E n c o u n t e r ! |
祀里 「マツリの前に立ったこと、後悔して」 |
エンディア 「私は『世界』。」 エンデ 「私は「世界」。」 エンディア 「今、『世界』の名を以て。」 エンデ 「今、「世界」の名の下に。」 エンディア 「さて、君の『世界』は何色かな?」 エンデ 「貴方の「世界」、見極めるわ。」 |
ダナン 「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、<ruby><rb>わたしの名前</rb><rp>(</rp><rt>・・・・・・</rt><rp>)</rp></ruby>を」 |
わたし 「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |
祀里 「模擬せん……もぎもぎしたらもぐもぐ……」 |
ディルソ 「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |
エーシ 「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
ヤルダバオート 「お手柔らかにお願いいたしますわ」 |
エンディア 「やれやれ。こんな事をして何の得になるのやら。 」 エンデ 「確かにね。何かあるのかしら。」 |
ヒグルマ 「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
ダナン 「いっぱい吊るすね。」 |
エアリス 「そっか、始めるんだね」 |
祀里 「さあ、行こう」 |
ダナン 「にゃー。」 |
エアリス 「カードには裏表があるんだ、そうだよね?」 奇術師がカードを構え、一振り。 いつの間にか、重なるように2枚目のカードが現れている。 |
少年少女密室 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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THE WORLD Chain |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
ディルソ 「そしてこれも紙飛行機……」 |
ディルソ 「えええ~~~避けないでッて!!」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
祀里 「――【飛燕】!」 |
ヒグルマ 「焼けるような日差し、お見舞いします!」 |
ヒグルマ 「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
祀里 「嫌っ!」 |
ヒグルマ 「続きます!」 |
ヒグルマ 「燃える炎よ!」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「いっぱい吊ったね。」 |
エンディア 「君の『世界』は停滞する。」 エンデ 「あっ、それ私のカード!何してるのよ!」 |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
わたし 「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
わたし 「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
わたし 「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。 それは標的を捉え、縛り、そして── |
エンデ 「痛いんだけど! 」 エンディア 「不思議だねぇ。」 |
ディルソ 「よーっつ」 |
ディルソ 「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
エアリス 「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
ディルソ 「うんうん、此処が弱いのね?」 |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
祀里 「【祀流穿】……この程度、なんてことないかなあ」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
興味深いねぇ。 少しだけ、君の記憶を覗かせてくれるかい? |
ヒグルマ 「まだまだ!」 |
ヒグルマ 「靡く炎よ!」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「いっぱい吊ったね。」 |
わたし 「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
エーシ 「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
エーシ 「……ッ、」 |
エーシ 「……。」 |
エンデ 「もらった! 」 エンディア 「偶然にしては良く出来ている。」 |
少年少女密室 Chain 惨傷天光Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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THE WORLD Chain 傷冥闇Lv1(1) |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
ディルソ 「ひとーつ!」 |
ディルソ 「ふたーつ!」 |
ディルソ 「神々しい紙飛行機……」 |
ディルソ 「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
祀里 「懐ががら空き!」 |
祀里 「【祀流穿】……この程度、なんてことないかなあ」 |
エーシ 「捉えたッッ!」 |
エアリス 「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
わたし 「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
エンディア 「まだ始まったばかりだよ。まだ、ね。 」 エンデ 「息切れしそうなんだけどね、私……」 |
ダナン 「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ 「猛り靡く炎よ!」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃあああ!!」 |
3'rd chain!! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
エアリス 「……ふふ、可愛いねぇ」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
ディルソ 「はい紙飛行機どーん!」 |
祀里 「一は全、全は一――【花紅柳緑】」 |
エーシ 「助かった。」 |
エンディア 「君の『世界』は困難を迎える。」 エンデ 「ちょっと!私のナイフ返して!」 |
エンデ 「行くよ!皆! 」 エンディア 「『世界』の開放を宣言する。」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ 「猛り交わる二色の炎よ!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
エーシ 「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
祀里 「嫌っ!」 |
3'rd chain!! |
エアリス 「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 残念ながら制御が効かないんだ。」 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
エンデ 「水の如く ー」 |
エンデ 「引き裂け!」 エンディア 「それも私の力だ。」 |
エンデ 「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア 「その通り。」 |
祀里 「あぁっ!痛っ――!」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
エーシ 「繋ぐぞ。」 |
エーシ 「そこだッッ」 |
少年少女密室 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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THE WORLD Chain |
わたし 「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
エーシ 「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
エンディア 「全ては『世界』の意志だ。 」 エンデ 「そんなわけないでしょ!油断しないで!」 |
ダナン 「順調だね。」 |
エアリス 「油断は禁物、だね。」 |
ディルソ 「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
ヒグルマ 「貫き交わる二色の光よ!」 |
ディルソ 「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
エーシ 「無理はするな。退け。」 |
エーシ 「……ッ、」 |
ディルソ 「あら、有難う御座います!」 |
エンデ 「崩す!」 エンディア 「私の力、馴染んできたかな?」 エンデ 「そんなのじゃないわよ!そんなわけ……」 |
エンデ 「行くよ!皆! 」 エンディア 「『世界』の開放を宣言する。」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
ダナン 「にゃあ……。」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「痛いのは一瞬だけだからね、逃げないで欲しい」 |
エンデ 「大地の如く ー」 |
エンデ 「一閃!」 エンディア 「華麗に決めていこう。」 |
エンデ 「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア 「その通り。」 |
エーシ 「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
3'rd chain!! |
『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
エンデ 「こんな力知らないけど、……やってやるわ!」 エンディア 「そりゃあそうだ。私の力なんだから。」 |
少年少女密室 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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THE WORLD Chain |
ディルソ 「頼みの綱……っ!!」 |
ディルソ 「ちゃんと自己管理はしないとね」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
ダナン 「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ダナン 「いっぱい吊ったね。」 |
エーシ 「……すまない、撤退する。」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
ディルソ 「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
エアリス 「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
エンディア 「二枚目、だからね。私がやろう。」 エンデ 「別にいいけど……」 |
ディルソ 「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
ディルソ 「早退しま~す」 |
わたし 「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
わたし 「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」 |
わたし 「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
少年少女密室 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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THE WORLD Chain |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
わたし 「よし、これでまだまだ考えられます。」 |
エンデ 「やられたら……」 エンディア 「やり返すのさ。」 |
わたし 「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
エンデ 「集中しないと…… 」 エンディア 「あまり無理はしないように、ね。」 |
ダナン 「絶対に吊るすからね。」 |
エアリス 「嬉しいねぇ、私はまだ生きているみたいだ。」 |
わたし 「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
わたし 「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
祀里 「いったぁ……!」 |
ディルソ 「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
エーシ 「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
ヤルダバオート 「あらあら……」 |
エンディア 「虚しいものだね。それもまた、人間か。 」 エンデ 「そんなのじゃない……」 |
ヒグルマ 「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
ダナン 「ぷらぷら。」 |
エアリス 「次は、どうなるか分からないね」 |