彷徨人 スレイン(Pn266)
魔を統べるもの ノムエド(Pn266)
盗賊 グラッド(Pn266)
深海の水竜姫 ミィリス(Pn266)
無明探偵 九助(Pn125)
深海の水竜姫 ミィリス(Pn125)
呪具現の魔女 フィルロズ(Pn125)| 夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、暗闇の中を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
フィルロズ「何。僕様の前を塞ぐつもり。いい度胸だ気に入った殺すのは最後にしてやる。」 |
スレイン「訓練……ですね よろしくお願い致します」 |
「ソナタらが我の相手を?クハハハハッ!!面白い冗談じゃ!我が法の下におる軍勢を知ってのことか?――まあ良い。さあ皆々共!法の王たる我を護れ!愚者共を駆逐せよ!褒美は存分に用意しているぞ!!」 |

グラッド「んじゃ、手ほどきの程よろしく」 |
ミィリス「模擬戦闘ですか…まあほどほどに頑張らせて頂きましょう。」 |

「いくノよー」 |

「“模擬戦”? なんのために?」 |
九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助「小手調……ん? 間違ったかな?」 |

ミィリス「模擬戦闘ですか…まあほどほどに頑張らせて頂きましょう。」 |

フィルロズ「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
「おおおおおおお!これはなかなかに素晴らしい!!外界の食物の味覚アプローチは実に面白いな!――クハハハハッ!!安心せい!皆々共の分も残してあるぞ!!今宵はこれで祝宴といこうではないか!!!!」 |
スレイン「紙一重でした……」 |
「あれぇ?」 |
ミィリス「あ、危ないじゃないですか!?」 |
「あれぇ?」 |
「プククククッ!!的外れな論とは聞いていて不憫になることこの上ないな!笑いを堪えるのに必死過ぎてまともに相手が出来んくらいじゃ!!――それを狙ってのことならばいやいや大したものぞ!!」 |
フィルロズ「ポケットの中には呪具がひとつ。ポケットを叩けば呪具がふたつ。」 |
「物理耐性なノよー」 |
ランド「戦わなくちゃならないのなら、こうだ!」 武器から何か撃ち出すとそれが光となって空を覆う! |
ミィリス「どうしました?手加減などいりませんよ?」 |
ミィリス「備えておいて損はないでしょう。」 |
ミィリス「どうしました?手加減などいりませんよ?」 |
ミィリス「備えておいて損はないでしょう。」 |
| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九助「かかったな……?」 |
フィルロズ「じゃあやろうか。」 |
フィルロズ「呪具がひとつ。心啜りの大剣来たれ。痛いのは一瞬だよ。じゃあね。」 |
九助「甘いな」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
九助「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
「あれ・・・あれ?」 |
スレイン「あなたが刃を向けるは本当にこちらなのですか? 本当に?」 |
「意外と硬い」 |
心をかき乱す妖魔の歌が響く… |
XI STRENGTH × XIV TEMPERANCE僅かな森を持つ者よ 広い空を持つ者よ 雲は払われ新たな道が示される 標の先の王の声を聞け―― 「我が命に従い現出せよ!そして我が軍勢に快楽を与えよ!我らの法の下では素晴らしき成果には素晴らしき報酬!さあ惜しみなく施せ!余すことなく受け取れ!その悦びと共に我が法に敬服せよ!!クハハハハハハッ!!」 |

スレイン「武器を下ろしなさい。 争いは何も生みはしない」 |

ミィリス「これはどうです?」 |

ミィリス「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」 |
「えい!」 |
「冷ましてあげましょうか?」 |
九助「甘いな」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
「やあっ」 |
「意外と硬い」 |
「えいえいえいえい!」 |
「せいっ!」 |
心をかき乱す妖魔の歌が響く… |
| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フィルロズ「キメポーズするならここしかないね。」 |
ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
グラッド「テキトーにごまかしとくか…」 |
スレイン「まだ未熟なようですね……」 |
「チェーンデストラクション!」 |
九助「かかったな……?」 |
九助「どうだ……?」 |
「えいっ」 |
「とげとげー」 |
「厄介なことになりましたね。」 |
ミィリス「これはどうです?」 |

ミィリス「これはどうです?」 |

「さあ仕上げだ皆々共!我らが法の強さ!美しさを知らしめるのじゃ!!弱きも強きも全て受け入れようではないか!その何方にも価値があり意味が在る!安心して我が法を受け入れるが良い!!」 |
フィルロズ「僕様から大切なお知らせです。眠い。」 |
フィルロズ「呪具がひとつ。心啜りの大剣来たれ。痛いのは一瞬だよ。じゃあね。」 |
XV THE DEVIL × XVI THE TOWERほれ 辿れ辿れ ほれ 臭ってきただろう そうじゃ ソナタらの持たぬ ソナタらの渇望するモノ―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者共に牙を剥け!愚者の形様を視るがいい!愚者の面を視るがいい!ソナタらの望むソレが視えるだろう?さあ貪るが良い!喰い散らかすが良い!!ソナタらの欲望が満たされる時、我が目的も果たされるのじゃ!!クハハハハッ!!!」 |

「クハハハハッ!!良いぞ!そのまま制圧せよ!!ひとつの反乱因子も逃すでないぞ?因子というものは0か1か、それだけで後の面倒へと繋がるのじゃ!!蚤ひとつ逃さず潰せ!!」 |
スレイン「1の札を解放します……!」 |

フィルロズ「狙いはいいけど僕様の動きはもっといい。」 |
ミィリス「…?(あれ??おかしいですね?)」 |
ミィリス「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」 |
「えい!」 |
ミィリス「これはどうです?」 |

| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
XIII JUSTICE × XI STRENGTH疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |

スレイン「これが2の札です……!」 |

ミィリス「ほら、これあげますから頑張ってください。」 |
ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
| 歩行爆弾PT Chain 傷天光Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain 列付麻痺Lv1(1) 貫傷身火炎Lv1(2) 付猛毒Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九助「かかったな……?」 |
フィルロズ「先駆けは僕様が貰う。」 |
フィルロズ「羽ばたきはやがて光を放つ。目が潰れるまで舞い踊れ。」 |
ミィリス「アツアツの熱湯ですよー。やけどしますよー。」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
ミィリス「くふふっ それじゃ当たりませんよ?」 ミィリス「(…あっぶな、今の当たったら絶対痛い) 」 |
フィルロズ「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
フィルロズ「呪具がひとつ。毒蟲手甲来たれ。直接打ち込んであげるね。」 |
フィルロズ「【僕様速報】めっちゃ連携してる。」 |
フィルロズ「どうしたの。僕様の奢りだ。遠慮しないで。毒酒を呷れ。」 |
九助「しぶといな」 |
九助「……フン」 |
グラッド「いい音鳴るじゃあねーか」 |
グラッド「まだやれる…か?」 |
フィルロズ「あれ。僕様が【具現】失敗するなんて。」 |
九助「ロック・オン……!」 |
グラッド「いっちょやってみるか」 |
「焦るでない、法の浸透は強制力と反比例するものじゃ。着実に根付かせてこその法!段階を踏んでこそ最大限の効果が期待できるというもの――さあ蹂躙の準備はできたか皆々共!ならば我らが法を行使する時じゃ!!」 |
XIII JUSTICE × XI STRENGTH疾駆 超軼絶塵 天を穿つ槍 その槍は刑死者に優しく 刑戮にもまた易しい―― 「我が命に従い現出せよ!そして我等が法の下で愚かなる反逆者を穿て!これは我が法における慈悲でもある。その優しき槍はソナタの愛憐により苦無き刑を齎すだろう!さあ哀れなる咎人に裁きを!!クハハハハハッ!!」 |

「クハハハハハッ!!!!」 |
XI STRENGTH × XIV TEMPERANCE僅かな森を持つ者よ 広い空を持つ者よ 雲は払われ新たな道が示される 標の先の王の声を聞け―― 「我が命に従い現出せよ!そして全ての者に快楽を与えよ!我が軍勢にも及んでも構わぬぞ!我とソナタが立っていれば我々の勝利である!魅力を存分に発揮し戦場を掌握するのじゃ!!クハハハハハハハッ!!!!」 |

スレイン「好きにはさせません!」 |
「大丈夫です。生きているなら。」 |
ミィリス「沈めてあげましょう。」 |

| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フィルロズ「劣勢なんで帰っていいですか。ダメ。しょうがないなあ。」 |
『君の心を少しちょうだい。嫌だって言っても貰うけど。』 |
「あっつい!?」 |
「大丈夫です。生きているなら。」 |
ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
「まだ理解が出来ないというのか?ソナタらが耐え忍んでいる時点でその法に先はない!広きに愛されし法こそが世界に在るべき法!!その小さき法を尊いと想う心は理解しよう、だがそれは儚く脆い存在である!強きを受け入れよ!!――その殻が割れぬというのなら、我らが割ろうではないか!!」 |
ミィリス「(そろそろ本気でいった方が良さそうですね…)」 |
ミィリス「(そろそろ本気でいった方が良さそうですね…)」 |
フィルロズ「ねえねえ。見て見て。みかんが浮く手品。親指に刺してるだけだけど。」 |
九助「ロック・オン……!」 |
ミィリス「一斉攻撃です。…皆さんいきますよ!!」 |
ミィリス「沈めてあげましょう。」 |

ミィリス「ほら、これあげますから頑張ってください。」 |
「いい心がけです!」 |
| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラッド「体に鞭打つマネはしたくないんだがなあ」 |
フィルロズ「もう少し右だよ。うっそでーす。」 |
フィルロズ「キメポーズするならここしかないね。」 |
グラッド「じゃ、帰るわ」 |
スレイン「大丈夫ですか……!」 |
「プククククッ!!下手を打ったなソナタよ!だが我が法の下ではその積極性も大きく評価される!仕事終わりのエールと愚痴を聞く耳も保証付きじゃ!故に――安心して地に沈むが良い!!」 |
ミィリス「(これはマズいかもしれませんね…。)」 |
スレイン「大丈夫ですか……!」 |
「プククククッ!!下手を打ったなソナタよ!だが我が法の下ではその積極性も大きく評価される!仕事終わりのエールと愚痴を聞く耳も保証付きじゃ!故に――安心して地に沈むが良い!!」 |
ミィリス「(これはマズいかもしれませんね…。)」 |
| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「クハハハハハハハッ!!実に良き法!勢いのある牙である!!しかし良き法には良き指導者が必要であるぞ?ソナタらに其れは在るか!?――我が法には我が在る!さあその牙で我が法を征してみよ!!」 |
フィルロズ「僕様の新しい呟きが1件:やばい。」 |
フィルロズ「キメポーズするならここしかないね。」 |
「クククッ――弱者の抵抗というものは見ていて可愛く愉快なものじゃのう!さあもっと強く鳴き必死に噛み付いてみせよ子鼠よ!!その牙こそが我が法の強さを証明するのだ!!」 |
「なかなかどうして――御立派な法をお持ちのようだ!その法の牙、我が手中に収めたくなったぞ!!今でも良いがしかし法の成長を見たくもある!悩ましいなこの世界は!!クハハハハハハハッ!!!」 |
フィルロズ「キメポーズするならここしかないね。」 |
ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
フィルロズ「やめてよね。傷がついたらどうするのさ。」 |
フィルロズ「おまえ それは やめろ。」 |
ミィリス「あ、危ないじゃないですか!?」 |
| 歩行爆弾PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スレイン「好きにはさせません!」 |
「ぷにー・・・」 |
ミィリス「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
ミィリス「うぐえぇぇぇ…もうやだ…。」 |
スレイン「大丈夫ですか……!」 |
「プククククッ!!下手を打ったなソナタよ!だが我が法の下ではその積極性も大きく評価される!仕事終わりのエールと愚痴を聞く耳も保証付きじゃ!故に――安心して地に沈むが良い!!」 |
フィルロズ「じゃ。そういう事で。後はよろしくね。僕様はかえりまーす。」 |
「面白い冗談ですね。」 |
九助「下がっていろ」 |
ミィリス「(これはマズいかもしれませんね…。)」 |
「クハハハハッ!!――見事!実に見事!!我が法にここまで抗う牙に出会えるとはな!覚えておこうではないかソナタの牙を!ソナタの法を!!そして必ずやソナタを我が法に迎え入れてやろう!!」 |
スレイン「大丈夫ですか……!」 |
| 歩行爆弾PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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| 異世界転移者たちは開拓するようです Chain | ||||||||||||||||||||||||||
スレイン「くっ……! なんて野蛮な……!」 |
スレイン「紙一重でした……」 |
スレイン「申し訳ありません……」 |
スレイン「訓練とはいえ荒事は得意ではありません……」 |
「同胞達を搔い潜り我にまで及んだその牙、評価しよう!その牙諸共いつか我が法の一部として役立ってもらう故くれぐれも研磨を怠るでないぞ?クハハハハッ!!!」 |
グラッド「次は良い結果が出ればいいが…」 |
ミィリス「(痛い。めっちゃ痛い。)」 |
「私ノ勝ち!」 |
「やりました。無益な勝利です。」 |
九助「いい試合だった。感謝する」 |
ミィリス「お疲れ様です。こんなところでしょうか?」 |
フィルロズ「じゃあ僕様帰るんで。お疲れ様でーす。」 |