迷子の料理人 ハル(Pn540) ハルフィ(Pn540)「えっ、俺料理しかできないんだけど」 |
「…………。」 (一礼をしてみせると、静かに剣を引き抜いた。) |
(Pn36)(焼け焦げた、煤の臭い。) |
(Pn36) タエドリ「あいにく、BUGと開拓者の区別をつけることはできませんが……。 大事なものとそうではないものを見分けることぐらいはできます。 ――――あなたたちは敵。それ以外にない。」 |

「これ以上の言葉が必要なら、BUGにでも訊ねて下さい。 私が話すこと、話さないこと、選び取られることのなかった可能性の言葉を、彼らだけが知っている。」 |

「私が私であることは確固たる事実であり……、それは絶対に揺らがない。 私は……、“ティーヌ”とは違う。」 |

(Pn36) タエドリ「でも、何も証明できないんですよね。私たち。」 |

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(Pn36)(焼け焦げた、煤の臭い。) |
「…………。」 |
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「ご感想を聞かせて頂いても?」 |
「ご感想を聞かせて頂いても?」 |
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ハルフィ(Pn540)「だから言ったじゃないか」 |
「…………。」 (その刃を鞘に納める。話す価値などない、といった素振りだ。) |