――――そこにいる相手を見据えた。 |
ミィリス 「模擬戦闘ですか…まあほどほどに頑張らせて頂きましょう。」 |
――――沈黙が、その姿を塗りつぶす。そこにあるのは無貌の駒だ。 |
ミィリス 「ここは私の領域です。今決まりました。」 (周囲に濃い霧が立ち込める…) |
ミィリス 「…?(あれ??おかしいですね?)」 |
ミィリス 「少し大人しくしてもらいましょうか。」 |
ミィリス 「どうしました?手加減などいりませんよ?」 |
だれでもない Chain | |||||||||||
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水竜姫ののんびり放浪記 Chain |
ミィリス 「狂乱の叫びを聴け!!」 |
ミィリス 「待ちなさい、当たらないじゃないですか。」 |
ミィリス 「待ちなさい、当たらないじゃないですか。」 |
ステップ。 |
ミィリス 「水竜の本気、見せてあげます、ちょっとだけですけどね!」 |
それは沈黙している。 |
■▣■■☒■▮■ 「。 」 |
ミィリス 「…?(あれ??おかしいですね?)」 |
ミィリス 「『水を操る力』は、こういう使い方もあるんですよ…。 水蛇さん、やっちゃいなさい。」 |
ミィリス 「くふふっ それじゃ当たりませんよ?」 ミィリス 「(…あっぶな、今の当たったら絶対痛い) 」 |
■▣■■☒■▮■ 「。 」 |
ミィリス 「うぎゃーッ!何するんですかーッ!?」 |
ミィリス 「くふふっ それじゃ当たりませんよ?」 ミィリス 「(…あっぶな、今の当たったら絶対痛い) 」 |
だれでもない Chain | |||||||||||
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水竜姫ののんびり放浪記 Chain |
空白に線を描いた。 |
ミィリス 「あ、危ないじゃないですか!?」 |
これ以上は必要ない。 |
ミィリス 「うぐえぇぇぇ…もうやだ…。」 |
――――無言だ。 |
ミィリス 「ちくしょーッ、覚えてなさい!」 |