ヤトア様と愉快な下僕たち
“支配” ヤトア様(Pn53)
ぼんよりまほーつかい ネムム(Pn53)
ArcanaKnights No.XIX ヒグルマ(Pn53)
屍人喰らいの女子高生 祀里(Pn105)
悲願華の魔女 まりあ(Pn105)
ただ1人の犠牲 聖女(Pn105) ヤトア「ほう、妾を相手取るか。良い度胸だ」 ヤトア「我が騎士エイグラントを見事討ち取ってみせよ!」 |
「お、やるか?あちし強いぞ~? うっそうそ~~~弱いから手加減して」 |
ネムム「……そろそろかな」 コルク「そのようだ」 【ネムムとコルクはゆったりとした動作で相手に視線を向ける】 ![]() 【それと同時に宝玉内に光の文様が一瞬流れた】 |
祀里「マツリの前に立ったこと、後悔して」 |
「さぁて、今日のツキはどんなモンだろうな?」 サイコロが3つ、チリンと音を立てた。 ![]() ![]() ![]() |
まりあ「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
| 白い肌に白い髪、金色の眼。 少女はその村でも珍しい色彩をもって生まれた。 村人たちは、それをたいそう不気味に思った。 厄災の前触れであると誰かが言った。 しかし、彼女を殺すことはできなかった。 だれもそれを口にすることができなかった。 代わりに、やはり誰かが言った。 『神への生贄として捧げるべきだ』 ──斯くして少女は、神への供物として育てられたのだ。 少女は疑問を抱くことなく、その日を待ちわびている。 |
| 修道服を着た女が此処にいる。 シャベルを…円匙を手にした彼女がそこに居る。 …彼女は… |
ヤトア「さぁ行け!我が騎士よ!模擬戦だからといって手心を加える必要は無い!ぞ!」 |
「誰ですか!?」 |
「ゆくぞゆくぞ~」 |

ネムム「……準備終わり 」 コルク「では始めるか」 |

ヒグルマ「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
祀里「模擬せん……もぎもぎしたらもぐもぐ……」 |
「ちょいと一つ手合わせ願おうか」 |

まりあ「お手合わせ、お願いしまーす」 |

生贄「これも、主の思し召しであれば」 |

「……。」 ──アハ、前戯は いカラ…早くハジメまショ?── |

「速っ!?」 |
生贄「あっ……」 |
まりあ「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
まりあ「なかなかやるじゃない!」 |
「残像だ」 |
慎重に狙いを定めている―― |
祀里「臍下丹田に力を入れて、っと」 |
「………。」――聞こ ナイでしョうケド、イイコト教えてアゲル。―― ――ワタシの前二立つ らにハ…―― ――アンタが死ぬか、ワ シが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイ 。―― ――さァ覚悟はイイ?―― |
ヤトア「貴様に剣の加護があらんことを!!」 |
ヤトア「ほれ、追加で行くぞ!」 |
「急いては事を仕損じる、なんて言葉もあるよな」 |
「端金だろうが金は金……無駄にする奴ァろくな目見ねぇぞ」 |
「楽して得た金なんざすーぐ使い切っちまう。頭使いな」 |
「荒事は好かねぇが、踏み倒しにゃあ容赦しねぇ」 |
| ヤトア様と愉快な下僕たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 開拓がんばる団 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「これ使ってみよ」 |
「ちょこまかすンじゃねぇ!」 |
「がら空きだぜ?」 |
「一攫千金、狙ってみるかぁ?」 |
祀里「懐ががら空き!」 |
祀里「切り切り舞をお見せ申す」 |

「残像だ」 |
「……」 ──にィ。── |
「……」──ハイ、横に並 で雁首揃えテ、逃げズに惑ワずニ受け止メテ!── |

「まだまだぁ!」 |
「くはは!金なら幾らでも貸してやるぞ?」 |
「がら空きだぜ?」 |
「くっ!」 |
「ちょこまかすンじゃねぇ!」 |
「金の切れ目が縁の切れ目ってかぁ?」 |
「よし来た!」 |
ヒグルマ「いざ、参ります!」 |
ネムム「……繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。甘口濃厚かつさっぱりとした口当たり」 |

ネムム「……ふう 」 コルク「まだいけるか?」 |
「はぁぁぁあっ!!」 |
「そこっ!」 |
「いっ………ってぇな畜生!」 |
まりあ「ドゥブッハァ!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「終わりっ!」 |
ネムム「……カードの能力を発動。香草風味を爽やかに」 |

「……」
──アッちょっ 逃げナイでくレる?── |
「…!」
──はァい、痛いト にドーォン!── |
ネムム「……カードの能力を発動。甘く香り高い」 |

「うっし」 |
「ひっ、額狙いはやめねぇか!」 |
| ヤトア様と愉快な下僕たち Chain 惨殺傷火炎Lv2(1) 疾風吸魔Lv2(2) 連傷斬払Lv3(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 開拓がんばる団 Chain 列復活Lv1(1) 列傷斬払Lv2(2) 散時傷殴打Lv1(3) 全復活Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「……」 ──マダよ、マダ…ワタシはこん 物ジャないモノ。 ネエ?── |
ネムム「……カードの能力を発動。爽やかさの中に優しい甘さ」 |

ヒグルマ「無駄な抵抗はしないでください…!」 |
「一攫千金、狙ってみるかぁ?」 |
生贄「わたしも、あなたと……がんばります」 |
生贄「これで、みなさんのお役に……」 |
祀里「まだまだ序の口」 |

「まだまだぁ!」 |
「金が無くても悲観すンな。有っても慢心すンな。考えろ、俺はそういう奴らが見たいンだ」 |
生贄「もう、ちょっと、……っ」 |
祀里「まだまだ!」 |
「…………」 ──生憎。マダ、渇き ? ッてヤツが引かないのよネェ!── |
「ラッキーセブンってやつだぜ!」 |
「口先じゃあ何とでも言える。金こそが目に見える誠意ってやつだ。そうだろう?」 |
「金の切れ目が縁の切れ目ってかぁ?」 |
ヤトア「――(じっと戦場を見ている)」 |
ネムム「……場が温まってきた? 」 コルク「溜めるか放つか、見極めなければ」 |
生贄「まだ……わたし、がんばれます」 |
*足りない* |
まりあ「SAY BYE(成敗)!」 |
「あちしは生命活動を停止…しんだのだ」 |
「くっ……大丈夫ですか!?」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ネムム「……また後で 」 |
ヒグルマ「大丈夫です、あとは我々にお任せを!」 |
ネムム「……カードの能力を発動。心地良い酸味」 |

ヒグルマ「いざ、参ります!」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
まりあ「ドゥブッハァ!」 |
「……」
──チョットォ? ないジャナイ。これ以上服がダメになったらど してくれるのカシラ── |
ヒグルマ「入った!!」 |
まりあ「ドゥブッハァ!」 |
ネムム「……繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。爽やかさっぱりとした味わい」 |

「いっ………ってぇな畜生!」 |
ネムム「……ふう 」 |
「我が剣に断てぬもの無し!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「電光石火!」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
生贄「きゃっ……!」 |
ネムム「……たくさんの繋がり 」 コルク「6連鎖目か」 |
ネムム「……カードの能力を発動。種子と樹木と果実の複雑な香味」 |

「行きます!」 |
「ありがとうございます!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「旭日昇天!!」 |
祀里「そこにはマツリはいない、よ!」 |
生贄「きゃっ……!」 |
ヒグルマ「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
「グ、ここまでやられちゃ儲けも無しだ。引かせてもらうぜ」 |
まりあ「……ごめん、ここまでみたい」 |
「……」
──アぁ…こんなの、許 るワケ…!── |
ネムム「……カードの能力を発動。果実の甘酸っぱさと香草の爽やか風味」 |

ヤトア「――!?そんな!」 |
「そこっ!」 |
生贄「わたしも、あなたと……がんばります」 |
祀里「あっりがとー!」 |
祀里「切り切り舞をお見せ申す」 |

生贄「まだ、いきます……っ」 |
生贄「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄
「っ……」 生贄は息を切らしている。 |
| ヤトア様と愉快な下僕たち Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 開拓がんばる団 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
ヤトア「(そろそろまずそうだな)」 |
ネムム「……ちょっとあぶない? 」 コルク「さてどうなるか……」 |
ヒグルマ「いい流れです、このまま一気に押し切ります!」 |
生贄「がんばり、ます……」 |
生贄「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
祀里「着られたくば其処へ並べ!」 |

ネムム「……始まり」 |
「よし来た!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ありがとうございます!」 |
「ふぅ」 |
「よしっ」 |
ネムム「……心地良い 」 |
コルク「……感謝する」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「続きます!」 |
ネムム「……まだ繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。甘口濃厚かつさっぱりとした口当たり」 |

ネムム「……ふう 」 コルク「まだいけるか?」 |
「でやっ!!」 |
「そこっ!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「百発百中!」 |
ヒグルマ「猛り靡く炎よ!」 |
ネムム「……? 」 コルク「7連鎖に到達している」 |
ネムム「……カードの能力を発動。爽やかさっぱりとした味わい」 |

ネムム「……ふう 」 コルク「まだいけるか?」 |
ネムム「……一息 」 コルク「うまく繋げたか?」 |
祀里「あっりがとー!」 |
| ヤトア様と愉快な下僕たち Chain 傷斬払Lv3(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 開拓がんばる団 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
ヤトア「優勢はいつ崩れるとも限らん。今の内に斬り捨ててしまえ!」 |
コルク「戦況はこちらが優勢のようだが油断はするな 」 ネムム「……うん」 |
祀里「あっりがとー!」 |
祀里「あっりがとー!」 |
生贄「例えこの身が亡ぼうとも、祈り続けます」 |
「よし来た!」 |
ヤトア「いけっ、エイク!」 |
「てぇぇいっ!!」 |
「ふぅ」 |
「よしっ」 |
「ふぅ」 |
ヒグルマ「まだまだ!」 |
ヒグルマ「猛り交わる二色の炎よ!」 |
ヒグルマ「これが陽光の力です!」 |
祀里「――!嫌なところ、突くね!」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
生贄「きゃっ……!」 |
ネムム「……まだまだ繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。フルーティーで爽快」 |

ネムム「……良い流れ 」 |
「貰いました!」 |
「よしっ」 |
「終わりっ!」 |
ネムム「……おやすみなさい 」 |
祀里「――このまま、だとまずい……ごめん、下がるね……!」 |
生贄「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
| ヤトア様と愉快な下僕たち Chain 傷火炎Lv2(1) 侵食疾風Lv2(2) 連傷斬払Lv1(3) | ||||||||||||||||||||||||||
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| 開拓がんばる団 Chain | ||||||||||||||||||||||||||
ヒグルマ「いざ、参ります!」 |
ネムム「……繋げるよ」 |
ネムム「……カードの能力を発動。薬草風味爽やかスパイシー」 |

「連、斬!」 |
「ありがとうございます!」 |
ヒグルマ「電光石火!」 |
ヒグルマ「これが陽光の力です!」 |
生贄「ひゃ……っ」 |
ヒグルマ「見よ、これが我らの神技!溢るる ”太陽”の理力、その奔流の一端よ!!」 |
生贄「役目は、果たされたでしょうか……」 |
ヤトア「当然の結果だな!」 |
「だから誰だよ……」 |
「だ い し ょ う り」 |

ネムム「……よくできました 」 コルク「また一つ足跡ができたか」 |
ヒグルマ「ありがとうございました、良い鍛錬でした。」 |
祀里「いったぁ……!」 |
「ちぃ、荒事はもっと得意な奴に任せるべきだな」 |
まりあ「うぅ、悔しい……!」 |
生贄「い、痛い……」 |
「…………ッ」 ──アーア…こンなんジ まだ…… 足りナイ。── |