――――息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「………ワタシはアルカナナイツが一人、席番はⅩⅢ………所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「永遠の沈黙ダケがアンタらに許されル行為ト知りなサイ。」 *枷が、砕ける。* *それは、戦う時にのみ許された自由―――* |
まりあ 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
こどもはにこりと微笑んだ。 |
◆◆
「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |
まりあ 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
ライム 「いくノよー」 |
アマリア 「よろしくおねがいします!」 |
コガレ 「お手柔らかにお願いします……」 |
サンマ 「それでは、いただきます」 |
スォム 「腹ごなしにはちょうどよいでしょう。」 |
ケス 「さて、腕試しといこうか」 |
姿が、歪む。姿が、歪む。姿が、歪む。 |
まりあ 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
漆黒の瘴気が身体を覆う! |
サンマ 「遠いおまじないからはじめましょう」 |
サンマ 「深き緑の迷宮樹 その葉は命を呼び戻し その幹は記憶を呼び戻し」 |
サンマ 「されど誰一人辿り着かず」 |
サンマ 「還らずの森 帰らぬ人々 変わらずの神 語り継ぐ信仰」 |
サンマ 「語り継ぐ神の名を知らないなら 帰らなかった戦士の名を知らないなら」 |
サンマ 「還った土を捏ねましょう 形になるまで 新たな兵を捏ねましょう 讃える神が淋しくないよう」 |
ライム 「これが私ノ蠢く墟城!」 廃村、廃墟、砦の瓦礫が紫色の粘液によって集められ、巨大な巣が形成される── |
◆◆ 「モウ聞き飽きたでしョうケド、イイコト教えてアゲル。ワタシの前二立つからにハ…」 ◆◆「アンタが死ぬか、ワタシが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイわ。」 |
ラウルスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain |
魔王 「続け」 |
サンマ 「サラダになります」 |
スォム 「これはどうも」 |
スォム 「これはどうも」 |
歪む景色。 |
彼女の笑顔が溶ける。何者でもなくなる。 ここにいるのは、ただの魔王だ。 |
赤褐色と、緑色のガスを噴出している。 |
◆◆ 「アッは! ほォら…ワタシが道ヲ拓いてアゲル、切リ開イてアゲル、こじ開ケてアゲルゥ!」 ◆◆ 「サァ、ワタシに続きなサイ! 思ウ存分…暴レるとイイわァ!」 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
ライム 「チェーンデストラクション!」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
スォム 「こんにちは。」 |
◆◆
「あは。あハハァ、 アハ…。 さっさト消えて頂戴なァ?」 |
サンマ 「遠い祈りから終わらせましょう」 |
サンマ 「時の流れに 名を刻み」 |
サンマ 「ついぞ誰一人辿り着かず」 |
アマリア 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
◆◆ 「アラ、熱烈な告白ねェ…続キは地獄でドオ?」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
スォム 「いいのが入りましたね。」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
アマリア 「へっちゃらだよー!」 |
歪む景色。 |
スォム 「いいのが入りましたね。」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
◆◆ 「………。」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ラウルスPT Chain 治癒Lv3(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain |
アマリア 「敵さんすっごくつよいみたい……!」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
まりあ 「なかなかやるじゃない!」 |
コガレ 「あっ……ぶなッ!」 |
サンマ 「はるか昔に願った星の 我らが祈り 我らが世界樹」 |
サンマ 「かなた深くに迷いし宮の 我らが永遠 我らが世界樹」 |
サンマ 「噂は繰り返し 広がり続ける」 |
サンマ 「え……ご注文の料理と違う?」 |
ライム 「全体ピンポイントガードー」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
ライム 「チェーンデストラクション!」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ライム 「やあっ」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「サァ、苦しくなってクる頃合いカシラ?」 |
◆◆ 「──さァさあサァサぁ血塗レた花道を歩むナラ!」 「愛シい者へ殺戮を、憎しキ者へ告白ヲ!!」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
コガレ 「が……ッ、容赦、ないなァ……!」 |
◆◆
*足りない。* |
サンマ 「まずは飲み物から」 |
サンマ 「守り人は緑 我が月は緑 森人は祈り 我が罪は実り」 |
サンマ 「呪われた犠牲に祝福を」 |
サンマ 「それでは、料理をお運びします」 |
コガレ 「じゃ、伏せた手札の答え合わせといこうか」 |
魔王が唸っている。 |
サンマ 「パスタになります」 |
サンマ 「ああ~サッパリサッパリ~」 |
スォム 「これはどうも」 |
スォム 「これはどうも」 |
スォム 「これはどうも」 |
サンマ 「それでは、お皿を片付けます」 |
ライム 「ラストチャンス!」 |
アマリア 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
ライム 「えいっ」 |
ライム 「回復してあげるー」 |
◆◆
「みっつ。」 |
◆◆ 「ほォら…雁首揃えテ。 狩る二はイイ的ヨォ?」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ラウルスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain 付猛毒Lv5(1) 列傷突刺冥闇Lv3(2) |
コガレ 「じゃ、伏せた手札の答え合わせといこうか」 |
魔王 「続け」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
まりあ 「あ、痛ぁっ!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
アマリア 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
スォム 「いいのが入りましたね。」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
アマリア 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
サンマ 「高級品です」 |
サンマ 「味見をしましょう」 |
スォム 「これはどうも」 |
◆◆
「……アリガト。」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
まりあ 「……そろそろ限界ね」 |
ライム 「ぷにー・・・」 |
アマリア 「うう……アマリアもうつかれた~……」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
魔王 「続け」 |
スォム 「あぁ、いけない。中身が出てしまう」 |
サンマ 「大変けっこうなお点前でした」 |
サンマ 「大変けっこうなお点前でした」 |
サンマ 「大変けっこうなお点前でした」 |
サンマ 「スープになります」 |
サンマ 「おいしく食べてくださいね」 |
周囲の空気が、焼け付いている、ような。 |
赤褐色と、緑色のガスを噴出している。 |
ラウルスPT Chain 散活気Lv2(1) 列自傷殴打Lv2(2) 刈自傷殴打Lv3(3) 列治癒活気Lv2(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain 貫刳傷突刺Lv3(1) |
コガレ 「じゃ、伏せた手札の答え合わせといこうか」 |
スォム 「貫くこと。 それは大事な事なのです。 そうでなくば、血が上手く抜けてくれませんから 」 |
スォム 「いいのが入りましたね。」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて。」 |
アマリア 「ううう……アマリアもう無理……」 |
◆◆ 「木偶ニ用はナイわヨォ、さッさと邪魔ニならないトコロまで行キなさいナ?」 |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
◆◆
「ココからガ勝負ヨ。」 |
サンマ 「やや、料理が足りない様子……」 |
スォム 「──ひと思いに仕留めた方が、肉の味は良いのですが。」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
魔王 「調子に乗るなよ」 |
魔王 「クソどもが!!!!!!!」 |
◆◆
「みっつ。」 |
◆◆ 何でもない日 「今日ハ死ぬ二はイイ日よ! なァに、恐怖スる必要はナイわ!」 |
◆◆
「ホラ、あれもソレも…まだまだ足りないわよネ?」 |
◆◆ 「ッハ…、さっさと邪魔ナものハ取ッ払ってアゲないとネェ…!」 |
スォム 「そうです、ひと思いに。」 |
スォム 「ふ、ふ…………さぁ、生命が……」 |
コガレ 「……くそっ、残りで何とか……」 |
サンマ 「お口に合いませんでしたか?」 |
ラウルスPT Chain 列自傷殴打Lv4(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain 全活気Lv2(1) 列付猛毒Lv4(2) 死Lv3(3) 貫付猛毒Lv3(4) 列付猛毒Lv3(5) 全活気Lv3(6) |
サンマ 「そろそろ店じまいの準備をします」 |
魔王 「続け」 |
サンマ 「それでは、料理をお運びします」 |
サンマ 「ゲーム間違えてないかって思いました?」 |
サンマ 「味見をしましょう」 |
魔王が唸っている。 |
サンマ 「魚料理です」 |
サンマ 「ゲーム間違えてないかって思いました?」 |
サンマ 「味見をしましょう」 |
サンマ 「肉料理です」 |
サンマ 「味見をしましょう」 |
耳を劈く悲鳴。 |
赤褐色と、緑色のガスを噴出している。 |
コガレ 「が……ッ、容赦、ないなァ……!」 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆ 「踊れ…」 ◆◆ 「―――踊れ、踊レ!舞い踊りなサイ!!」 「アンタもアンタも…アンタもヨ! あは、はは、アッハハハハ!!!」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
◆◆ 「イイ音立てテるジャない、もッと聞かせてクレルゥ?」 |
◆◆
「…ッハ、イイ手応えねェ?」 |
◆◆
「みっつ。」 |
◆◆ 「…マダ、止マル訳にはイかないノ。」 ◆◆ 「サァ、跡形モ無くなるマデ踊りまショう?」 |
◆◆
「ガラじゃナイんだけどネ―――」 |
◆◆
「あは。あハハァ、 アハ…。 さっさト消えて頂戴なァ?」 |
*渇きが引かない* |
サンマ 「前菜ですね」 |
まりあ 「あ、痛ぁっ!」 |
まりあ 「……ごめん、ここまでみたい」 |
◆◆ 「ッハ、精々ワタシの射程外マデ下がるとイイわ。」 |
魔王 「続け」 |
コガレ 「じゃ、伏せた手札の答え合わせといこうか」 |
サンマ 「こちらはお飲み物です」 |
サンマ 「食事は大事です」 |
咆哮。 |
赤褐色と、緑色のガスを噴出している。 |
魔王 「くたばれ」 |
ライム 「か弱いスライムをいじめるなんテ・・・」 |
◆◆ 「木偶ニ用はナイわヨォ、さッさと邪魔ニならないトコロまで行キなさいナ?」 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆ 「小物扱うノは得意ジャないンだけどネェ…?」 |
◆◆
「あは。あハハァ、 アハ…。 さっさト消えて頂戴なァ?」 |
◆◆
「じゃあね、精々イイ夢みなさいナ。」 |
コガレ 「……くそっ、残りで何とか……」 |
サンマ 「お口に合いませんでしたか?」 |
ラウルスPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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コガレPT Chain |
◆◆
「ッハ、まだヨ、まだまだ…!」 |
サンマ 「え……ご注文の料理と違う?」 |
◆◆
「あァ〜ら危なァい、野蛮ナのはイけナイわねェ?」 |
◆◆ 「イイ顔になッタわネェ?」 |
サンマ 「本日の営業は終了いたしました」 |
コガレ 「……くそっ、残りで何とか……」 |
◆◆
「じゃあね、精々イイ夢みなさいナ。」 |
溶けて消える。 |
コガレ 「えっ……」 |
ラウルスPT Chain 列自傷殴打Lv1(1) 列自傷殴打Lv1(2) | ||||||||||||||||
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コガレPT Chain |
◆◆ 「イイ顔になッタわネェ?」 |
コガレ 「……ッ、これ以上は、……」 |
◆◆
「ハイ、じャあ練習はココマデねェ。」 |
まりあ 「まぁ、ざっとこんなものね」 |
ライム 「私ノ勝ち!」 |
アマリア 「みんなでがんばったおかげだね!」 |
コガレ 「検討し直さなきゃな……」 |
サンマ 「次回はもっと美味しいご飯を作りますね」 |
ケス 「……限界だな」 |