修道服を着た女が此処にいる。 シャベルを…円匙を手にした彼女がそこに居る。 …彼女は… |
まりあ 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
ぼ、暴力はんたーい! |
エンディア 「私は『世界』。」 エンデ 「私は「世界」。」 エンディア 「今、『世界』の名を以て。」 エンデ 「今、「世界」の名の下に。」 エンディア 「さて、君の『世界』は何色かな?」 エンデ 「貴方の「世界」、見極めるわ。」 |
スペ 「頑張るぞ!」 |
「……アハ。」 ──アハ、前戯は いカラ…早くハジメまショ?── |
まりあ 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
ライム 「いくノよー」 |
アマリア 「よろしくおねがいします!」 |
ラズン 「”ハサミでシャドウボクシングのまねごとをしている”」 |
エンディア 「やれやれ。こんな事をして何の得になるのやら。 」 エンデ 「確かにね。何かあるのかしら。」 |
ヒグルマ 「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
ラー 「さて、肩慣らしといこうか」 |
スペ 「頑張るぞ~。」 |
まりあ 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
漆黒の瘴気が身体を覆う! |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし我の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、覆天進みし我が道標と成れ』」 |
ラー 「『揺蕩え神煌、我に額突くが如く――』」 |
ラー 「廻れ神煌、我が具現よ。天に座す光忌の力、思い知れ――――」 |
「………。」 ――聞こ ナイでしョうケド、イイコト教えてアゲル。―― ――ワタシの前二立つ らにハ…―― ――アンタが死ぬか、ワ シが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイ 。―― ――さァ覚悟はイイ?―― |
ライム 「これが私ノ蠢く墟城!」 廃村、廃墟、砦の瓦礫が紫色の粘液によって集められ、巨大な巣が形成される── |
スペ 「オイラに触ると火傷するぞ~!」 |
スペ 「あらら。」 |
ラウルスPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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へろーにうわーるど Chain |
慎重に狙いを定めている―― |
血の滴る矢を放つ! |
エンデ 「遅い! 」 エンディア 「君も今は遅いんだけど。忘れてない? 」 エンデ 「分かってるわよ!」 |
「……ッ、 …アハ 」 ──サ 。 今から 死ぬホド 殴ラれる ノ準備はイイわよネェ?── |
「……」 ──ハイ、横に並 で雁首揃えテ、逃げズに惑ワずニ受け止メテ!── |
エンデ 「光のカードを起動。耐えられるかな?」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
エンディア 「果てて朽ちろ。」 |
ラズン 「おくすりだしておきますねー」 |
ラウルスPT Chain 列自傷殴打Lv2(1) 深殺傷殴打Lv1(2) 列殺傷突刺Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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へろーにうわーるど Chain 散傷天光Lv2(1) 遠殺傷火炎Lv2(2) 遠殺傷火炎Lv2(3) 遠傷天光Lv2(4) 列傷火炎Lv3(5) 散応傷天光Lv2(6) 惨殺傷火炎Lv2(7) 遠殺傷火炎Lv3(8) 遠応傷天光Lv2(9) 惨傷火炎Lv3(10) |
ラズン 「ぷ、プランBの用意を……!」 |
ラズン 「なにもしてないのにこわれて、いつのまにかなおりました」 |
ヒグルマ 「無駄な抵抗はしないでください…!」 |
ラー 「時は来た…集まりし叡智よ、鎖と為りて力を示せ!!」 |
ラズン 「えぐぜーっく! 処理すたーと!」 |
ラズン 「しゃっがーん!」 |
ヒグルマ 「続きます!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
ライム 「あっつい!?」 |
ライム 「あっつい!?」 |
ラー 「『三つ―――』」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
ライム 「あっつい!?」 |
エンデ 「水の如く ー」 |
ラズン 「かにマシィーンガァーン!」 |
ライム 「あっつい!?」 |
ヒグルマ 「疾風怒濤!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
ライム 「あっつい!?」 |
ラー 「『八つ。しぶといものだ―――』」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
エンデ 「もう、止まらないわ! 」 エンディア 「暴走してない?大丈夫?」 |
エンデ 「隙あり! 」 エンディア 「痛いかな?」 |
スペ 「そこだ!」 |
アマリア 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
スペ 「あらら。」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
ヒグルマ 「旭日昇天!!」 |
ヒグルマ 「これが陽光の力です!」 |
ライム 「あっつい!?」 |
ラー 「『鎖は十分に成った―――ここで墜ちろ』」 |
ラー 「『光は集い、煙を熾す』」 |
ラー 「じゃあな。起き上がるなよ―――」 |
ライム 「か弱いスライムをいじめるなんテ・・・」 |
アマリア 「ううう……アマリアもう無理……」 |
「……」
──コレで ったつもりカシラ── |
まりあ 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
「………。」 ──サァ、ココからはワタシの領域。 ダレにも邪魔ナんてさせないワ。── |
「……ッ、 …アハ 」 ──サ 。 今から 死ぬホド 殴ラれる ノ準備はイイわよネェ?── |
「…!」
──はァい、痛いト にドーォン!── |
「……!」
──あは。アンタ、ワ シみたいな手合いハ苦手カシラ?── |
スペ 「ぐわーっ!」 |
「…………」 ──サァて、そろそろ本番ッてとこ カシラ?── |
「…………。」
──さァ、こ からどうするノ? 死二たくなけりャ“カ サマ”に“祈り”デモ捧げてみたらァ?── ──なァんてネ。── |
エンディア 「選ばれたのは、君だ。」 |
エンディア 「ただの暴力と言うのもつまらんな。」 |
エンデ 「もらった! 」 エンディア 「偶然にしては良く出来ている。」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
スペ 「逃げられないよ!」 |
スペ 「逃がさない!」 |
*足りない* |
ラズン 「アグロで壊滅してない? してない?」 |
エンディア 「まだ始まったばかりだよ。まだ、ね。 」 エンデ 「息切れしそうなんだけどね、私……」 |
スペ 「まだまだ~。」 |
ラズン 「うごいてますねぇ」 |
ラズン 「おくすりだしておきますねー」 |
「……」
──ずゥい ん手痛いコトしてくれるジャない…── |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
スペ 「行くぞ~!」 |
スペ 「然は硫黄と火に因りて。」 |
ヒグルマ 「続きます!」 |
ヒグルマ 「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
ラー 「これの為に自爆する人、いるよね…」 |
ラー 「『禍津の焦輝』」 |
エンディア 「世界に適合できなかったか……! 」 エンデ 「単純に手に余ってるだけでしょ。貴方に使えないもの、あるのね。 」 エンディア 「分からない……、これも世界……?」 |
ラウルスPT Chain 全傷殴打Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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へろーにうわーるど Chain 傷火炎Lv4(1) |
「……ッ」 ──マダよ、マダ…ワタシはこん 物ジャないモノ。 ネエ?── |
まりあ 「ここからが本当の地獄よ?」 |
ラズン 「”泡を吹いている”」 |
エンディア 「全ては『世界』の意志だ。 」 エンデ 「そんなわけないでしょ!油断しないで!」 |
ヒグルマ 「いい流れです、このまま一気に押し切ります!」 |
スペ 「あらら。」 |
ラズン 「なんだかヨクワカリマセンガ」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
エンディア 「世界にも欠点はあるからね。あってはいけないのだけど。 」 エンデ 「欠点のない世界ってダメじゃない……?」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
スペ 「行くぞ~!」 |
ヒグルマ 「続きます!」 |
まりあ 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
ヒグルマ 「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
ラー 「『華焔よ、咲き誇れ――』」 |
ラー 「隙だらけだ」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
エンデ 「痛いんだけど! 」 エンディア 「不思議だねぇ。」 |
エンディア 「世界にも欠点はあるからね。あってはいけないのだけど。 」 エンデ 「欠点のない世界ってダメじゃない……?」 |
スペ 「一休み一休み~。」 |
スペ 「まだまだ~。」 |
「……ッ、う…」 ──誰ガ倒れるか テの…── |
まりあ 「……そろそろ限界ね」 |
ラズン 「リラックス!リラックス!リラックス!」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
ラズン 「や、やめてー!」 |
まりあ 「SAY BYE(成敗)!」 |
ラズン 「も、もうだめー!」 |
エンデ 「後は任せて。 」 エンディア 「私達で何とかしよう。」 |
ヒグルマ 「大丈夫です、あとは我々にお任せを!」 |
ラー 「後は任せろ、必ず吉報を持って帰るから」 |
スペ 「ごめんなさい…。」 |
エンデ 「行くよ!皆! 」 エンディア 「『世界』の開放を宣言する。」 |
ヒグルマ 「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ 「猛り靡く炎よ!」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
ラー 「『二つ――』」 |
ラー 「『全て、総て、凡て、溶かし解かし融かす紅蓮の五月雨』」 |
エンデ 「大地の如く ー」 |
エンデ 「もらった! 」 エンディア 「偶然にしては良く出来ている。」 |
エンデ 「私は、私達が、『世界』! 」 エンディア 「その通り。」 |
エンディア 「世界の意志だ。動くな。 」 エンデ 「世界の意志って便利な言葉じゃないのよ……?分かって言ってるの……? 」 エンディア 「分かる者にしか分からないよ。」 |
「……」
──アぁ…こんなの、許 るワケ…!── |
まりあ 「……ごめん、ここまでみたい」 |
「…………ッ」 ──アーア…こンなんジ まだ…… 足りナイ。── |
まりあ 「うぅ、悔しい……!」 |
ライム 「負けたノー・・・」 |
アマリア 「うう……いたい……」 |
ラズン 「ないすふぁいと!」 |
エンディア 「虚しいものだね。それもまた、人間か。 」 エンデ 「そんなのじゃない……」 |
ヒグルマ 「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
ラー 「戦闘終了、お疲れ様」 |
スペ 「やった~!」 |