ダナン 「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
[ ・・・ E V E N T ・・・ ] あなたの処へ連れてこられたのは、生気のない手枷をはめられた少女。 デッドエンダー「……」 デッドエンダー「……」 デッドエンダー「………。」 警戒しているのか、状況が分かっていないのか あなたの方を見ず、きょろきょろとあたりを見回している。 少女を連れてきた介添人たちが明示する少女の罪状は、おびただしい量の殺人罪だ。 少女の姿を借りたこのアンデットは、どこか別の星の、死刑囚であるらしい。 少女はいつしかあなたを見、うつろにぽつりとつぶやいた。 空筒に風が吹き抜けたかのような、ひゅるりと寒々しい、恐ろし気な男の声だった。 《 デッドエンド は 好きか? 》 |
ユエ 「お手柔らかにお願いしまーす!」 |
トビー 「ボク達が相手してあげる!」 |
エディ 「さあ、僕と遊ぼうか!」 |
ネルケ 「ネルケ少佐だ。 本日は一手、よろしく頼む」 |
ゲオルグ 「いいだろう、舞の相手を務めさせていただこう」 |
ダナン 「いっぱい吊るすね。」 |
【拘束が解かれる】 【寒々しい 不吉な風】 【亡者たちのコーラス】 【金属的な馬蹄の音】 死は救い. 死は労う. 死は慰め. 死は許す. 悲しむものに死を. 栄えるものに死を. 病めるものに死を. 産声上げし命御霊に約束を. 私の名は死. お前が享受する日々の全ての収穫者 【ⅩⅢ.死】 |
ヒグルマ 「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
アルメリリ 「それではどうぞ、お手柔らかに」 |
アルシェ 「日々の鍛錬の成果、実践といこうか」 |
《酒をくれ 脳が溶けて崩れるような》 |
ゲオルグ 「このゲオルグに見惚れてくれても構わないのだよ?」 |
ゲオルグ 「どうしたね、この美に惑ってしまったか?」 |
ゲオルグ 「シンプル、故に美しい手さ」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ネルケ 「これで……っと」 |
ネルケ 「後ろはわたしが守る!」 |
ネルケ 「準備は万端だ!」 |
【アクゼール】 酔っぱらいアクゼール 千鳥足 右に2.3歩 左に6歩 近づく遠のく帰り道 人影のない暗がりで 目つきの暗い男とぶつかる 舌打ちしたか されたんだったか 悪夢を見ている酔いの中 覚めなきゃ一寸はマシだった 下水道に流れてく 自分のゲロと眼玉を見たんだってさ アクゼール レンガで顔面カチ割られ めでた死 めでた死 |
ユエPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
ゲオルグ 「ふっ、その乱れを突かせてもらおうか」 |
ヒグルマ 「焼けるような日差し、お見舞いします!」 |
ヒグルマ 「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
エディ
「……へぇ」 |
(耳が震えた) |
《棺のカードが裏返る》 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ヒグルマ 「続きます!」 |
ヒグルマ 「燃える炎よ!」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
トビー 「痛い!」 |
《泣き止むな、それだけに集中しろ》 |
《俺の期待に答えてくれ》 |
《俺の期待に答えてくれ》 |
ゲオルグ 「このゲオルグにこうも美しく決めるとは、ふっ……」 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
《棺のカードが裏返る》 |
アルシェ 「暴風警報だ」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ヒグルマ 「まだまだ!」 |
ヒグルマ 「靡く炎よ!」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
エディ
「うぐっ…」 |
《愛してると言ったろ?》 |
【エイラ】 花嫁エイラ 日陰の花 咲くも枯れるも神のみぞ知る はるかとおく 東のロウナンディークの石橋が落ちること三度 内気なエイラも嫁に出された 村の端から端へ 狭い縁をわたっていった エイラは夫を愛していた 我々はこの地に根を張った作物のように 暮らしを実らせた 過ちをただす魂があるなら わたしと子など 設けるな 花嫁エイラ 狂った夫に鉈で 13べんの滅多打ち めでた死 めでた死 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
ユエPT Chain 傷殴打Lv1(1) 傷心天光Lv1(2) 傷疾風Lv1(3) 傷殴打Lv1(4) 傷疾風Lv1(5) 傷殴打Lv1(6) 列傷天光Lv1(7) 傷疾風Lv1(8) 傷殴打Lv1(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain 列付麻痺Lv1(1) 治癒Lv1(2) |
《棺のカードが裏返る》 |
アルメリリ 「決起せよ。刈らぬ穂は徒花である」 |
(一息) |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃあああ!!」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
トビー 「ぐえっ!」 |
トビー 「ぐえっ!」 |
ヒグルマ 「油断大敵!」 |
ヒグルマ 「猛り靡く炎よ!」 |
《ちかづいてきな そばへ、もっとそばへ》 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
ユエ 「まだまだ、これからです!」 |
ネルケ 「まさかもう疲れたなどとは言わないだろう?」 |
ダナン 「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
《棺のカードが裏返る》 |
アルメリリ 「決起せよ。刈らぬ穂は徒花である」 |
ネルケ 「ぅおっと!」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ヒグルマ 「まだまだ!」 |
ヒグルマ 「猛り交わる二色の炎よ!」 |
《愛してると言ったろ?》 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
ネルケ 「痛っ……」 |
ユエPT Chain 傷殴打Lv1(1) 傷心天光Lv1(2) 傷疾風Lv1(3) 傷殴打Lv1(4) 傷疾風Lv1(5) 傷殴打Lv1(6) 列傷天光Lv1(7) 傷疾風Lv1(8) 傷殴打Lv1(9) 傷天光Lv1(10) 傷天光Lv1(11) 連傷氷水Lv1(12) 傷殴打Lv1(13) 傷斬払Lv1(14) 傷天光Lv1(15) 傷斬払Lv1(16) 傷斬払Lv1(17) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain 傷冥闇Lv1(1) |
エディ 「うーん、厳しくなってきたなぁ……」 |
ネルケ 「まだ、負けてはいないぞ!」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
アルメリリ 「決起せよ。刈らぬ穂は徒花である」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃあ……。」 |
(尻尾が揺れた) |
ヒグルマ 「まだまだ!」 |
ヒグルマ 「貫き交わる二色の光よ!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
ネルケ 「くぅ……!」 |
ヒグルマ 「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
ユエ 「イイ感じです!」 |
ゲオルグ 「ふっ……仲間達よ、この輝きの後を臆さず続くがいい……!! 」 |
ゲオルグ 「途中で転ばないでくれたまえよ」 |
ユエ 「はっ!」 |
トビー 「みっつ!」 |
トビー 「風おこし!」 |
エディ 「Quarto」 |
ネルケ 「行けえ!」 |
ゲオルグ 「それでは共に踊ろうか。 何、足を踏んでも構わないさ――」 ゲオルグ 「踏めるのなら、ね」 |
ユエ 「はあ!」 |
トビー 「やっつ!」 |
トビー 「風おこし!」 |
エディ 「…あれ、いくつまで数えたっけ 」 エディ 「まぁいっか!くらえ~~~」 |
エディ
「……痛かったかい?ごめんねぇ」 |
アルシェ 「!」 |
ゲオルグ 「すまないな……美しいが故に君を傷つけてしまうらしい」 |
ユエ 「いきます!」 |
トビー 「……とにかくいっぱいいっけー!」 |
トビー 「バシーン!」 |
エディ 「…あれ、いくつまで数えたっけ 」 エディ 「まぁいっか!くらえ~~~」 |
ネルケ 「舐めるなよっ」 |
ネルケ 「手応えあり!」 |
ユエ 「いきます!」 |
トビー 「……とにかくいっぱいいっけー!」 |
トビー 「えーい!」 |
ネルケ 「舐めるなよっ」 |
ユエ 「いきます!」 |
ユエ 「これでどうですか?」 |
ヒグルマ 「くうっ、面目ない……!」 |
ダナン 「にゃーん?」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
アルシェ 「治療は後だ」 |
《おおきな声で泣きわめいてくれ、俺のために》 |
ネルケ 「くっ、……すまん……!」 |
ユエ 「ああ、置いていかないで!」 |
トビー 「あとはボクに任せて!」 |
エディ 「……さて、君の分まで頑張らないとね」 |
ゲオルグ 「気に病むことはない。そこで私の美姿を眺めて休むといい」 |
アルメリリ 「決起せよ。刈らぬ穂は徒花である」 |
(口元に剣を添え、ささやく) |
エディ 「……はっ、やってくれるじゃないか」 |
ユエ 「イイ感じです!」 |
トビー 「繋げるよ!」 |
トビー 「たつまき!」 |
ユエ 「はあ!」 |
ユエ 「これでどうですか?」 |
エディ 「さぁ、始めようか! 」 |
トビー 「繋げるよ!」 |
トビー 「風おこし!」 |
エディ 「Secondo」 |
エディ 「Benissimo!!! 」 |
《棺のカードが裏返る》 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
《きなよ、お嬢―――ーちゃん》 |
【エイラ】 花嫁エイラ 日陰の花 咲くも枯れるも神のみぞ知る はるかとおく 東のロウナンディークの石橋が落ちること三度 内気なエイラも嫁に出された 村の端から端へ 狭い縁をわたっていった エイラは夫を愛していた 我々はこの地に根を張った作物のように 暮らしを実らせた 過ちをただす魂があるなら わたしと子など 設けるな 花嫁エイラ 狂った夫に鉈で 13べんの滅多打ち めでた死 めでた死 |
ユエ 「っつ、痛いです!」 |
《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |
(口元に剣を添え、ささやく) |
《大変だ お前のこと好きになってきたよ。生かしてはおけない》 |
ユエPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
ダナン 「順調じゃないね。」 |
ダナン 「にゃあああ!!」 |
エディ
「うぐっ…」 |
エディ 「ふふっ、それじゃあ当たらないよ 」 |
ダナン 「にゃー。」 |
エディ 「……ごめんね、後はお願いするよ」 |
ユエ 「ああ、置いていかないで!」 |
トビー 「あとはボクに任せて!」 |
ゲオルグ 「気に病むことはない。そこで私の美姿を眺めて休むといい」 |
《ひらり》 |
ダナン 「吊らなくっちゃ。」 |
(息を吐いた) |
ユエ 「くっ、強いですね。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ゲオルグ 「激しく求め、しかし届かないもの……そう、」 ゲオルグ 「青い鳥とこのゲオルグは良く似ている……」 |
トビー 「バシーン!」 |
ダナン 「にゃーん?」 |
《苦しそうだな いいぞ》 |
(ちらりと見やった) |
ユエPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
(耳が震えた) |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
ユエ 「制御…出来ない!」 |
ユエ 「あ、あ、避けないでください!」 |
《くるり》 |
《おおきな声で泣きわめいてくれ、俺のために》 |
ユエ 「それは卑怯ですー!」 |
ユエ 「そろそろ疲れてきた頃じゃないですか?」 |
ダナン 「絶対に吊るすからね。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
トビー 「ぐえっ!」 |
ユエPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
ユエ 「はーおうち帰ってお布団で寝たい…。」 |
トビー 「まだまだ諦めないよ……!」 |
ダナン 「はやく吊るさなくっちゃ。」 |
《ああ この女も変え時か》 |
ダナン 「にゃーん?」 |
アルシェ 「治療は後だ」 |
トビー 「ま、まだやれ……むぎゅ!」 |
ユエ 「ああ、置いていかないで!」 |
ゲオルグ 「気に病むことはない。そこで私の美姿を眺めて休むといい」 |
ユエ 「っつ、痛いです!」 |
ユエPT Chain | |||||||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
ユエ 「あ、あ、避けないでください!」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
ゲオルグ 「あふん……この美が遅れをとるとは、不覚……」 |
ユエ 「ああ、置いていかないで!」 |
ユエPT Chain | ||||||||||||||||
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ダナンPT Chain |
ダナン 「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
ユエ 「っつ、痛いです!」 |
アルシェ 「!」 |
ユエ 「力不足でしたね…。」 |
ユエ 「有難うございましたー!」 |
トビー 「うー……降参だよぉ……。」 |
エディ 「……はは、次はお手柔らかにお願いするよ」 |
ネルケ 「む……良い経験をさせてもらった」 |
ダナン 「ぷらぷら。」 |
【 DEAD END 】 |
ヒグルマ 「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
アルメリリ 「お疲れ様でした。またよろしくお願いします」 |
アルシェ 「終わりか。礼を言っておこう」 |