――どこからか歓声と、ポップソングのイントロが聞こえる―― |
ブルース 「ケヒッ、すす、すべてはかのお方の為ぇぇえ」 |
樫の木で作られたロッドを構える。 |
シュレー 「いくよ。すすまなきゃ。」 |
スレイン 「訓練……ですね よろしくお願い致します」 |
「ソナタらが我の相手を?クハハハハッ!!面白い冗談じゃ!我が法の下におる軍勢を知ってのことか?――まあ良い。さあ皆々共!法の王たる我を護れ!愚者共を駆逐せよ!褒美は存分に用意しているぞ!!」 |
グラッド 「…帰っちゃダメか〜?」 |
ミィリス 「模擬戦闘ですか…まあほどほどに頑張らせて頂きましょう。」 |
アルシェ 「日々の鍛錬の成果、実践といこうか」 |
ブルース 「てあわせぇ、よろしくぅ? ですぅ?」 |
ハイハラ 「少し集中」 |
シュレー 「手かげんしてね。いくよ。」 |
「おおおおおおお!これはなかなかに素晴らしい!!外界の食物の味覚アプローチは実に面白いな!――クハハハハッ!!安心せい!皆々共の分も残してあるぞ!!今宵はこれで祝宴といこうではないか!!!!」 |
ラヴィちゃん 「ねぇ、ほら――もっと、ラヴィちゃんに、夢中になって?」 |
ラヴィちゃん 「もっともっと、まだ足りないの。 ――好き、って、言って?」 |
ミィリス 「どうしました?手加減などいりませんよ?」 |
ミィリス 「備えておいて損はないでしょう。」 |
それは完璧な模倣を行う。 |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
ラヴィちゃん 「“隠して、かくして、奥の奥へ。 見ないで / 見ていて。 私のことだけ。 それ以外なにもわからないくらいに”」 |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
グラッド 「いっちょやってみるか」 |
「クハハハハハッ!!!!」 |
「我が法の強さを理解したかね。もはや抵抗など無意味ということが判ったならこの先どう動くべきかなどすぐ判断できるはずじゃ。さあ己の心の針に従い行動に移すが良い――ソナタが愚かでなければ、の。」 |
ブルース 「ずずず、ずっと我輩のターンですぅ」 |
ミィリス 「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
ブルース 「尖ってるのが持ち手で、でっぱりで殴るです?」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
ブルース 「物足りないです」 |
スレイン 「あなたが刃を向けるは本当にこちらなのですか? 本当に?」 |
アルシェ 「!」 |
心をかき乱す妖魔の歌が響く… |
アルシェ 「暴風警報だ」 |
グラッド 「…?」 |
ブルース 「ずずず、ずっと我輩のターンですぅ」 |
ブルース 「……これってドー使えば良いです?ます?」 |
ブルース 「物足りないです」 |
スレイン 「それでは参りましょう」 |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
XI STRENGTH × XIV TEMPERANCE 僅かな森を持つ者よ 広い空を持つ者よ 雲は払われ新たな道が示される 標の先の王の声を聞け―― 「我が命に従い現出せよ!そして我が軍勢に快楽を与えよ!我らの法の下では素晴らしき成果には素晴らしき報酬!さあ惜しみなく施せ!余すことなく受け取れ!その悦びと共に我が法に敬服せよ!!クハハハハハハッ!!」 |
「それで良い!制圧に焦りは禁物じゃ!!毒の様に薬の様に徐々に徐々にと効果を示せば自ずと青果が実るというもの!ただし機だけは逃すことなく適確に行動せよ!気を抜くことと同義と思うな!クハハハハハッ!!」 |
スレイン 「次です!」 |
スレイン 「武器を下ろしなさい。 争いは何も生みはしない」 |
スレイン 「これで……どうでしょうか……!」 |
ミィリス 「これはどうです?」 |
スレイン 「紙一重でした……」 |
スレイン 「そうはさせません!」 |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
ラヴィ 「“どうか どうか 隠しはしないで あなたの気持ちを 確かめさせて”」 |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
グラッド 「いっちょやってみるか」 |
「クハハハハハッ!!!!」 |
XV THE DEVIL × XVI THE TOWER ほれ 辿れ辿れ ほれ 臭ってきただろう そうじゃ ソナタらの持たぬ ソナタらの渇望するモノ―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者共に牙を剥け!愚者の形様を視るがいい!愚者の面を視るがいい!ソナタらの望むソレが視えるだろう?さあ貪るが良い!喰い散らかすが良い!!ソナタらの欲望が満たされる時、我が目的も果たされるのじゃ!!クハハハハッ!!!」 |
「我が法の強さを理解したかね。もはや抵抗など無意味ということが判ったならこの先どう動くべきかなどすぐ判断できるはずじゃ。さあ己の心の針に従い行動に移すが良い――ソナタが愚かでなければ、の。」 |
ブルース 「この剣を刺せば回復するですぅ? えーい」 |
(尻尾の返事) |
スレイン 「まだ未熟なようですね……」 |
ミィリス 「これはどうです?」 |
「さあ仕上げだ皆々共!我らが法の強さ!美しさを知らしめるのじゃ!!弱きも強きも全て受け入れようではないか!その何方にも価値があり意味が在る!安心して我が法を受け入れるが良い!!」 |
ブルース 「お祈りは済ませました、ですます? 我輩はまだです」 |
アルシェ 「おや、危ないじゃないか」 |
グラッド 「ハイ…」 |
XIII JUSTICE × XI STRENGTH 疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |
スレイン 「1の札を解放します……!」 |
(ハートのエフェクトが飛び散る――ファンサービスだ!) |
(口元に剣を添え、ささやく) |
歩行爆弾PT Chain 貫傷身火炎Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
ミィリス 「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」 |
ミィリス 「アツアツの熱湯ですよー。やけどしますよー。」 |
「クハハハハハッ!!!!」 |
XIII JUSTICE × XI STRENGTH 疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
「我が法の強さを理解したかね。もはや抵抗など無意味ということが判ったならこの先どう動くべきかなどすぐ判断できるはずじゃ。さあ己の心の針に従い行動に移すが良い――ソナタが愚かでなければ、の。」 |
スレイン 「これが2の札です……!」 |
スレイン 「さあ! これに耐えられますか!」 |
(口元に剣を添え、ささやく) |
ブルース 「ヴー……」 |
ブルース 「ヤバくね……?」 |
「ほう!我が命に逆らう者が出たか!これは良い見せしめ要員じゃ!!この場を制したのちに離反者を捕らえよ!そして試行の足りぬ刑を全て執行してやるが良い!!クハハハハハハッ!!」 |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain 傷殴打Lv1(1) 遠侵食投射Lv1(2) |
ラヴィちゃん 「ミュージック、スタート♪」 |
それは鈍器で殴っていたり、拳で殴っていたり。物質的な衝撃を与える。 |
素早く体勢を整える。 |
ミィリス 「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
ラヴィ 「“あなたに恵みを 私の想いを 届け、届けと 今、希う。”」 |
グラッド 「折れてない…よな…?」 |
ブルース 「っべぇ、ですます。マジっべぇですよ」 |
グラッド 「うおッまぶし」 |
グラッド 「…まだまだ」 |
「クハハハハッ!!避けて通るのも仕方ないじゃろう!これ程の牙!これ程の法を前にすれば恐れ慄くのが道理!!しかし法を持つ者ならばそれは完全なる愚行!己の法を曲げ歪めればそれはもう法に非ず!!」 |
歩行爆弾PT Chain 傷冥闇Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
ミィリス 「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」 |
ミィリス 「沈めてあげましょう。」 |
ミィリス 「ほら、これあげますから頑張ってください。」 |
ミィリス 「あ゛~…落ち着いた…」 |
グラッド 「遅い遅い」 |
「まだ理解が出来ないというのか?ソナタらが耐え忍んでいる時点でその法に先はない!広きに愛されし法こそが世界に在るべき法!!その小さき法を尊いと想う心は理解しよう、だがそれは儚く脆い存在である!強きを受け入れよ!!――その殻が割れぬというのなら、我らが割ろうではないか!!」 |
ミィリス 「(そろそろ本気でいった方が良さそうですね…)」 |
ブルース 「我らの魔の降誕の儀式はすぐそこ……だと良いなぁと思うます、はい」 |
ブルース 「いいいいいいいやですぅううう」 |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
グラッド 「まだやれる…か?」 |
ラヴィちゃん 「“散り際が美しい? そんなの嘘にする 咲き誇ればもう 釘付けでしょ、ねぇ?”」 |
アルシェ 「治療は後だ」 |
ブルース 「ひひ、引っ込んでてくださぁい」 |
「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
ブルース 「いいいいいいいやですぅううう」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
アルシェ 「!」 |
ブルース 「ヴー……」 |
ブルース 「てったーぁい」 |
(ちらりと見やった) |
「クハハハハハハハッ!!実に良き法!勢いのある牙である!!しかし良き法には良き指導者が必要であるぞ?ソナタらに其れは在るか!?――我が法には我が在る!さあその牙で我が法を征してみよ!!」 |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
「なかなかどうして――御立派な法をお持ちのようだ!その法の牙、我が手中に収めたくなったぞ!!今でも良いがしかし法の成長を見たくもある!悩ましいなこの世界は!!クハハハハハハハッ!!!」 |
スレイン 「くっ……! なんて野蛮な……!」 |
(耳が震えた) |
歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アルシェPT Chain |
グラッド 「致命的な一撃ってヤツならいいんだけど」 |
ラヴィちゃん 「……あーぁ。疲れちゃった」 |
アルシェ 「治療は後だ」 |
(ちらりと見やった) |
アルシェ 「……撤退する」 |
スレイン 「なんとかなりました……ね」 |
「よくぞ命を果たした同胞たちよ!我等が法の下に有り余る幸福を約束しよう!!そして愚者!敗者よ!!ソナタらは深く考えることじゃ!我が法の門は外側からのみ施錠されておるのでな――」 |
グラッド 「対戦どうも」 |
ミィリス 「お疲れ様です。こんなところでしょうか?」 |
アルシェ 「……もう少し、頭を使うべきだっただろうか」 |
ブルース 「い、いいいたいた……痛いですぅ」 |