーつ!」 |
ディルソ 「神々しい紙飛行機……」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
クラヴィス 「失敗して しまいました…」 |
わたし 「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
エーシ 「そこだッッ」 |
シュシュ 「本来これはこのように使うものではないらしい。」 |
わたし 「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
すくねくん 「セットアップ完了ですね!そろそろあったまってきましたか?」 |
ラヴィちゃん 「ミュージック、スタート♪」 |
(ハートのエフェクトが飛び散る――ファンサービスだ!) |
シヲ 「缶詰のお肉でハンバーガーを作ったので、どうぞ!」 |
ラヴィ 「“あなたに恵みを 私の想いを 届け、届けと 今、希う。”」 |
ティア 「面倒をかけてすみません……」 |
ディルソ 「はい紙飛行機どーん!」 |
クラヴィス 「あなたへ とどくでしょうか」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
シヲ 「本職の力~ですよう!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
シュシュ 「これは……よくわからない。なんだこれは。誰か教えてくれ。」 |
シヲ 「あれ?カードから変な色の炎が…?」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
ティア 「面倒をかけてすみません……」 |
シヲ 「ありがとうございます~!たすかった……」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
わたし 「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ディルソ 「やられたら!やり返す!」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain 治癒Lv1(1) |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
クラヴィス 「さぁ いのりましょう」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
九助 「超弦理論を知ってるか?」 |
ラヴィちゃん 「あはっ♪ ありがとぉ♡」 |
ティア 「面倒をかけてすみません……」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
九助 「ロック・オン……!」 |
クラヴィス 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
シヲ 「ありがとうございます~!たすかった……」 |
わたし 「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
九助 「ロック・オン……!」 |
クラヴィス 「あなたへ とどくでしょうか」 |
わたし 「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
わたし 「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
わたし 「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
九助 「……フン」 |
ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
クラヴィス 「これは…きついです」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
ディルソ 「やられたら!やり返す!」 |
ディルソ 「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
クラヴィス 「あなたへ とどくでしょうか」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
クラヴィス 「厳しいですね…」 |
ディルソ 「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
わたし 「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
シヲ 「ふえ~~~~ん><」 |
シヲ 「我が社の一押し商品です!」 |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
クラヴィス 「まだ倒れる訳には いきません…!」 |
九助 「ロック・オン……!」 |
シヲ 「スゴクカタイ……?あ!ちゃんと美味しいですよ!」 |
シヲ 「あ、ちょっと楽になった……」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
ディルソ 「頼みの綱……っ!!」 |
ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
エーシ 「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
エーシ 「……ッ、」 |
エーシ 「……。」 |
シヲ 「わーーーおいてかないでください~~~!!」 |
クラヴィス 「そんな… もうしわけありません」 |
シュシュ 「食物である。食え。」 |
エーシ 「……ッ、」 |
ありがとう、お代は勿論タダですよね? |
ラヴィちゃん 「……あーぁ。疲れちゃった」 |
シヲ 「わーーーおいてかないでください~~~!!」 |
クラヴィス 「そんな… もうしわけありません」 |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
ディルソPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴィちゃんPT Chain |
シヲ 「定時!定時ですから!お先に失礼します!!」 |
クラヴィス 「そんな… もうしわけありません」 |
わたし 「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
シュシュ 「食物である。食え。」 |
ディルソ 「あら、有難う御座います!」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
クラヴィス 「そんな… もうしわけありません」 |
クラヴィス 「すみま せん…」 |
ディルソ 「お疲れさまでした、御手合せ感謝します!」 |
エーシ 「案外いけるものだ。 お疲れ様。」 |
わたし 「ええ、これにて解明__なんて、ね。」 |
シュシュ 「勝利か。共に戦った皆に感謝する。」 |
九助 「いい試合だった。感謝する」 |
シヲ 「つかれました……」 |
クラヴィス 「うぅ…ご迷惑をおかけします」 |