とん、たたんと爪先が地面を叩く軽やかな音。 くるり手元で回転させるは魔法の鉄鍋。 青い瞳をきらめかせ、半獣の少女はからりと笑った。 「いらっしゃいませ、なーんてね?」 |
七味 「お手柔らかにお願いしまーす?」 |
ゲオルグ 「魅せてやろう。 これがワビ、だ……」 |
移動料理店「エレ・ボヌール」 Chain | |||||||||||
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エレウテリア Chain |
移動料理店「エレ・ボヌール」 Chain 時傷殴打Lv2(1) 傷殴打火炎Lv2(2) | |||||||||||
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エレウテリア Chain 殺傷殴打Lv3(1) 深殺傷殴打Lv3(2) |
七味 「ちょっとアクセルを踏むよ」 |
七味 「おまけにどうぞ?」 |
移動料理店「エレ・ボヌール」 Chain 散殺傷火炎Lv2(1) | |||||||||||
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エレウテリア Chain 殺傷殴打Lv3(1) 深殺傷殴打Lv3(2) 深刳傷殴打Lv3(3) 遠刳傷殴打Lv3(4) |
ゲオルグ 「美しき連携は、奏でるサーガに似る…… 」 ゲオルグ 「――ふっ、難しいかね? しかして安心したまえ、君はすぐにそれを知るだろう」 |
ゲオルグ 「こういう手もある。 ……何、ちょっとした美手さ」 |
ゲオルグ 「私の得意とするこの美技を、君に与えよう……」 |
ゲオルグ 「この動き、私の美に臆したのでなければ――ふっ、どうやら甘く見れないらしい」 |
ゲオルグ 「この技は君の裡を駆け、消えぬ衝撃を残すだろう……このゲオルグの美の如く、な……」 |
ゲオルグ 「ふっ……君の体を、美が駆けたようだな」 |
ゲオルグ 「中々の手練れ、か…… 」 |
ゲオルグ 「――以上。我々の物語を楽しんでいただけたかな? 」 |
七味 「いたた……ちょっとまずいかな……」 |
ゲオルグ 「これは東洋の技ではあるが、しかして付け焼刃などではない。 その身をもって思い知るといい」 |
移動料理店「エレ・ボヌール」 Chain 散殺傷火炎Lv2(1) 列傷殴打Lv2(2) 殺傷火炎Lv2(3) | |||||||||||
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エレウテリア Chain |
ゲオルグ 「途中で転ばないでくれたまえよ」 |
ゲオルグ 「油断がすぎたかな? 残念ながらこのゲオルグ、節穴ではないよ 」 |
七味 「ちょっとアクセルを踏むよ」 |
ゲオルグ 「ブルゥ……ロォォォズ…… ――不可能、という事さ」 |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
七味 「おかわりはいかが?」 |
ゲオルグ 「ブルゥ……ロォォォズ…… ――不可能、という事さ」 |
ゲオルグ 「ふっ……膝つく私に見惚れてくれるなよ? 立ち上がる姿に震えてしまう事になる」 |
ゲオルグ 「傷ついた私も美しいが、今はここまでにしておこう」 |
移動料理店「エレ・ボヌール」 Chain | |||||||||||
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エレウテリア Chain |
ゲオルグ 「傷ついた私も美しいが、今はここまでにしておこう」 |
ゲオルグ 「その敗北を恥じ入る事はない……私が美しかっただけさ……」 |
七味 「うー……ごめんなさい、ちょっと休憩する」 |
七味 「いったた……」 |
ゲオルグ 「ふっ、やはり私の敵ではなかったようだな」 |