ディボーチ 「茶会の邪魔をするBUGどもめ…。」 |
フィルロズ 「何。僕様の前を塞ぐつもり。いい度胸だ気に入った殺すのは最後にしてやる。」 |
「ッしゃ!始めッぞオラー!」 |
白い肌に白い髪、金色の眼。 少女はその村でも珍しい色彩をもって生まれた。 村人たちは、それをたいそう不気味に思った。 厄災の前触れであると誰かが言った。 しかし、彼女を殺すことはできなかった。 だれもそれを口にすることができなかった。 代わりに、やはり誰かが言った。 『神への生贄として捧げるべきだ』 ──斯くして少女は、神への供物として育てられたのだ。 少女は疑問を抱くことなく、その日を待ちわびている。 |
アデニー 「お、やるか?あちし強いぞ~? うっそうそ~~~弱いから手加減して」 |
ツァラン 「“模擬戦”? なんのために?」 |
ディボーチ 「よろしく頼むヨ」 |
烟玖 「……ええと……よろしく」 |
フィルロズ 「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
ミリウ 「白黒…つける…」 |
リオン 「ッし!力試しの時間だぜっ!」 |
生贄 「これも、主の思し召しであれば」 |
ミリウ 「白黒…つける…」 |
アデニー 「ゆくぞゆくぞ~」 |
ガモリ 「誰ですか!?」 |
フィルロズ 「お主も悪よのう。いえいえ僕様ほどでは。誰が悪だ。怒るよ。」 |
フィルロズ 「呪具が一つ。肉塊大盾来たれ。ああ危ないところだった。」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐毒呪符起動。毒なんてポワゾンだけでお腹一杯だよ。」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐封呪符起動。精神攻撃とか僕様がやるから。君のはダメだ。」 |
フィルロズ 「偽体接続。耐魅呪符起動。僕様に魅了されてよ。君じゃなくて。ね。」 |
霄が移り変わる。 |
ポケットから一つ、白く透き通る色の。 |
* ぷかぷか * |
ディボーチ 「さあ、どこまでひっくり返るかな?」 |
シャドウバース! |
ディボーチ 「無礼な!」 |
シャドウバース! |
シャドウバース! |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
フィルロズ 「あっもしもしカチュア。なんかいい感じにやってよ。えっ。知らない。適当に。はーい。」 |
フィルロズ 「さて。何が起きるかお楽しみといこうか。具現せよ。不協音。」 |
烟玖 「……始める」 |
フィルロズ 「先駆けは僕様が貰う。」 |
フィルロズ 「呪具がひとつ。超々活性薬来たれ。これさ。エグいんだよね。はいばしゃーん。」 |
小さく相槌を打つ。 |
アデニー 「これ使ってみよ」 |
アデニー 「よき手ごたえ」 |
アデニー 「よぉーし、あちしにつづけ~~~」 |
ミリウ 「いくよ…」 |
生贄 「まだ、いきます……っ」 |
生贄 「これで、みなさんのお役に……」 |
アデニー 「おーしまいっ」 |
烟玖 「……始める」 |
ツァラン 「えい!」 |
「まだがんばれますよね?」 |
フィルロズ 「回復されちゃった。しょうがないなあ。もう少し頑張るよ。」 |
フィルロズ 「見る目があるね。助かるよ。」 |
ディボーチ 「2つ。」 |
ディボーチ 「まずは挨拶代わりの三服だ!!!!飲め!!!!!」 |
フィルロズ 「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
フィルロズ 「呪具がひとつ。パンデミック誘発装置来たれ。地獄の蓋を開けるとしようか。」 |
夜霧を飛び交う。 |
「蠢くものを感じますか?」 |
玻璃の部屋 Chain 列復活Lv1(1) 付猛毒Lv3(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
フィルロズ 「あれ。もう始まるの。しょうがないなあ。」 |
ツァラン 「えい!」 |
ディボーチ 「2つ。」 |
ディボーチ 「ほんの三服だから大丈夫だヨ……」 |
フィルロズ 「チャンスには乗るのが爆アド。」 |
フィルロズ 「おっと。まだ気力は残しておきたいな。」 |
フィルロズ 「【具現】を使えばこんな所の傷もほら。らーくらく。」 |
フィルロズ 「〆は僕様が貰っていく。」 |
邪神像 「オオオ……オオオ……」 フィルロズ 「邪神像を媒体に。呪具迷宮の一角を呼び出そう。 対象転移。腐食蛞蝓。具現反復。さあ。君の服も装備も溶かしてあげよう。」 |
アデニー 「よぉーし、あちしにつづけ~~~」 |
生贄 「え、えいっ」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
ガモリ 「助かっちゃう!」 |
アデニー 「おーしまいっ」 |
ディボーチ 「まだまだこれからだヨ」 |
フィルロズ 「ぱぱらぱっぱぱー。4ターンお知らせ機ー。4ターン目になるとアラームが鳴ってお知らせしてくれるすご\ビーッビーッ/」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
生贄 「まだ……わたし、がんばれます」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
首巻がたなびく。 |
フィルロズ 「手加減してくれるなんて優しいね。惚れそう。惚れないけど。」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
アデニー 「あれー?」 |
玻璃の部屋 Chain 貫付猛毒Lv2(1) 列活気Lv1(2) 休息Lv2(3) 散付封殺Lv2(4) 遠付猛毒Lv2(5) 列治癒活気Lv1(6) 全付猛毒Lv2(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
烟玖 「あれ……」 |
ミリウ 「いくよ…」 |
フィルロズ 「手加減してくれるなんて優しいね。惚れそう。惚れないけど。」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
リオン 「下手くそだからやりたかねえんだけどな、治癒って」 |
フィルロズ 「先駆けは僕様が貰う。」 |
烟玖 「……始める」 |
夜帯びた煙が広がる。 |
ツァラン 「えいえい!」 |
「受け取ってくださいね」 |
フィルロズ 「カワイイ僕様を癒してくれてありがとう。君もカワイイよ。」 |
ディボーチ 「3つだ。」 |
ディボーチ 「んー。甘露甘露。」 |
フィルロズ 「【僕様速報】めっちゃ連携してる。」 |
『君の魂は随分柔らかいね。ああ。少しだけでも欲しいなあ。』 |
ツァラン 「えいえいえいえいえいえい!」 |
「では一列に並んで」 |
フィルロズ 「ありがとう。僕様はキラキラしたエフェクトを具現させて回復感出す仕事するね。」 |
フィルロズ 「見る目があるね。助かるよ。」 |
ディボーチ 「7つ目…絢爛豪華だね」 |
ディボーチ 「お茶尽くしだ。気に入ってもらえるかナ?」 |
フィルロズ 「あっごめん僕様の出番来たから切るね。後で連絡する。じゃ。……てやー。」 |
『あはは。ねえ。精神の芯が溶けていく気分はどうかな。』 |
ツァラン 「えいえいえいえいえいえいえいえい……えい!」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
ディボーチ 「あとでいいお茶を淹れよう」 |
フィルロズ 「見る目があるね。助かるよ。」 |
フィルロズ 「カワイイ僕様を癒してくれてありがとう。君もカワイイよ。」 |
ディボーチ 「フッフッフ!極上の茶を手に入れたような気分だ!」 |
ディボーチ 「ささ、遠慮せずに後ろの者も飲みたまえ」 |
フィルロズ 「君が被虐趣味であればご褒美かな。」 |
フィルロズ 「これ実質ナイフだよね。掠っただけで傷口が酷い事になりそう。じゃ。受けてもらおうか。」 |
フィルロズ 「〆は僕様が貰っていく。」 |
生贄 「わたしも、あなたと……がんばります」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
生贄 「まだ、いきます……っ」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
生贄
「っ……」 生贄は息を切らしている。 |
アデニー 「あれー?」 |
虚像が掻き消える。 |
玻璃の部屋 Chain 全治癒活気Lv2(1) 列付猛毒Lv2(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
生贄 「がんばり、ます……」 |
フィルロズ 「そんなに嫌がらなくても。」 |
生贄 「わたしも、あなたと……がんばります」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
生贄は動揺している。 |
生贄は動揺している。 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
ガモリ 「よしっ」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
フィルロズ 「狙いはいいけど僕様の動きはもっといい。」 |
生贄 「まだ、いきます……っ」 |
生贄
「っ……」 生贄は息を切らしている。 |
アデニー 「あれー?」 |
フィルロズ 「折角だからもっと味わってみなよ。好きになるかも。」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
ディボーチ 「ティーパーティを始めよう」 |
ツァラン 「えい!」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
フィルロズ 「ありがとう。僕様はキラキラしたエフェクトを具現させて回復感出す仕事するね。」 |
フィルロズ 「見る目があるね。助かるよ。」 |
ディボーチ 「2つ。」 |
ディボーチ 「二服…まだまだいけるよネ?」 |
ツァラン 「えいえいえい!」 |
フィルロズ 「回復されちゃった。しょうがないなあ。もう少し頑張るよ。」 |
ディボーチ 「4つ。そろそろ喉が乾いたろう?」 |
ディボーチ 「ささ、ずいっと飲みたまえ」 |
ツァラン 「えいえいえいえいえい!」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
ツァラン 「自分が一番です。」 |
ディボーチ 「6つ。」 |
ディボーチ 「緑茶紅茶にこだわらず、色々なお茶を試してみるべきだ。」 |
ディボーチ 「お粗末様だな。茶菓子もどうだい?」 |
ガモリ 「助かっちゃう!」 |
ガモリ 「助かっちゃう!」 |
ガモリ 「沁みるぅ~」 |
アデニー 「うっし」 |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
生贄 「例えこの身が亡ぼうとも、祈り続けます」 |
フィルロズ 「あは。つらそうだね。僕様は楽しいよ。」 |
生贄 「わたしも、あなたと……がんばります」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
生贄 「まだ、いきます……っ」 |
生贄 「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄 「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄
「っ……」 生贄は息を切らしている。 |
ディボーチ 「疲れてないかネ?茶を振る舞おう」 |
フィルロズ 「ぱぱらぱっぱぱー。10ターンお知らせ機ー。これはなんと10ターン目になるとアラームが鳴っ\ファンファンファンファン/」 |
ミリウ 「まだ…がんばらなきゃ…」 |
生贄 「もっと……がんばらなきゃ……」 |
ミリウ 「まだ…がんばらなきゃ…」 |
アデニー 「まだやるんの~~~?」 |
邪神像 「オオオ……オオオ……」 フィルロズ 「邪神像を媒体に。呪具迷宮の一角を呼び出そう。 対象転移。腐食蛞蝓。具現反復。さあ。君の服も装備も溶かしてあげよう。」 |
フィルロズ 「あは。つらそうだね。僕様は楽しいよ。」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
生贄 「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
生贄 「この身は、主へ捧ぐための供物……だから……」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
アデニー 「あーりがとーお」 |
ガモリ 「沁みるぅ~」 |
ガモリ 「助かっちゃう!」 |
玻璃の部屋 Chain 全付猛毒Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain |
ツァラン 「あれぇ?」 |
ディボーチ 「ティーパーティを始めよう」 |
ディボーチ 「流刑茶だ!」 |
ディボーチ 「2つ。」 |
ディボーチ 「まだまだあるぞ!」 |
ディボーチ 「お粗末様だな。茶菓子もどうだい?」 |
アデニー 「これ無理じゃね?」 |
ディボーチ 「無礼な!」 |
アデニー 「よき手ごたえ」 |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain 治癒Lv2(1) 治癒Lv1(2) |
烟玖 「……状況が良くない……」 |
フィルロズ 「ねえ。もっとその顔よく見せて。」 |
フィルロズ 「倒されたなら少し魂を分けてよ。呪具を作るのに使うから。」 |
ミリウ 「…ごめん…もうだめかも…。」 |
アデニー 「おっとぉ?」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
アデニー 「すっごいイタイ!」 |
ツァラン 「蘇って。」 |
フィルロズ 「見る目があるね。助かるよ。」 |
ディボーチ 「茶柱の力だ!」 |
ディボーチ 「おや、少々刺激が強すぎたか」 |
生贄 「役目は、果たされたでしょうか……」 |
アデニー 「おっとぉ?」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
アデニー 「よき手ごたえ」 |
ディボーチ 「紅茶は剣よりも強しってよくいうよネ」 |
フィルロズ 「勝ったな。ああ。あれだけの攻撃を受ければひとたまりもあるまい。」 |
ガモリ 「グエッ」 |
アデニー 「すっごいイタイ!」 |
ツァラン 「生き返って。」 |
烟玖 「……ありがとう」 |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain 治癒Lv2(1) 治癒Lv1(2) |
アデニー 「もーうだめかもしれん」 |
ガモリ 「速っ!?」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
アデニー 「すっごいイタイ!」 |
アデニー 「よき手ごたえ」 |
玻璃の部屋 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain 治癒Lv2(1) 治癒Lv1(2) |
アデニー 「あちしは生命活動を停止…しんだのだ」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ツァラン 「すみません。」 |
ガモリ 「グエッ」 |
玻璃の部屋 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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腐れ聖女と愉快なツレたち Chain 治癒Lv2(1) 治癒Lv1(2) |
ミリウ 「おやすみなさい…。」 |
ガモリ 「アベボーッ!!!」 |
ディボーチ 「カップを叩くんじゃない!」 |
ディボーチ 「折り返しも近いか」 |
フィルロズ 「ねえねえ。この中に誰か好きな子いる。えっ。戦いが長引いたらそういうトークするんじゃないの。」 |
ミリウ 「なんだか…長引いてる…」 |
リオン 「ぬりぃ拳振ってんじゃねーぞオラァっ!」 |
フィルロズ 「ほら。ぼんやりしてるから直撃だ。」 |
フィルロズ 「あは。つらそうだね。僕様は楽しいよ。」 |
ディボーチ 「おや、少々刺激が強すぎたか」 |
ツァラン 「やりました。無益な勝利です。」 |
ディボーチ 「では、御機嫌よう」 |
フィルロズ 「じゃあ僕様帰るんで。お疲れ様でーす。」 |
ミリウ 「うまくいった…かな…。」 |
リオン 「チッ……しゃーねェ。アタシの負けだよ。」 |
生贄 「い、痛い……」 |
う…開拓で会いませんように… |
アデニー 「べつに悔しくないし」 |
気まずそうな顔をしながら後退り、退散した。 |